二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ・銀魂・真選組365日
- 日時: 2009/12/12 15:49
- 名前: チロル (ID: Zzn.Kyek)
- 参照: http://gintama@shinsengumi365-new
ご訪問ありがとうございます☆
この小説は主に銀魂の真選組を題材にして書きます。
時々キャラ崩壊、痛い表現がありますが、哀れなヤツ
だと思ってスルーしてください(汗)
オリキャラなどは発想力ゼロのため、ハレー彗星ほどの頻度で登場します。
ではお楽しみ下さいませ〜^^
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- 長編書きます!! ( No.3 )
- 日時: 2009/12/13 22:43
- 名前: チロル (ID: Zzn.Kyek)
- 参照: http://gintama@shinsengumi365-new
いつもありがとうございます^^
これからは何回かにわたって長編を書きます☆
コメントを下さると嬉しいです^^
あと、コメントを下さった方には小説をプレゼントさせていただきたいと思っています!!
ヘタクソだけど、読んでやるぞ!という方、ぜひぜひお願いします〜><
では、お楽しみ下さい☆
- 夢幻の空 ( No.4 )
- 日時: 2009/12/13 23:13
- 名前: チロル (ID: Zzn.Kyek)
- 参照: http://gintama@shinsengumi365-new
あの時、俺はどうして…!!
後悔が押し寄せた。
「死ぬな!!死なないでくれ!!」
お前がいたから今の真選組がいるんだ。
お前がいたから俺たちはやってこれたんだ。
お前がいたから…
言葉がうまく出てこない。
やっとの思いで言葉を発しても、彼は返事をしない。
彼の体が冷たくなっていく。
2人を闇が包み込む。
「近藤さん。ありがとう…ございやした…」
総悟…
総悟—!!
「総悟ォォォォ!!」
「近藤さん、どうしたんですかィ?朝から大声なんて出して。」
「え…?総悟が生きてる。」
「生きてるも何も…。もしや俺が死んだ夢でも見たと。」
「ああ、近頃は縁起の悪い夢ばかり見るようになってな…。」
「ふーん。まァそれはおいといて、攘夷浪士が今日ターミナルを襲うと情報が入りましてね。至急現場に急行せよ、と土方さんから連絡が入りやした。あのヤロー、攘夷浪士どもと一緒に抹殺してやる。」
「そうか…ってなに!?このマンガみたいな展開!!」
「もともとマンガでしょ。」
「だったな。よし、じゃあ行くぞ。」
「車、まわしてきまさァ。」
「おう、ありがとう。」
待て…
頭の中で繰り返される、あの惨劇。
トシも、総悟も、他の連中も—。
俺を一人にして…
「いや、考えるのはよそう…」
トシや総悟—いや、この真選組の連中は皆、並ただらぬ剣腕の持ち主だ。それは自分が一番分かっているはず…。
不安と緊張が入り混じった気持ちでパトカーに乗り込む。
総悟の表情が一瞬、さっきの自分の表情に似ていたのは気のせいだっただろうか。
「総悟、行ってくれ。」
「へい。」
良かった…いつもの総悟だ。
いや、安心するのはまだ早い—。
勝負はここからだろう。
一人たりとも死ぬことは俺が許さない。
ターミナルが近づいてきた。
始まる—!!
- 夢幻の空 ( No.5 )
- 日時: 2009/12/14 22:42
- 名前: チロル (ID: Zzn.Kyek)
- 参照: http://gintama@shinsengumi365-new
思ったより敵の数は多い。
しかも今回は火急なこともあり、出動できたのは一、二番隊だけだが、ここの隊士たちは誰よりも長く前線で戦ってきた精鋭ばかりだ。
全体の指揮をとるのはトシ、細かいところにフォローを入れていくのは総悟。ベストコンディションだ。
いけるぞ!!
「いっせいにかかれ!!一人たりとも逃がすな!!」
おぉー!!というかけ声と共に、真選組隊士はラストスパートに入る。
同じくらいだった攘夷浪士の数も次第に減り、今は半数近くだった。
「一番隊集合!!二番隊とトシはそのまま戦ってくれ!!」
近藤のもとへ一番隊隊士は集まる。
「今から、敵の大将を潰しにいく。お前たちは行く道までを守ってくれ。これ以上怪我人を出させはしない。分かったな。行くぞ!!」
張り詰めた空気がさらに重くなる。
敵の大将を—。
「総悟、油断は禁物だ。」
「いつ俺が油断しましたかィ?」
「いや、なんとなく似ているんだ。昨日見た夢に…。」
「まだひきずってらァ。大丈夫でさァ。俺もアンタも他の連中だって、全員ここから生きて出る。」
「…そうだな。」
ついに敵のアジトにたどりついた。
「ここだ。よし、ご苦労だった。後は戻って応戦に入ってくれ。」
「しかし、局長—。」
「大丈夫だ。俺だって総悟だって必ず帰ってくる。安心しろ。」
「は、はい!!」
「じゃあ後で必ず会おう!!行くぞ、総悟!!」
「へい。」
いつもの彼の顔とは違って、その顔はとても引き締まった本物の侍の顔だった。
「御用改めである!!真選組だ!!テメェら、神妙にお縄につけ!!」
「幕府の犬ごときが…!!くたばるが良い!!」
斬りあいが始まる。1人、2人、3人…と次々に目の前に攘夷浪士が倒れていく。そして、あと4人、あと3人、あと2人…というところで、なぜか土方が現れた。
「近藤さぁぁぁぁぁぁぁん!!無事かぁぁぁぁぁっ!!??」
「トシ!!あぁ、大丈夫だ。あと少し残っているがな。」
すると、言い終わらないうちに土方と沖田は近藤の前に立った。
「近藤さんは引き下がっててくれ。」
「戦は大将の首とられたら負けでさァ。」
いつの間に—。
お前たちはいつの間に、俺を守れるようになったんだ?
