二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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テニスの王子様【夢小説】
日時: 2010/01/21 20:01
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

またスレきえちゃいました(汗
めげずに頑張ります!!

【氷帝・跡部景吾 「死闘・帝王VS王子様」編】>>1>>2>>5
【氷帝・宍戸亮 「髪の毛」】>>33>>35
【青学・桃城武 「テスト」 】>>14
【立海大・幸村精市 「美化委員」】>>20
【四天宝寺・白石蔵ノ介「マネージャー」】>>27>>31



連載 【青学・手塚国光】>>38

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Re: テニスの王子様【夢小説】 ( No.34 )
日時: 2009/11/09 16:33
名前: ゆずき ◆mGS5.MqSZI (ID: JryR3G2V)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12979

亮〜〜〜〜
よかったよv

Re: テニスの王子様【夢小説】 ( No.35 )
日時: 2009/11/10 19:55
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

 【氷帝 宍戸亮】「髪の毛」宍戸視点

「ゴメンッ」(葵)

涙を流しながら、葵は出て行ってしまった。

「葵ッ」(跡部)

跡部は大声で葵を呼んだが、振り返らずに、葵は走っていってしまった。

俺のせい・・・だよな。

部室にいるレギュラー達が、みんな俺の方を見た。

「宍戸ッ お前なァ!」(岳人)
「な、なんだよ・・・」(宍戸)
「ホンマ、空気の読めへんやっちゃ」(忍足)
「泣いちゃったじゃんッ 葵」(ジロー)

いっつも部室のソファで寝てるジローも、何故か今日は起きてやがる。

「っるせェな、お前らが慰めに行けばイイだろ!!」(宍戸)

俺はまた、意地を張って、心にもないコトを言ってしまう。
葵が部室に入ってきたときだって、髪の毛を切ったアイツが、誰より可愛いと思ったのに。
岳人に先超されて、みんなが葵を褒めて・・・
何となく、葵が遠い気がして。
嫉妬して。
このテニス部で、俺はアイツケンカ友達で、親友みたいな関係だったから
今更、素直にもなれなくて。
ホントは・・・今すぐにアイツを追いかけて、謝って、
“似合ってる”とか“可愛い”とか言いたいのに。

「宍戸」(跡部)

跡部がいつになく落ち着いた声で俺を呼んだ。
よく分かんねェけど、機嫌が悪いみてェだ。

「な、なんだよ」(宍戸)

「お前、分かってんだろ?」(跡部)
「はァ?」(宍戸)
「葵はなァ、お前のことが好きなんだぜ?」(跡部)
「わ、分かんねェよ、分かるわけねェだろッ そんなこと」(宍戸)

いきなり何言ってんだよ、跡部のヤロー。
ワケ分かんねェ。

「鈍感にも程があるぜ、宍戸。アイツはいつだって、お前のことを見ていたんだぞ?」(跡部)

跡部は、不機嫌そうなマジメ顔で続けた。

「お前だって、葵が好きなんだろ?」(跡部)
「な、何言ってんだよッ」(宍戸)
「バレバレなんだよ。 意地張っていないで、さっさと葵のトコロへ行ってこい!」(跡部)

何故かは分かんねェけど、跡部の言葉に、背中を押された俺は、葵のもとへと走った。



「ッチ」(跡部)

「・・・跡部、機嫌悪いな」(岳人)
「せやな」(忍足)
「やっぱさー 跡部も葵のこと好きなのかなー」(ジロー)
「そうかもですね」(長太郎)
「樺地、どう思う?」(岳人)
「ウスッ」(樺地)
「・・・それじゃ分かんねェよ」(岳人)

「なにコソコソ話してんだ? お前ら」(跡部)

今までで、1番怖い顔で、跡部はみんなを睨んだ。



「・・・葵ッ」(宍戸)

俺は、校舎裏で泣いている葵を見つけた。

「し、宍戸・・・」(葵)

葵は俺の姿を見ると、また逃げようとした。
やっぱ俺、嫌われたよな・・・
冷たいこと、言っちまったもんな・・・
葵を追いかけて、今の気持ちを伝えるのが、怖かった。
それに、恥ずかしい。

  
 “意地張っていないで、さっさと葵のトコロへ行ってこい!”


・・・そうだよな、跡部。
意地張ってちゃ、ダメだよな・・・

俺は、追いかけて、葵の腕を掴んだ。

「葵ッ」(宍戸)
「宍戸・・・」(葵)

「さ、さっきは、悪かったよ・・・」(宍戸)
「え?」(葵)
「冷たいこと言って、悪かった。に、似合ってるよ、短いのも・・・ッ」(宍戸)

葵は、しばらく何も言わなかった。
しばらくの沈黙の後、

「・・・ありがとう」と小さな声で言った。
その後、「好き」と付け足した。

「え・・・?」(宍戸)
「・・・だからッ好きだッつってんの!」(葵)

思いがけない葵の言葉に、嬉しさと、照れくささと、先に言われた悔しさと・・・
いろんな気持ちが混ざって、返事が出来ない。

「宍戸は、友達としか思ってないかもだけどさッ 私は、好き・・・」(葵)

言葉にならなくて、俺は、葵を抱きしめた。

「し、宍戸ッ?!」(葵)
「友達じゃない! ・・・好きだ」(宍戸)

やっと、言えた。


「私、髪の毛切って良かったよ」(葵)
「はァ?」(宍戸)
「宍戸も短いモンね」(葵)

知ってる?
私が髪を伸ばしてたのって、宍戸も長かったカラなんだよ?



