二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.68 )
日時: 2011/12/31 17:45
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 今年1年、ありがとうございました^^

第16話「2人の天才少女」


ラティアとティアラは今、ジャパンエリアのグラウンドにきている。

ティアラ「わぁ!世界トップレベルの選手達が勢ぞろいだ!」

ラティア「珍しいわね。」

ティアラ「ねぇ!皆、集まって何してるの?!」

ティアラは階段を飛び越え、そういう。ラティアは階段を下りてグラウンドに入った。

全「「「ティアラ?!?!」」」

ティアラ「久しぶりだね!皆!…って、フィディオは違うけど。」

マーク「ティアラ!いつライオコット島に?」

ティアラ「昨日だよ!ユニコーンの宿舎に行ったけど、マークとディランは留守だった。でも、心達には会えたよ!」

ディラン「きたなら教えてくれればよかったのに。」

ティアラ「サプライズだよ☆」

マーク「というか、階段跳び越えるのやめろ。危ないじゃないか。」

ティアラ「だって、いちいち下りるの面倒なんだもん。別にいいじゃん、怪我してないんだし。」

テレス「ティアラは相変わらずだな。」

ラティア「テレス!久しぶりね。会うのは4年ぶりくらいかしら?」

テレス「そうだな。というか、ラティアがこんな所にくるなんて珍しいな。」

ラティア「ちょっとね。」

円堂「なぁ、あいつ誰だ?」

フィディオ「えぇっ?!ティアラのこと、知らないのか?!」

円堂「う、うん…。」

ラティア「驚きね…。あの殺人鬼を知らないなんて…。」

フィディオ「ティアラ・クラリス、炎を操る天才ストライカーで『炎の天使姫』って呼ばれてる。」

円堂「へぇ…。…ん?クラリスって…!!」

ラティア「ティアラは私の双子の姉よ。」

円堂「ええぇっ?!全然似てない!!」

ラティアよく言われるわ。唯一似てるとしたら…、サッカーの時の毒舌と負けず嫌いなところかしら。」

ティアラ「ねぇ、マーク。これ貸して!」

マーク「いいけど…、どうするんだ?」

ティアラ「ちょっとね♪ラティア!これつけて!」

ティアラはそういうとキャプテンマークを差しだす。

ラティア「これってマークのじゃない。」

ティアラ「許可貰ったよ〜。だからつけてよ!」

ラティアは渋々キャプテンマークをつけた。

ティアラ「うん!やっぱりこっちの方がしっくりくる!あと、ユニフォームがあればなぁ…。一哉と飛鳥もいれば、最強ユニコーン復活なんだけど。」

ラティア「懐かしいわね…。これつけるの、久しぶりだわ。」

ディラン「よく似合ってるよ!」

ラティア「そう?ありがとう。でも、今のキャプテンはマークだから返すわ。」

円堂「どういうことだ?」

フィディオ「ラティア、ユニコーンのキャプテンだったんだ。ティアラもユニコーンの選手だった。すっごく強かったんだよ。対戦チームは全員病院行き、重傷者なんて当たり前。意識不明者も多々でてたし。」

円堂「えっ?!」

ラティア「本当よ。今でも目を覚ましていない選手だって大勢いるわ。」

ティアラ「死者はでてないから安心してね♪それに、私達は『試合』をやってるんだから。別に問題ないっしょ?」

円堂「問題ないって…;」

フィディオ「ラティアとティアラがいた時は一度も負けてないんだ。というか、3分以上試合したチームなんていないし。」

円堂「ス、スッゲー…。勝負してみたいな…。」

ティアラ「じゃあ、勝負する?」

円堂「えっ?!」

ティアラ「勝負しようよ。どうせ、皆で勝負するつもりだったんでしょ?入ってもいいよね?」

マーク「ラティア、どうするんだ?」

ラティア「…いいんじゃない?流石に怪我はさせないだろうし。」

ティアラ「んじゃ。決まりだねっ♪」




***
殺人鬼って…。あっ、本当に人殺しはしていないのでご安心を<m(__)m>←