【銀魂】短編集【REBORN】 | 二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ

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【銀魂】短編集【REBORN】: 日時： 2010/01/11 12:58; 名前：興野南（ID: P/D0CuiW）; 番外編や自分が思いついたもの、予告編などを挙げていこうと思います
おもに銀魂、REBORNです
オリジナルキャラも多数出ると思います
リクエストは可能です
オリジナルキャラは苦手な方
REBORN,銀魂が苦手な方
この方は読まないことをお勧めします

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【銀魂】短編集【REBORN】 ( No.1 ): 日時： 2010/01/11 13:14; 名前：興野南（ID: P/D0CuiW）; 銀魂短編一

「これがお前のやりかったことか」
「そうなんですか？明菜さん」
「そう思うならそうじゃないんでしょうか？」
今終わった大取り物の後始末風景を見つめつつ、土方は目の前にいる明菜という少女に訪ねる
その言葉に合点がついたもう一人の少女、律子も同じく尋ねる
明菜はフッと笑むだけであいまいな答えを返すだけ

「お前には色々とかき乱された」
律子を悪役に仕立て上げ、古参組と新参組の仲違
律子の信頼を暴落させる

「ですが貴方のやったことを冷静に考えるとすべては真選組の為になっている」
律子の信頼を回復させるために律子自身も努力をしたし、古参組も新参組と腹を割って話し、以前以上に互いを分かりあえた
結束は彼女が来る前とは考えられないほど固くなった
そして、彼女を警戒することで全員の危機管理能力も格段と上がった

「本当に貴方達はお人よしですね」
だからこそ私は自分が悪役になろうと守りたかった
何も出来ない一般市民だけど
貴方達に助けられたことは知ってるんだから

【銀魂】短編集【REBORN】 ( No.2 ): 日時： 2010/01/11 13:35; 名前：興野南（ID: P/D0CuiW）; REBORN短編

気がついたら私は沢田綱吉だった
整然と言うべき私はREBORNとツナが大好きだった
それなのにどうして私がツナになってしまったのか
REBORNはツナでなきゃいけない、私が話を展開するなんてありえない

だから私は探す
リボーンが来る前にツナを
本当の漫画に戻すために

【銀魂】短編集【REBORN】 ( No.3 ): 日時： 2010/01/11 16:50; 名前：興野南（ID: P/D0CuiW）; 神なる者ネタバレ注意

「ねえ、武劉さん」
「何ですか？」
ツナは岩場で修行する武劉に声をかけて見る
すると彼女は江蓮達がいたときと打って変わったハキハキとした口調で受け答えをする
江蓮達といた時はほとんど喋らずにいたはずだったのにまったく性格が違う
表情も少し優しげだ

「何であの二人には偽った性格を演じているんですか？」
ツナは思い切って訪ねる
ツナの超直感ではこっちの性格が本来の武劉だと差した
二人には絶対の信頼と尊敬をしているのは確かだろうにどうして偽るのか？
それが全く分からなかった

「臣下たる者無駄口は一切不要、そして感情もいらないからです」
深刻な顔で答える武劉
それにツナは一切理解が示せなかった

その行き違いが悲劇を呼ぶ