二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ポケモン短編】Restart!【リク募集】 ( No.37 )
日時: 2012/03/10 18:56
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: pBQ/49vn)

今日は久し振りにあの子の家に遊びに来た。
相変わらずボロボロな屋敷だけど、そこが気に入ってるらしい。
あ、でもやっぱり、カビが生えてたりするのはあの子やここに住んでるポケモン達にとって衛生上良くない気がする。
そんなことを考えながら、あの子が居た部屋に入る、相変わらずテレビは真っ黒で、こちらが見られているような気にされる。
いや、最初に着たときも思ったけど、それはあの子が中に居たからね。
あの子がひょっこりと私の肩に乗り、テレビを見つめる。
あぁ、やっぱり可愛いなーと、かなり親馬鹿なんだろうと自覚する。
でも可愛いよ、可愛いよ、清掃員のパートナーや緑のパートナーとかよりも。
もっと言うならあの白黒双子や、新人トレーナー、英雄さんよりも可愛いよ、もちろん、彼女も彼も君も貴方も!
…いけない、いけない…惚気すぎた…!
あの子も心配そうに私の顔を見上げていた、何でもないよ、とあの子の頭を撫でてあげると、あの子はにこにこ顔ではしゃいだ。
だから! 可愛すぎるよ!!

「あの子、散らかしたりしちゃダメだよ。人が来たときに驚かしちゃうかもしれないし」
「ロトー…」

あの子はちょっと落ち込んでしまったらしく、今度はしょんぼりしてしまった。
そんな感情の変化が激しいあの子が大好きだ!
私はあの子に笑いかける。

「遊びたりないなら、バトル系の施設に行く?」
「ロト! ロトロト!!」
「よしよし、じゃ、行こうか」

その後、私達はバトルフロンティアで大君を泣かせてきたのは言うまでもないでしょ?

【帰郷と惚気話】

(アハハハハハ!! 大君が泣いた!!)
(ロトロトロト!!)