二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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モンスターハンター
日時: 2009/12/08 00:48
名前: トーテム (ID: Vn0ufRQg)

もんハンの小説です

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Re: モンスターハンター ( No.8 )
日時: 2009/12/10 01:22
名前: トーテム (ID: Vn0ufRQg)

<絶さん

ありがとう。これからもお互い頑張りましょうw

Re: モンスターハンター ( No.9 )
日時: 2009/12/11 10:38
名前: 哭辿 (ID: SjhcWjI.)

初めまして!拝見させてもらいましたvv

読み易くて面白い小説ですね^^
今後も期待です!

Re: モンスターハンター ( No.10 )
日時: 2009/12/12 01:28
名前: トーテム (ID: ALFqxRJN)

<哭辿さん

ありがとうございます
これからもがんばりますw

Re: モンスターハンター ( No.11 )
日時: 2009/12/12 03:21
名前: トーテム (ID: ALFqxRJN)

時間ができたので続き書きたいとおもいます(もう夜中だけどw)

        
晴天、逆さに書くと天晴
ひとことで言うと今ものすごく暑い。

もう夏も終わりだというのに今日は一段と暑い。
この灼熱の中をこんな重装備で走る自分に称賛の言葉をかけてあげたいくらいだ。

そうそれはついさっきのこと。




「遅すぎる!」
だれかが机をたたく音がして、その場の空気はけして快適といえるものではなくなっていた。

「もう約束の時間を20分もすぎているぞ!」

この場にいるもの全員がもう我慢の限界だと、いらだちを隠せなくなっていた。

そしてその地獄と地獄を足したようなところにある一人の青年があらわれた。

モグ「すいませーんおくれましたー!」

最初モグは大家さんからギルドの人たちはみんないい人だと聞いていたので、謝ればなんとかなると思っていたが・・・そんな考えは部屋に入った瞬間に、ジグソーパズルのごとく崩れ去った。

モグ「あの・・・ほんとすいません」

なんの応答もない・・・

ゴホンッ!

誰かがわざとらしくせきをした音を聞いて、モグは背中からものすごい量の冷や汗をながしていた。


こ、こえー!

思わず心の中でこう叫んでいた。


すると、司会役だろうか、一人だけ地味なスーツ姿の男が気まずそうに声を発した。

「え、えーこれから定例会議を始めたいとおもいます。」

「それではまず、ケントル代表のモグさんからなにかギルドに対してなにか意見や要望がありましたらどうぞ」

モグ「あ、はい特にありません」

本当は支給品の携帯食料が腐っていたり、クーラードリンクとまちがえてホットドリンクが入っていたりと、不満があったので意見を言おうとしたのだが・・・
正面に座っている男の視線が怖すぎて足がすくんでしまっていた。

(はぁ〜俺のいくじなし)

そう心の中でつぶやいた時には、もう話し合いは次の場面へ移っていた。

「えー次はギルドからハンターに対して意見、要望をいただきたいと思います。」

司会の男がそういうと、端に座っていた男が口をひらいた。

「えー、特にいけんはありませんが、ひとつ要望があります。」

するとその男が懐から地図を取り出すと、近くの壁におもむろに貼り出した。

「最近、孤島で、本来生息しないはずのモンスター、ガノトトスが発見されたと報告が入っています。

モグ「ガノトトス?」

モグはとっさにこう聞き返していた。

すると、隣に座っている物腰の柔らかそうな男が小声でこう言ってきた。

「ガノトトスっていうのはこの辺には生息しない魚竜種に分類されるモンスターのことだよ」

すると最初の男が話を戻した。

「えー要はそのガノトトスを数が増える前に討伐していただきたいのです。」

なんでも、モンスターには独自の生態系があって、その生態系が崩れるとストレスなどが溜まって、兇暴になってしまうらしいのだ。

「ということでおねがいします」

男の言葉を最後に会議は終了した。





そして冒頭にいたるのである。

モグ「おーいテイルーいたか!?」

全身をラギアクルス装備で身を固めたモグがルドロスの装備で身を包んだテイルにむかって叫んだ。

テイル「いなーい!」

くそう、この辺にいるってきいたのに・・・

すると、

きゃーーーー!

テイルがいた方向から悲鳴がきこえた。


モグ「いたか」

そう言って歯を食いしばったモグは、悲鳴が聞こえる方へ走りだした。

すると今まで見たこともないモンスターが海から顔をのぞかせている。

しかしひとつ不自然なことがあった。ガノトトスから直線状の地面がえぐれてはがれているのだ。
そう、まるでレーザーか何かを吐き出したように。

テイル「あぶなーい!」

テイルの言葉でモグはとっさに背中に担いだ大剣、ラギアブレイドを抜き放つと、前に掲げて守りの体制にはいった。

すると、ガノトトスから一直線に何かが吐き出された。

正体不明のエネルギーを食らったモグは、耐え切れずに後ろへ吹き飛んでいた。



ガハッ!


背中を強く打ち付けたモグはその場に崩れおちた。

しかし、テイルがとっさに叫んでくれなかったら俺の上半身すでに吹き飛んでいただろう。

「く、そっ」

薄れる意識の中でモグはなんとか立ち上がりポーチの中から回復薬と呼ばれる薬を取り出すと、一息で中身を飲み干した。
すると先ほどより体の痛みがなくなったようだ。

そして反撃を加えるごとくガノトトスの方へ走りだした。

すでにテイルは交戦に入っていた。

ガノトトスの攻撃をうまく避け、また隙を見つけては手にしたトロペクルガンから火炎弾を撃ち込んでいた。

するとガノトトスがモグにきずいたようだ。
攻撃の対象を自分へと変え、すごいスピードで地をはって進んできた。モグはその突進を紙一重のところでかわすと、いまだ止まることのできないガノトトスに、手にした大剣をふりおろした。


ギシャァァァァ!!


ガノトトスが悲鳴をあげてその場に倒れこむと、モグはさらに攻撃を加えていった。


すると、かろうじてその剣劇の中から抜け出したガノトトスが何もない雲に向って鳴き声をあげた。

キシャァァァァ!

そんなことを気にせずに、モグとテイルはさらに攻撃を加えようとした、しかし

ガノトトスの奥から2二頭目のガノトトスが飛び出してきたのだ。

テイル「もう、あとちょっとだったのに」
そんなのんきな事を言っている場合ではない。

モグ達はいま窮地に落ちいっているのだ。


そしてこのあと出会う人と行動を共にすることなど、今はこの二人がしるよしもなかった。

第1話   形見の剱  完




どうもトーテムです。
楽しめていただけたでしょうか?
意見や改善した方が良い点などありましたら遠慮なく書き込んでください。
ある程度の批判は覚悟しておりますw

続きはいつになるかわかりませんが、できるだけ早く更新したいと思っています。
これからもよろしくおねがいします。

Re: モンスターハンター ( No.12 )
日時: 2009/12/12 16:36
名前: トーテム (ID: ALFqxRJN)

どうもトーテムです

このへんでオリキャラを募集したいとおもいます。

名前【 】
性別【 】
登場人物との関係【 】
性格【 】
使用武器【 】 
使用防具【 】
あとなにか要望があれば【 】

どんなキャラでも大歓迎です。
よろしくおねがいします。


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