二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.51 )
日時: 2011/12/26 10:07
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: お母さんが仕事で午前中いないので、PCやってますw

第10話「食事」


〜別荘〜

ラティア「ただいま〜。」

ティアラ「おかえり!フィディオもいらっしゃい!少し遅くて心配したよ〜!」

フィディオ「来る途中に色々あって…^^;」

ラティア「じゃあ、今からご飯作ってくるわ。日本食でいい?」

フィディオ「ああ。」

ティアラ「フィディオ!食堂はこっちだよ!」


〜食堂〜

ティアラ「…で、なんで遅れたの?」

ティアラはフィディオとパス練をしながら訊ねる。←皆さんは絶対に真似しないで下さい。つーか、パス練できるってどんだけ広い食堂なんでしょうか…^^;

フィディオ「ボールが軽トラの荷台に乗っちゃって…、それ追いかけてたら遅くなった。」

ティアラ「なんでそんな所に乗っちゃったの?」

フィディオ「円堂守って子とぶつかりそうになって…、咄嗟に蹴ったら荷台に入った。」

ティアラ「円堂守…、どっかで聞いたような…。」

ティアラはボールをとめて考える。

フィディオ「イナズマジャパンのGKだよ。凄く面白いんだ!」

ティアラ「誰かもそんなこと言ってたような…、誰だっけ…。」

ティアラはなんとか思い出そうとするが、どうしても思い出せない。そこに、ラティアとフローラが現れた。ビアンとスカイも一緒だ。

ラティア「ちょっと!部屋の中でパス練しないでよ!ガラスにでも当たったら大変じゃない!」

ティアラ「大丈夫だよ〜。フィディオ、コントロールいいし。」

フィディオ「そういう問題じゃないかと…;;」

ラティア「…そのポジティブな発想、どこからくるのかしら…。」

ラティアは溜息を吐きながら料理をテーブルに並べる。

ティアラ「あっ!鯛のお造りだぁ〜♪」

ラティアが作った料理は高級料亭のような懐石料理だった。

ラティア「ビアンとスカイのご飯も今持ってきてあげるからね。フローラはロビンさん呼んできて。」

フローラ「畏まりました。」

ビアン「ニャア〜♪」

スカイ「クルル〜♪」

テキパキと指示を出すラティアを、フィディオは感心するように見つめる。

ティアラ「どうかした?」

フィディオ「ラティア、なんかしっかりしてるなぁって…。」

ティアラ「それは昔からでしょ?」

フィディオ「そうなんだけど…、なんかクラリス家の社長になって、凄く大人っぽくなったっていうか…。なんか同い年とは思えない感じ。」

ティアラ「そりゃあ、6歳でいきなり大卒しちゃった子だからね。」

料理が出そろい、皆も席につく。

全「「「いただきます!!!」」」

皆は料理を食べ始める。

ティアラ「ん〜!!やっぱりラティアの料理って最高!!」

フィディオ「本当!!すっごく美味しい!!」

ラティア「ありがとう。そう言われると、私も嬉しいわ。」

ロビン「ラティアお嬢様、また腕を上げましたね。」

ラティア「そうですか?」

フローラ「とっても美味しいですよ^^」

ラティア「ありがとう。」

ビアン「ニャア〜♪」

スカイ「クルル〜♪」

ラティア「ビアンとスカイも満足みたいね。」

ティアラ「そういえば、こんな賑やかな食事って久しぶりだね。」

ラティア「そうね…。私が仕事で忙しいから、そろって食事することもあまりないし…。…ん?仕事…?」

ラティアは後ろにある大きな時計を見た。

ラティア「ああぁ———!!!忘れてたあぁ———!!!」

フィディオ「ど、どうしたんだ?!」

ラティア「私、委員だから開会式の1時間前にスタジアムに行かなきゃいけないの!!すっかり忘れてたわ!!ロビンさん!!すみませんが、リムジンお願いします!!」

ロビン「畏まりました。」

ラティア「フィディオ、せっかく来てくれたのにごめんなさい。」

フィディオ「いいよ、仕事なら仕方ないし。それより、早くしないと遅れるんじゃないか?」

ラティア「そうね!じゃあ、ゆっくりしていって!ビアン!いくわよ!」

ビアン「ニャア!」

ラティアはビアンを肩に乗せ、食堂をあとにした。

ティアラ「…流石ビアン、もうご飯終わってる。」

ビアンは意外と早食いなのですw




***
次の次…、が開会式かもです。