二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.97 )
日時: 2012/01/05 16:56
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 勉強の途中に寝ちゃって、お母さんに怒られました。←

第23話「英国の騎士!ナイツオブクイーン!!(後編)」


〜ウミヘビスタジアム〜

ナイツオブクイーンとイナズマジャパンの試合を見にきた双子姫とユニコーン。試合開始ギリギリに入ったので席は空いておらず、立ってみることにした。

心「イギリスのサポーターばっかりね…。」

ティアラ「日本のサポーター、何人いるのかな?」

ラティア「さあね。サポーターはどうでもいいから、さっさと試合を終わらせてほしいわ。願わくば、3分以内に。」

マーク「無理に決まってるだろ。ラティアやティアラじゃないんだから;」


そして、選手達が入場してきた。


ラティア「ナイツオブクイーンの攻撃を止められるかどうか…、そこが勝負の分かれ目よ。」

ティアラ「でも、ナイツオブクイーンって攻撃型だよね?シュートだって結構強力だよ?ジャパンに止められるのかなぁ?」

ラティア「止めなきゃ勝てないじゃない。」


フィールドではコイントスが行われている。ジャパンボールで試合開始のようだ。
試合開始。鬼道があがり、虎丸にパス。虎丸から豪炎時にパス。が、相手にカットされてしまった。

豪炎寺「何?!」

虎丸「そんな!!」

染岡「くそっ!!あのパスが通らないのか?!」


ラティア「あんなパス、取られて当たり前よ。」

ティアラ「それくらいで驚いてるあんた達に驚くよw」

心「もしかして…、世界レベルなめてる?」

マーク「かもな。」


その後もことごとくパスを取られてしまう。相手がシュートを打ったが、円堂が横っとびで防いだ。


ティアラ「反応はまあまあいいね。」

ラティア「まぁ、私達だったらDFで止めるでしょうけど。」

土門「前から思ってたんだけどさ…、ラティアとティアラがいたらGKいるか?」

ラティア「一応いるわ。DFだけで止められない時もあるかもしれないし。」

一哉「そんなこと、一度もないけどな。」

ディラン「ラティアに止められない技はないよ。」


エドガー「これが日本のサッカーか…。なかなか頑張っているじゃないか!」


ティアラ「わお、喧嘩吹っかけたw」

マーク「ナイツオブクイーンは完全にイナズマジャパンを見下してるな。」

心「そうでしょうね。勝って当たり前の相手なんだから。」

一哉「ラティアとティアラがにあの言葉言ったら、絶対に殺されるだろな。」

ラティア「殺すだけじゃ済まさないわ。遺体を爆発させて粉々にしてあげる。」

土門「そ、そういうことサラッと言うなよ…;」

ディラン「まぁ、ラティアらしいけどね。」


鬼道から虎丸にパスが回る。虎丸が攻めあがるが、ストーンプリズンによって阻止されてしまった。


ティアラ「上がガラ空きなのに…、なんで気付かないかなぁ。」

マーク「今のジャパンにそんな余裕ないだろ。」


エドガーにボールが回り、エクスカリバーを打つ。壁山がゴールの前に立ち、ザ・マウンテンで威力を落とす。ザ・マウンテンは破られたが、怒りの鉄槌で防ぐことができた。


ラティア「いいDFだったわね。まぁ、私だったらDFの時点で止めてるけど。」

土門「つーか、打ち返してるよな。超軽きで。」

ラティア「超軽きで止められるシュートに、本気出すような馬鹿がどこにいるのよ?」

一哉「円堂は本気出しそうだけどなw」

ラティア「…変わった奴ね、円堂守は。」


イナズマジャパンの反撃が始まった。

アーロン「行け!!完全無欠のナイトたちよ!」

その時、ナイツオブクイーンのフォーメーションが変わった。


心「何…?」

ラティア「彼等の必殺タクティクスよ。」

心「必殺タクティクス…?」

ラティア「見てれば分かるわ。」

ティアラ「ねぇ!!それより、あんな奴等が完全無欠なの?じゃあ、私達って何?」

マーク「2人の強さはこの世の言葉じゃ表しきれないな。」

ディラン「あえて言うとしたら…、最強?」

ティアラ「最強かぁ〜。…完全無欠の方がカッコいい気がする。」

一哉「そうなのか?^^;」

ティアラ「もっとカッコいいの考えてよ〜><」

土門「無茶言うなって;」

マーク「最強無敵の天才プレイヤー…、でどうだ?」

ティアラ「カッコいい!!採用!!b」

ラティア「…マーク。」

マーク「なんだ?」

ラティア「私はあんな子と付き合える貴方を心底尊敬するわ。」

マーク「あ、ありがとう…。」


虎丸と豪炎寺をマークしないナイツオブクイーン。風丸が風神の舞で相手を抜いた。が、ボールを奪われてしまった。今度はヒロトが持ちこむが、同じようにボールを奪われてしまった。


心「ラティア、これって…。」

ラティア「ボールを持った相手に素早く次々と襲いかかり、攻撃を阻止する必殺タクティクス…、その名も『アブソリュートナイツ』。」


エドガーにボールが回り、シュートを打つ。が、円堂が止めた。

エドガー「ナイスセーブだ。」

円堂「負けてたまるか!俺たちは世界一を目指してここに来たんだ!」

エドガー「世界一…?」

円堂「ああ!!そのために、激しいアジア予選を勝ちぬいてきたんだ!!」

エドガー「無理だ。」

円堂「なっ…?!なんだと?!」

エドガー「君たちは世界一の意味を本当に分かっているのか?!」

円堂「何っ…?!」


ティアラ「あーあ、説教始めちゃったよ。ジャパンの皆、かわいそー。」

マーク「俺はティアラに棒読みで同情されている方が可哀相だと思うが。」

ラティア「…。」

ディラン「ラティア?どうかしたのかい?」

ラティア「…別に。エドガーも言うようになったなぁ、と思ってただけ。」




***
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