二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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稲妻伝説!【イナズマイレブン】
日時: 2010/01/23 20:07
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

  *+.クリックにスゲーッマジで感謝.+*

3代目スレです!
自分の小説、全部消えてましたorz

この小説は、イナズマイレブンの推理ものです♪

温かい目で見守ってくれるとありがたいです。。

今までの話はコチラから。続きから書きます!

http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=10916

http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15122

※クリック推奨であります。

     −・−・目次−・−・
>>1 >>5 >>7 >>8

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Re: 稲妻伝説!【イナズマイレブン】 ( No.4 )
日時: 2010/01/15 19:30
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

>月光

コメさんきゅ♪
うん、頑張ろうね!


>つぼみ

最近、よく消える気がする……

ありがとう!頑張る!!

Re: 稲妻伝説!【イナズマイレブン】 ( No.5 )
日時: 2010/01/16 23:05
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

第15話 事件に新展開


みんな妙な顔をして考えた。
サッカーをやっているときには
絶対ならない状況だ。

鬼道がズバッと言った。

「ツッコむところは色々あるが、 
 木野を連れ去ったやつらは春奈たちを
 誘拐したやつと同一犯だって可能性が高いな」

「なんでだ?」

半田が顔を上げた。

「一連の事件が起きたのは全部今日だ。
 それに、誘拐されたのは3人ともサッカー部の
 マネージャーだ」

「だがそれだけだと説明がつかないぞ。
 『雷門』にある宝を盗むだけなら、2人だけで
 いいはず。なのに、何故木野が?」

豪炎寺が言った。

「円堂、『雷門』とか『宝』ってなんだ?」

風丸と半田がわけわからなさそうな
顔をしている。

「そうか、2人はまだ知らないんだっけ」

円堂は図書館で調べたことを説明した。
そして、まだ未解決なことが多いと豪炎寺が
付け加えた。

「菅田先生の家から宝玉を盗み出し、
 さらに『2人の選ばれし乙女』を誘拐し、
 『雷門』の宝を盗もうとした。
 だけど、もう1人余分にさらったのか……」

風丸が難しい顔をしている。

「今までわかったことをまとめると
 そうなるな。そして風丸と半田がその紙を
 見つけたのか」

「なぁ、右上に小さく何か書かれてないか?」

半田が紙の右上を指差した。
小さくて見えづらいが、確かに何か書いてある。

「雷……門?雷門!雷門だ!!」

円堂が大きな声をあげ、ガバッと立ち上がった。

「本当だ。確かに雷門って書いてある。
 じゃあこの紙は場所のヒント……?」

「そうだよ風丸!おまえ、こんなもの
 見つけられたなんてスゲーよ!
 絶対スゲー!!」

円堂が嬉しそうに風丸の手を握り
ぶんぶん振った。異常なテンションだ。

「円堂、なんか俺のこと忘れてないか?」

半田がつっこんだ。


続く!!

Re: 稲妻伝説!【イナズマイレブン】 ( No.6 )
日時: 2010/01/17 06:52
名前: つぼみ (ID: 0ZzzaL.w)

おおおおおお新展開キター!(興奮中)
ここから一気にビートアップしていきそう!

Re: 稲妻伝説!【イナズマイレブン】 ( No.7 )
日時: 2010/01/17 16:41
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

第16話 5つの門


「天門、鬼門、人門、風門……
 聞いたことがあるぞ。
 確か、『山海経』にある物語が元に
 なっていて、それぞれある方角を差している」

豪炎寺も鬼道に劣らず、頭がいい。
さすが、医者の息子だ。

「……ついていけねー。
 暑くて頭もさえねー」

半田がボーッとしている。

「鬼門は北東、天門は北西、人門は南西、
 風門は南東。じゃあ雷門はどこなんだ?」

「天門になんとかかんとかって
 書いてあるのは、これ意味があるのか?」

うーん、とまた妙な顔をして考える風丸たち。

「とにかく、北西にある祠とか、北東の桃の木とか、
 片っ端から探っていけばいいんじゃないか?
 ここでじっと考えてても、何にもならないぞ!」

「そうだな、円堂の言う通りだ!
 早速行ってみるか!」

半田がようやくやる気(なのか?)を
見せ始めたとき、階段を上ってきた
マックスが息を切らしながら言った。

「半田!風丸!何やってんだよ!!
 今日は塾の夏期講習だろ!?
 遅刻するぞ!」

「いっけねー!忘れてた!!
 円堂、じゃあな!」

半田と風丸は慌てながら階段を降りていった。

「じゃあ俺たちも行くとするか。
 『雷門』の場所を突き止めにな!」

「おう!……でもどっちに行けば
 北西なんだ?」

「太陽は東から昇り、南を通って西に沈む……
 今の時間は3時くらいだから、太陽は
 南西だな」

「つまり影の先端が北東か」

「その前にさ、稲妻町の町内地図見れば
 わかるんじゃないのか?下にあるぞ」

円堂には豪炎寺と鬼道の言っていることが
全くわからないらしい。

むしろ、わかったら凄い。


続く!!

Re: 稲妻伝説!【イナズマイレブン】 ( No.8 )
日時: 2010/01/19 19:57
名前: くろーばー (ID: SLKx/CAW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12354

第17話 八百屋のおじさん


円堂たちは北西の祠や北東の桃の木を
見に行ったが、手がかりになるようなものは
何もなかった。

「本当にこの紙、場所のヒントなのか?」

「おまえが諦めてどうする、円堂。
 次は南西の人門だ」

豪炎寺がすっかり疲れた円堂の
肩を押した。

天門に祠を置いて神々を拝み、
鬼門に桃の木を植えて鬼門避けをしたのか。
まさか人門には……

そんなことを考えつつ、南西の方向へ
ただ走っていった。

「ここは……商店街?」

「ここは南西で合ってるはずだが、
 人門がまさか商店街だったなんて……」

「紙にも『人々であふれ』と書いてある。
 ここで間違いなさそうだな。
 あ、すいかがこんなに安い」

豪炎寺が八百屋の商品を見始めた。
今日は大特価セールで、多くの野菜が
安くなっている。

「そこのサッカー少年!なんだ、今日は
 部活終わったのか。円堂さんの息子も
 いるじゃねぇか」

店の奥から威勢のいいおじさんが出てきた。
ここの八百屋は豪炎寺や、円堂の母親がよく
利用するらしい。

「今日は大特価セールでね。すいかの安さには
 驚いたろ?ところで、おまえが持ってるそれは
 なんだ?」

おじさんは円堂が持っていた紙を引き抜いた。

「おまえら、この年にもなって探偵ごっこ
 してるのか?」

「ごっこじゃないです」

「そうか。おれ、この紙見たことあるぞ。
 確か、雷門の場所のヒントが書いてあるんだ」

「おじさん、どこにあるかわかるの!?」

円堂が目をきらきら輝かせた。
おじさんはちょっと困った顔をした。

「どこにあるかまではわからんかったが、
 第2のヒントまではたどり着いたぞ」

「第2のヒント?」

「ああ、それは風門に行けばわかる。
 ただ今でも残っているかどうか……
 ってオイ!」

おじさんが気付いたときには
円堂たちは人だかりの向こうにいて姿が
見えなかった。

「おじさん、ありがとなー!」

続く!!


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