この前まであんなにやんちゃだったお前たちが—。
そして2人はものの数秒で残りの浪士を倒すと、敵の大将の前に立つ。
「総悟。」
「分かってまさァ。」
「いつでも…いいぞ。」
バズーカの標準を合わせてかまえ、発射!!というときに、首筋に冷たいものを感じた。
「真選組、天誅ーっ!!」
後ろにいた攘夷浪士の刀が振り下ろされ、斬られる!!と思った瞬間、自分ではなく土方の血があふれた。
「土方さん!?」
なぜだ—。
なぜ土方が—。
それを読んでいたように土方がいう。
「俺だとて、お前が斬られるたァ思っちゃいねェ。俺が好き勝手にしただけだ。」
それに、と付け加えて続ける。
「お前、俺の命狙ってただろ。」
「土方さん…。」
「まぁこれでとどめを刺す必要もなくなったんだ。もういい—」
「こういうのはきっちりとどめを刺しておかないと必ず復活するもんなんでさァ。あばよ、土方。」
えぇぇぇぇーーー!!!!????
そこ、撃つか?
「トシィィィィー!!」
「近藤さん、心配いりやせん。俺が敵を倒しまさァ。」
「じゃなくてトシ!!どーすんの!?死ぬよコレ、死ぬよ!?」
「大丈夫、心配しないで下せェ。もー、ホントにアンタは心配性なんだから。」
「コントしてる場合か?お前らいい加減—」
沖田の刀が振り下ろされる。
敵の大将はあっけなく敗れた。
「総悟、よくやったな…じゃなくてトシ!!トシだよ!!」
「とりあえずもどれば救護班がいやす。行きやしょう。」
「そうか、じゃあ安心だな—」
「近藤ォォォォォ!!死ねェェェェェェ!!!」
—すべての時が止まった。
俺の大切な大将が—
俺たちの大切な仲間が—
だめだ!!
赤く染まる世界—。
倒れる仲間—。
「…!!総悟…?総悟!!総悟!!」
総悟!!
死ぬな!!死なないでくれ!!
シナナイデクレ—
オレノ タイセツナ ナカマヲ—
コロスナ—
コロサナイデクレ—!!
「局長ー!!どうしましたかー!!??」
隊士がかけつけるが、それを見て失言する。
オレヲ モウ ヒトリニ シナイデクレ—
- 夢幻の空 ( No.6 )
- 日時: 2009/12/14 22:54
- 名前: チロル (ID: Zzn.Kyek)
- 参照: http://gintama@shinsengumi365-new
最初に目が覚めたのは沖田だった。
近藤を背中でかばうようにして斬られたため急所はまぬがれた。
だが、傷は深い。
「総悟!!気がついたか!!良かった良かった。まぁ、いい機会だと思ってゆっくり休め。」
「近藤さん—。」
「何も言うんじゃねェ。」
泣いてる—。
俺のために—?
人が俺のために心配を—?
ホントに、底なしのお人好しだ。
まぁそこに惚れて、俺たちは真選組に入ったといっても—。
「総悟、お前しゃべりすぎだ。」
「トシ!?よかった!!」
近藤がついに号泣した。
「土方さん?(しくじったか)」
「あぁ、しくじったね。俺は生きてらァ。」
「じゃぁここでその命、頂戴する!!」
「こらぁー!!病院で騒ぐな!!あとバズーカもだめ!!」
「分かってねェな。スキンシップでさァ。復活からUターンせよ、土方の儀式。」
「あーあ。刀にひびがはいっちまった。お前の首をおとしてから新しい刀に変えようかな。」
「あなたたち、いい加減にしないと部屋かえますよ?」
「まぁまぁ看護師さん、こいつら起きたばっかりでやりたいことがいっぱいあるんだ。見逃してくれ。」
「じゃぁせめて、退院してからにして下さい!!」
病院から煙が上がった頃、3人は仲良く屯所へと帰っていった。
- Re: ・銀魂・真選組365日 ( No.7 )
- 日時: 2009/12/14 22:57
- 名前: チロル (ID: Zzn.Kyek)
- 参照: http://gintama@shinsengumi365-new
はぁ…
書き終わった…
元気になる素!!
コメント下さい〜><
お願いします☆
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