二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.84 )
日時: 2012/01/01 22:21
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 明けましておめでとう!!

第20話「パーティーでの再会」


〜ロンドンパレス〜

ティアラ「ギリギリ間に合ったね。」

ラティア「そうね。」

ティアラ「あっ!ヒロトと次郎だ!」

その声に気付き、周りにいた人達が2人に注目した。

ラティア「はぁ…。」

ラティアはこれから起こることを予想し、溜息を吐く。直後、周りに男性が大勢近寄ってきた。ラティアは作り笑いで対応する。その頃、ティアラはというと…

ティアラ「ヒロト!次郎!久しぶり!背が高くなって、カッコよくなったね!」

ヒロト「そういうティアラは可愛くなったよ。」

ティアラ「本当?嬉しいなぁ〜♪」

佐久間「スカイも元気そうだな。」

スカイ「クル〜♪」

ヒロト&佐久間と楽しくお喋り中でした^^;

佐久間「ヒロトとティアラって知り合いだったんだな。」

ヒロト「吉良財閥の関係でね。お日様園にも遊びにきてくれてたんだ。」

ティアラ「皆でサッカーやったよね!他の皆は元気?」

ヒロト「うん。佐久間君とティアラはどういう関係?」

佐久間「小学校が一緒だったんだよな。」

ティアラ「そうそう!私も次郎も帝国の小学部だったんだよね!」

佐久間「ああ。でも、中学部に進学する前にアメリカに帰っちゃったんだよな。」

ティアラ「仕事の都合でね。」

その後も様々な思い出話をしたティアラは、料理を食べることにした。


ティアラ「どれにしようかな〜…。…ん?」

料理を選んでいたティアラは、見覚えのある人物を2人見つけた。

ティアラ「相変わらずだなぁ…。」

ティアラは苦笑気味にそう呟き、2人のところに駆けよる。

ティアラ「エドガー、私の友達、勝手にナンパしないでくれる?」

冬花の右手を引き、エドガーから離れさせたティアラは呆れ気味にそういう。

冬花「ティアラちゃん!」

ティアラ「ヤッホー☆ドレス、よく似合ってるよ♪」

エドガー「ティアラ、久しぶりですね。」

ティアラ「そうだね!」

冬花「知り合いなの?」

ティアラ「一緒にサッカーやったことがあるんだ。戦ったこともあるけど。」

エドガー「あの時は本当に死ぬかと思いましたよ。」

ティアラ「済んだことじゃん。FFIにだって出場できてるんだし。」

エドガー「クラリス家の最新治療のおかげですよ。…ラティアは相変わらず大変そうですね;」

ティアラ「そうですな〜w」

スカイ「クル〜♪」

冬花「わぁ…。綺麗な鳩…。ティアラちゃんが飼ってるの?」

ティアラ「うん。スカイっていうんだ。凄く賢いんだよ♪」

スカイ「クルル〜♪」

スカイは冬花の肩に乗ってきた。

冬花「人懐っこいんだね。凄く可愛い^^」

ティアラ「うん。スカイは人懐っこいんだよ☆」


ラティア「はぁ…疲れた…。」

男性の大群からやっと放されたラティアは、近くのベンチに座っていた。その時、ラティアの目の前にオレンジジュースが差しだされた。驚いたラティアは恐る恐る上を見上げる。

ラティア「有人!」

鬼道「お疲れ。隣、いいか?」

ラティア「どうぞ。」

ラティアの隣に鬼道が座る。ラティアはオレンジジュースを一口飲んだ。

鬼道「お味の方は?」

ラティア「まあまあね。飲めないわけじゃないわ。」

鬼道「そうか。」

ラティア「会うのは2年ぶりね。」

鬼道「そうだな。」

ラティア「…イナズマジャパンってどう?」

鬼道「面白い奴ばかりだ。…どうしたんだ?」

ラティア「昨日、円堂守と知り合ったの。私の一番嫌いなタイプだけど。」

鬼道「…だろうな。お前、熱血タイプは嫌いだからな。…食事でもしながら向こうでゆっくり話さないか?」

ラティア「そうね。向こうなら人もいないし、テーブルもあるし…。ビアンもゆっくり寛げるわね。」

ビアン「ニャア…。」

鬼道「ビアンも疲れてるようだな。」

ラティア「あんな人数相手にしたら、誰だって疲れるわ。」

その後、2人は食事を持ってテーブルに移動した。




***
今年最初の本編更新です!パーティー編、もう少し続きます☆