二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.88 )
- 日時: 2012/01/03 23:32
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 明けましておめでとう!!
第22話「正反対の天才双子姫」
グラウンドの周りには両チームの選手達が集まっている。
鬼道「何故、こんなことになったんだ…?」
ラティア「どうせエドガーが喧嘩売ったんでしょう。」
鬼道「何故分かる?」
ラティア「彼とは付き合い長いだから。まったく…、売る方も売る方だけど、買う方も買う方だわ。両方ともクズね。」
?「おい!!クズってなんだよ?!」
1人の少年がラティアに怒鳴る。
ラティア「あら、クズも分からないの?じゃあ、貴方はクズ以下ね。」
ラティアは少年を見下すように嘲笑い、グラウンドへ下りていく。かなり怒っているようだ。
?「なっ…?!なんだよ!!あの女!!」
風丸「落ち着け!!染岡!!」
鬼道「ラティアには逆らわない方がいい。殺されるぞ。」
染岡「鬼道まで…!!なんだよ?!ただの女だろ?!」
ティアラ「ちょっと!!私の妹になんてこtエドガー「ルールは簡単、一本勝負。私は君に向かってシュートを打つ。それを止められれば君の勝ち。」
ラティアをバカにされ、文句を言おうとしたらエドガーに遮られてしまったティアラ。怒りは絶頂に達していた。
ティアラ「もう!!皆KYすぎ!!今すぐ地獄の太陽で焼け死んでよね!!」
怒ったティアラはサッカーボールを取りにいこうとした。それに気付いた佐久間が慌ててクレープを差しだす。
佐久間「ティアラ!クレープでも食べないか?」
ティアラ「俺の嫁!!次郎!!ありがとう!!」
満面の笑みでクレープを頬張るティアラ。佐久間はホッと溜息を吐く。問題はラティアだ。怒っているラティアは何をしでかすか分からない。殺人を犯す、といっても冗談には聞こえないのだ。
エドガー「では、行きますよ。」
円堂「こい!!」
ラティア「…(怒)」
ティアラ「嫁、美味しかったぁ〜♪」←
エドガー「エクスカリバー!!」
エドガーの叫び声とともに物凄い威力の技が円堂におしよせる。
風丸「なんだ?!このシュートは?!」
栗松「凄いパワーでヤンス!!」
ティアラ「あれで凄いの?本当に世界トップレベルってクズだなぁ…。ねぇ、スカイ?ビアン?」
スカイ・ビアン「「ニャア。/クル〜。」」
円堂「怒りの鉄槌!!…うわっ!!」
円堂の怒りの鉄槌はいとも簡単に破られてしまった。
立向井「し、信じられない…!!円堂さんの怒りの鉄槌が、あんなに簡単に破れてるなんて…!!」
ティアラ「アハハwww面白〜いwww」
染岡「お前!!なんで笑ってるんだよ?!円堂が負けたんだぞ?!」
ティアラ「なんでって…、面白いから笑うんだよ?それに、どっちが勝とうが負けようが私には関係ないし。」
染岡「お前…!!」
ティアラ「文句があるのはこっちの方だよ!!大事な妹を『ただの女』なんて言って!!ただじゃおかないんだから!!」
ラティア「勝負は終わり?」
ティアラがそう叫んだ時、ラティアがかなり怒った声でグラウンドに入ってきた。そして…
パァン!!パァン!!
頬を叩いた音がグラウンドに響き渡る。勿論、叩いたのはラティア。叩かれたのはエドガーと円堂だ。
ラティア「こんな下らない勝負して満足?!というか、パーティーで勝負すること自体おかしいわよ!!ここに来ている人達は『パーティー』を楽しみにきているのよ?!サッカーを楽しみにきているんじゃないのよ?!そんなことも分からないの?!バカじゃない?!こんな簡単なマナーも分からない人間、私は大っ嫌いよ!!」
ラティアはそう叫ぶと、グラウンドを出ていった。
秋「信じられない…!!あのラティアちゃんが…、誰かを殴るなんて…!!」
秋は両手を口にあて、呆然としている。
佐久間「鬼道…。」
鬼道「ああ…。俺もあんなラティアは見たことない…。」
ヒロト「俺もだよ…。」
ティアラ「私も…。」
その場にいる全員が呆然としている。
ラティア「ティアラ、帰るわよ。こんな最低な人間がいるところなんていたくないわ。」
ティアラ「う、うん!!」
ティアラは慌ててラティアのあとを追った。
染岡「あいつ等、なんだよ!!女のくせに生意気言いやがって!!」
鬼道「ラティア・クラリスとティアラ・クラリス…。」
立向井「それって…!!」
鬼道「ああ。今、サッカー界を騒がせている『正反対の天才双子姫』だ。」
鬼道がそういった瞬間、イナズマジャパンの選手達は驚愕の表情を見せた。
***
このグダグダ感はなんでしょう…。もうだめすぎて泣きます(T_T)