二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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虚空の涙 【D.Grey−man】
日時: 2009/12/06 12:09
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

初めての方もそうでない方も、初めましてw

下手小説の創造者 まゆか と申します(

最近はREBORNの小説を主に書いていたんですが、スレが何回も消えるので、
またDグレも書き始めようと思いまして;


イメージソング↓
http://www.youtube.com/watch?v=A0KuJILGFvo 【モノクロアクト】


注意として、
・荒らしなどの行為は 絶 対 に禁止です。
・私が嫌いと言う方は、見ないで下さいね?
・オリキャラが苦手な方は、読まない方が良いかと思います;
・Dグレが嫌いな方は、今すぐ【戻る】をクリック!←

(2009/11/10)
消えてました・・・・・((泣
よし、頑張って立て直しますっ!

(2009/11/20)
本日2回目・・・・・ですか;
もう、笑いすら起こりませんよ(

(2009/12/5)
またです・・・・・。
もう、嫌だ(泣


†目次†

プロローグ >>
第1夜 >>
第2話 >>
第3話 >>

*お客様*

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Re: 虚空の涙 【D.Grey−man】 ( No.14 )
日時: 2009/12/14 10:13
名前: 秋空 (ID: COldU63y)

まゆかへ

HN変更したのでお伝えに来ました!
元哭辿ですvv宜しく!!

Re: 虚空の涙 【D.Grey−man】 ( No.15 )
日時: 2009/12/14 18:46
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

柚加>>

あっ、久しぶり^^

本当?
ありがとうww

うん、見に行くよ!

柚加も頑張ってね☆


秋空>>

おぉ、変えたんだww

何か・・・・読み方が分からない(
これは、そのまま読めば良いのかな?;

とにかく、報告してくれてありがとう!

宜しくね^^


では♪

Re: 虚空の涙 【D.Grey−man】 ( No.16 )
日時: 2009/12/15 15:12
名前: 秋空 (ID: oxfV1uL3)

読み方は其のままです(苦笑
秋空(クウシュウ)とか格好悪いし秋空(アキゾラ)って事で♪

っても,漢字じゃ全然意味無いんだけどvv

Re: 虚空の涙 【D.Grey−man】 ( No.17 )
日時: 2009/12/17 23:37
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

秋空>>

そうだよね、ゴメン^^;


・・・・・ふ、雰囲気が出て良いんじゃないかな!?(
個人的には、漢字の方が好きだよww


では♪

Re: 虚空の涙 【D.Grey−man】 ( No.18 )
日時: 2009/12/21 18:11
名前: まゆか (ID: TEX5izSi)

+第4夜【Does the hand become provisions to saving?】+


部屋の外は—————————どこも、初めて見る場所ばかりだった。

ずっと同じ空間に居たせいか、通りかかる人々すらヘルにとっては珍しく思える。



————————————あのフードを着た人達が、ファインダーか。



コムイから話は聞いていたが、思ったよりも人数が多い事に、思わず驚いた表情を浮かべた。

黒の教団とは、常に死と隣り合わせの場所。
言うならば、冥界の入り口とも言えるだろう。

そんな場所に自ら歩み寄るファインダー達の心境は、ヘルには到底 理解 出来ないものだった。


と————————————不意にコムイが、ヘルの方へ振り返りながら立ち止まった。


「これに乗ってもらえるかい?」


そう言いながらコムイが指し示したのは、逆三角形のような物体だった。


「?これは.......................エレベーターか何かですか?」


「うん。実は君に、会って欲しい人が居るんだよ」


そう言うと、コムイはヘルと共にエレベーターらしき物に乗り込んだ。

体が沈んで行くような感覚に支配されながら、ぼんやりとコムイの言葉を再生する。



———————————————会って欲しい人?いったい、誰の事だろう?



そんな事を考えていると、いつのまにかエレベーターは停止しており、コムイも降りていた。

その後を慌てて追い駆けたヘルは、突然 自分の体が宙に浮くのを感じ、ハッと後方へ視線を移す。

そこに見えたのは—————————真っ白の、蛇のような〝何か〟だった。


「な、何ですか!?....................コムイさんっ!」

「大丈夫だよ。彼女は、へブラスカって言うんだ。寄生型のエクソシストさ」



—————————————エクソシスト・・・・・つまり、人間と言う事だろうか?



そう思いヘルが抵抗を止めると、蛇のようなモノ——————へブラスカが、小さく呟いたのが聞こえた。


「シンクロ率、50%...................70%..............120%.............200%」


「200%!?それじゃあヘルは、臨界者って事なのかい?」


「あぁ、多分そうだろう」


コムイの問いかけに答えながら、へブラスカはゆっくりとヘルを床に下ろした。

そして、静かな声で口を開く。


「...................ヘル。お前はいずれ、血塗られた堕天使となるだろう」

「..............堕天使..............ですか」


俯きがちにヘブラスカの言葉を繰り返したヘルに、コムイは「君はどうやら、適合者みたいだね」と呟いた。


「もしかしたらとは思っていたけど、まさか臨界者にまでなっていたなんて....................」

「臨界者については、前に聞きました。それで私は................これから、どうなるんですか?」


暗い表情を浮かべたヘルの問いかけに、コムイは微かに微笑むと、そっと手を差し出した。


「自分の道は、自分で決めなさい。................黒の教団に来るかい?」


そう言われて、思わず差し出された手をジッと見つめてしまう。



—————————————〝あの場所〟から、逃げれるのなら・・・・・・


     

       私 は 、 こ の 救 い の 手 を 取 ろ う 。



「はい。私は、...........................エクソシストになります」


その瞳に決意の色を滲ませながら、ヘルはコムイの手を取った。



続く。。。


タイトルの意味【その手は、救いへの糧となるのか?】


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