二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.54 )
日時: 2011/12/27 13:54
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 今日もお母さんが午前中仕事なので、PCやってますw

第13話「招待状」


〜クラリス家別荘〜

ラティア「んっ…。」

久しぶりにベッドでグッスリ眠れることができたラティア。普段は仕事が忙しいので、徹夜は当たり前。だが、昨日は仕事が早めに終わったのでゆっくり眠ることができた。

ラティア「ビアン、おはよう。」

ビアン「ニャア。」

小さな欠伸をしたあと、隣で寝ていたビアンに挨拶をする。ビアンも背伸びをしたあと、挨拶した。

ラティア「今日もいい天気ね…。」

身支度を済ませ、ベランダに出たラティアはそう呟く。ビアンは手すりの所に座り、小さく欠伸をした。

フィディオ「ラティア!」

ラティア「フィディオ!」

ラティアはビアンを肩に乗せ、ベランダから飛び下りた。

ラティア「おはよう。朝のランニング?」

フィディオ「ああ。…危ないからそういうこと止めようよ;」

ラティア「大丈夫よ。それに、食堂ってそこのドアから行けば近いのよね。」

フィディオ「だからってベランダから飛び下りるのは…;;」

ラティア「いいのよ、別に。」

フィディオ「…;;…あっ、そうそう。昨日の記者かいkラティア「それ以上言ったら殺すわよ?(黒)」…;;」

ラティア「もう…。なんであの記者会見見るのよ…。」

フィディオ「嫌だったのか?化粧しててすっごく綺麗だったのに…。」

ラティア「その化粧が嫌だったのよ!派手で似合ってなかったし…。」

フィディオ「な、なるほど…。それで嫌がってたのか…^^;」

ラティア「もう!!なんなのよ!!あのスタッフ!!クビにしてやるんだから!!」

ラティアは涙目でそう叫ぶ。

フィディオ(クラリス家に逆らったら生きていけないって噂があるけど…、ただの噂じゃなかったのか…;)

ラティア「貴方も昨日の記者会見は忘れて!!絶対に!!忘れなきゃ、地獄の海で溺れ死んでもらうから!!」

フィディオ「えっ;;」

そのあと、ラティアとフィディオは少し話をした。…といっても、ラティア姫はかなり不機嫌でしたが…;;

フィディオ「あっ、そろそろ宿舎に戻らないと…。」

ラティア「私も朝食食べなきゃ。じゃあね!」

フィディオ「ラティア!」

ラティア「何?」

フィディオ「昨日、すっごく綺麗だったよ!デートの時も化粧してほしいな!」

ラティア「なっ…?!バ、バカッ!!するわけないでしょ?!/////」

ラティアは真っ赤な顔で叫ぶと、別荘に戻っていった。


〜食堂〜

ラティア「フローラ、おはよう。」

フローラ「おはようございます、ラティアお嬢様。」

ラティアは席に座り、朝食を食べる。

フローラ「ラティアお嬢様とティアラお嬢様に招待状が届いてましたよ。」

ラティア「招待状?」

フローラはラティア宛ての招待状を渡した。

ラティア「このマーク、ナイツオブクイーンの…、エドガーからね。」

フローラ「どうなさるんですか?」

ラティア「正直嫌なのよね…。有名人とか会社の社長とか来るし…。でも、イナズマジャパンも来るのよね…。エドガーや有人達にも久しぶりに会いたいし…。」

ラティアはしばらく考えた。

ラティア「…行きましょうか。…ドレスあったかしら?」

フローラ「この前のドレスは小さくて着れなくなりましたよね。」

ラティア「じゃあ、新しいドレスを買いに行かなきゃいけないわね。ティアラが起きたら伝えておいて。ごちそうさま。」

フローラ「畏まりました。…どちらに?」

ラティア「ジャパンエリアよ。ティアラが起きたら電話して。」

フローラ「畏まりました。行ってらっしゃいませ。」

ラティアはジャパンエリアに向かった。




***
これから「勉強」という名の地獄に行ってきます…(T_T)