二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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━ボンゴレアジトの鈍感娘。━【REBORN!】
日時: 2010/01/13 18:06
名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: ixsLSGyl)
参照: 亜矢音⇒琴音⇒悪姫⇒葵⇒月光と名前変えてますwよろしく!

+プロローグ+




始まりは貴方のシャツにパフェぶっ掛けた事だったね。




あの時、本当に不幸だと思ったよ。




だけど今思えば、




パフェぶっ掛けたのが貴方でよかったよ。




だってさ、貴方に会えたから。




もう、会えないけどね。




いいんだ。




貴方が会いたくないって言ったから。




私はそれでいい。




会えてよかったよ、ありがとう。





…聞こえたかな。




今の言葉、貴方に届いたかな——……?




+++++

こんにちはw

月光です!

この名前でREBORN小説書くの初めてかな?

プロローグ読んでくださってありがとうございました。

ではヒロイン設定です!


【成河 亜衣 / ナルカワ アイ】

【純日本人。お菓子が大好きな事からパティシエをめざしている。
 お菓子の勉強をするためイタリアへ。
 それから色々不幸な事があり(ぇ)今はボンゴレのイタリアアジトに。
 馬鹿、ものすごい鈍感。】

【茶髪で、方よりちょっとした位の長さ。目は黒。】


だいたいこんなもんですかねー?(その『?』何。

んじゃーどーぞ!

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Re: ━ボンゴレアジトの鈍感娘。━【REBORN!】 ( No.1 )
日時: 2010/01/13 18:42
名前: 月光 ◆.rvcC1zt4s (ID: ixsLSGyl)
参照: 亜矢音⇒琴音⇒悪姫⇒葵⇒月光と名前変えてますwよろしく!

標的1 『助けて!!殺される!!』


『L'ordine?(ご注文は?)』

はいどーも、こんにちは。

私、成河亜衣は、パティシエをめざしてイタリアへやってまいりました。

ところが!!

お財布、カードなどなど…全てが入ったカバンを盗まれてしまいまして…

日本人のお店でバイトさせてもらうことになりました。

で、現在に至ります。

「Mi dia un parfait.(パフェを1つ下さい。)」

『うわ、めんどくさ。チョコレート切らしてるのに。ったくもー。Io lo capii(分かりました。)』

きっとこの人は日本語は分からない。

大丈夫。

って心の中で思うのもいつもの事。

日本語が分かる人はめったにいないから、思った事をポロっと口に出しても大丈夫。

『店長、パフェ1つですってー。』

「成河、お前なぁ…日本語分かる人だって居るんだぞ?」

あきれたように店長が言う。

たぶん、さっきのを聞いていたんだろう。

『たとえば?』

「…あそこの黒いスーツのお客さん。日本語話せるよ。マフィアだからね。悪い人じゃないけど。」

…マジ!?

やっべ、あたしよくあの人に日本語で文句言ってたよ…。

…大丈夫。

いままでなにか言われた事なんてない。

でも、でもさ…

『早く言ってよ店長!!!』

「…だから日頃から気をつけろって言ってr『チョコレート買ってきまっす!!』おー、そうか。」

話が長引くとめんどくさいしね。

走って近くのお店に買いに行って、戻ってくると丁度パフェにチョコを掛けるだけだった。

買ってきたチョコを刻んで、掛けてからさっきのお客さんの所に持っていく。

…はずだった。

『…ぎゃ!?』

テーブルの角に足をぶつけてコケた。

そして持っていたパフェは綺麗に宙を舞って…

「…」

マフィアの人のスーツに掛かった。

『わ、わぁ!!!ごめんなさい、大丈夫ですか!?』

「てめぇ!!10代目になにするんだ!!大丈夫ですか!?」

銀髪の人があたしに向かって叫ぶ。

あ、日本語…。

「隼人、大丈夫だよ。…君…このスーツ、高いんだ。…来てくれるよね?」

スーツ高いからこい、だなんて意味が分からんかった。

でも、

そのパフェ掛けちゃった人の黒い笑顔で行かなきゃヤバイっていう事は本能が察知した。

『は、はい!!』

「そっか。隼人、連れてきて。」

「はい。」

…店長ぉぉぉおおお!!!!

助けて!!殺される!!

『いやぁぁあああああああ——————!?』

銀髪の人に襟首をつかまれた挙句、連行されるという最悪のパターン。


(あたしはどうなるんだ!!!)(パフェ頼んだ客、絶対呪ってやる!!!!)


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