あとがき
  大×100好きな宍戸さんですッ
  髪の毛は長いときも短いときもかっこよすぎるwww
  中1のときなんか可愛すぎですッ
  今回のお話は・・・宍戸さんのプロフィールに“生意気そうでボーイッシュなコ”が好きと
  書いてあったので・・・((笑
  自分は全然当てはまらないんですけどね(涙




      

Re: テニスの王子様【夢小説】 ( No.36 )
日時: 2009/11/10 17:16
名前: ゆずき ◆mGS5.MqSZI (ID: JryR3G2V)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12979

続き楽しみ〜〜〜
亮がんばってね〜

URLでテニプリ小説書いてるから
良かったら見てくれ〜☆ミ

Re: テニスの王子様【夢小説】 ( No.37 )
日時: 2009/12/05 17:31
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

バトテニ小説ばっかり書いてて、こっちのコト忘れてた・・・((笑

Re: テニスの王子様【夢小説】 ( No.38 )
日時: 2010/01/21 19:59
名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)

【青春学園 手塚国光】



キミに少しでも近づきたくて。
近づけるなら、少しくらいきつくてもかまわない。
特別になれるなら、傷ついてもかまわない。


「おっはよー」(葵)
「あ、葵部長! おはよーございます」(桃)
「よッス、桃」(葵)
「いいんスかー、女テニの部長がこんなところで遊んでて」(桃)
「へーき、へーき」(葵)

女テニ部長、日向葵。中学3年生。
そして、生徒会書記。

いつも、こうして朝練も放課後も、男テニに様子を見に来るのが日課のようなモノ。

「見つかったら、怒られますよ?」(桃)
「大丈夫だって。 まだ来てないでしょ?」(葵)
「え、イヤ・・・」(桃)

呑気にニコニコしている葵をよそに、急に目を背ける桃。

「どーかした? 桃」(葵)
「あ、葵部長、後ろ・・・」(桃)

桃は控えめに指を指した。

「へ? な、に「日向ッ!!」・・・あ(汗」(葵)

「出た・・・」(葵)

振り向くと後ろには、男テニ部長の手塚国光。
生徒会会長。

「何をやっている、日向。 部活に戻れ」(手塚)
「ハハ。 イヤ、ちょっとばかり偵察に・・・」(葵)
「・・・毎日、毎日・・・」(手塚)
「あーっと、じゃ、失礼しまーす」(葵)
「あ、葵部長!」(桃)

苦し紛れの葵の言い訳。
どんな言い訳であっても、手塚は容赦しない。 

「待て、日向」(手塚)
「はい?」(葵)
「今から部活に戻っても、2分35秒の遅刻だ」(手塚)
「細かいなァ・・・」(葵)

なんて、感心している場合じゃ無い。

「・・・グラウンド30周!! 今すぐだ」(手塚)

ほら、出た。

「はァ!? ちょっと待ってッ 何、30周って!」(葵)
「聞こえなかったか? 今すぐ走ってこい」(手塚)
「ちょ、昨日は10周で許してくれたじゃんッ」(葵)
「昨日は昨日だ。 行ってこい」(手塚)
「鬼ィ・・・」(葵)

女テニより男テニのほうが、権力が強いのが事実。
だから、今日も葵は倉運だを走る。
これも、日課になってしまった。
いつもは10周で許されるところだが、今日は30周。
だけど、今日も彼と自分だけの会話。
テニス部部長の、私の特権。


「あ、また走らされてるよ。 葵」(菊丸)

菊丸が事態に気がつき、「お〜い」と呼びかける。

「本当だ。 手塚部長も容赦ないッスね」(桃)
「30周を朝練の時間以内に終わらせられなかったら、スーパー乾汁を用意してあるぞ」(乾)

「「ゲッ」」(葵&桃、菊丸)

「が、頑張れー 葵ッ」(菊丸)
「おー!! 絶対飲まないよッ 乾!」(葵)
「いい度胸だ」(乾)

葵のスピードが上がる。
だってほら、後ろでアナタが見てるから。


「毎朝がんばるね、葵。 ねェ手塚?」(不二)
「何度も何度も、遅刻するのは良くないからな」(手塚)
「じゃァ、どうして走らせるばかりで、部活に戻らせてあげないの?」(不二)

不適な笑みを浮かべ、尋問口調で手塚に問う不二。
手塚は眉ひとつ動かさない。

「手塚?」(不二)

だが、口も動かない。
そこには、少しだけほおを赤らめた手塚がいた。

「集合だ」(手塚)
「・・・」(不二)


葵、キミの恋はきっと叶う。


彼はこんなにも、キミのコトを見守ってるよ。


手塚の見つめる先は、いつも、キミの笑顔。







あとがき
  なんか・・・最後は不二サイドになってしまったんですが・・・((汗
  やっぱり不二先輩はイイとこ取りですね((笑
  これは続きも考えようと思いますッ 連載決定です!
  久しぶりのフツーの夢小説でグダグダですが、見守ってくださいね。
  
  手塚は今1番気になっているキャラです。
  手塚部長の熱いところ、大好きですッ
  “もっと学園祭の王子様” 発売したら手塚ルートからやりたいです(照
  (トモダチは皆、リョーマくんなんですけど)



  葵ちゃんのプロフィール  簡単に紹介します

  青春学園3年1組 
  女テニ部長 生徒会書記
 
  栗色のショートヘア。 背の高さはリョーマくんとほとんど変わらない。
  テニスの腕もなかなか。

  明るく元気。 すっごくおっちょこちょいで、手塚に怒られる。
  それが幸せ。(でも、失敗するのはワザとじゃない)
  頑張りや。 意外とマジメ。


  こんな感じです。 
  長々とすいませんでした((汗




  


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