二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.35 )
- 日時: 2011/12/29 22:55
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: ショッピング、マジで楽しかった!!
「クリスマス企画」
ティアラ「ラティア!おいていっちゃうよ!」
ラティア「ちょっと待ってよ…。」
雪がちらほら降る中、ラティアは白い綺麗なAラインコート、白い耳あて、ムートンブーツを履いてパタパタと走る。ティアラは可愛いベージュのダッフルコートにムートンブーツ。
ティアラ「あっ!もうきてる!」
ティアラは目的地へと走る。ラティアも急いでティアラを追う。
ティアラ「マーク!フィディオ!お待たせ!」
ティアラは2人にかけよる。ラティアもなんとかティアラに追いついた。
ラティア「ふぅ…。」
フィディオ「ラティア、大丈夫?;」
ラティア「なんとかね…。」
息切れはしていないが、ラティアはホッとしたように溜息を吐いた。今日はクリスマスイブ。4人はWデートしようと約束していたのだ。…もっとも、ラティアは今朝教えられたようだが。
ラティア「朝起きていきなりティアラが『今日はWデートだよ!!』って言ったから吃驚したわ…。」
マーク「教えてなかったのか?」
ティアラ「教えたら断られそうだったから。」
ラティア「…で、どこいくの?」
ティアラ「先週、新しくできたゲーセン♪」
全「「「遊園地とかじゃないのか…;;;」」」
ティアラ「んじゃ、レッツゴー!!」
4人はゲーセンに向かった。
〜ゲーセン〜
ティアラ「おぉ〜!!最新のゲーム機がいっぱい!!(キラキラ)」
ラティア「…ゲーセンってこんな感じなの?」
フィディオ「大体はね。…まさか、ゲーセン来たことないとか…?」
ラティア「そのまさかよ。ざわざわしてる所は好きじゃないから。」
マーク「ラティア、ゲームやるのか?」
ラティア「全然しないわ。まぁ、暇だったら持ってきた本でも読むわよ。」
ティアラ「あぁ〜!!クリスマス限定のサンタさんの格好したミッ○ー&ミ○ーちゃんのぬいぐるみだぁ〜!!」
ティアラは早速100円を入れて挑戦する。…が、失敗した。
ティアラ「ねぇ!!この2つ、誰か取ってよ!!」
マーク「そんな大きいの無理だって;」
フィディオ「というか、クラリス家なんだから取り寄せればいいんじゃないか?」
ティアラ「ラティア、ケチだから必要ない物は買ってくれないの。」
ラティア「ケチで悪かったわね。」
ティアラ「こういう時、心がいてくれればなぁ〜…。すぐに取ってくれるのに…。でも、心風邪ひいてるし…。」
ティアラがしゃがみこんでブツブツ言ってると、ラティアがクレーンゲームの前に立った。
ラティア「100円でいいのよね?」
フィディオ「ああ。…って、挑戦する気?!」
ラティア「ちょっと面白そうだから。」
ラティアはそういって100円を入れ、クレーンを操作する。すると、クレーンがミッ○ーを捕らえ、そのままポトンッと落ちた。
ラティア「…はい、取れたけど。」
全「「「マジか?!?!」」」
ティアラ「ラティア、超天才じゃん!!」
ラティア「あら、計算すれば簡単に取れるわよ。あとは?」
ティアラ「ミ○ーちゃん!!」
ラティア「了解♪」
勿論、ミ○ーちゃんも余裕で落とした。その後、ラティアは様々な人形を取ったという。
帰り道、ティアラは大きな袋5つ分のぬいぐるみを持ち帰っていた。
ティアラ「クリスマス限定のぬいぐるみ、全部取れた〜!!」
フィディオ「でも、驚いたな…。ラティアがあんなにクレーンゲーム上手いなんて。」
ラティア「私も初めてやったんだけど…、結構面白かったわ。」
マーク「ラティアって結構色んな才能あるよな。」
ラティア「そう?」
ティアラ「ねぇ!今度はお正月限定のぬいぐるみ取ってよ!」
ラティア「クレーンゲームは面白かったけど…、ゲーセンってBGM煩いわね。あれがないともっと快適なんだけど。」
ティアラ「それがいいの!!静かなゲーセンも嫌でしょ?」
ラティア「別に。」
ティアラ「私は嫌なの〜!!><」
***
クリスマス特別企画です。ラティア姫、クレーンゲームの才能もあったんですねw