二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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狩人×太陽は夜も輝く
日時: 2009/12/12 22:14
名前: 葉樹 (ID: lkF9UhzL)

■—説明
 等スレッドはH×Hの二次元小説を取り扱ってます
 基本的に原作沿い、たまにオリジナルで進んでく予定です
 オリキャラが中心なのでオリキャラ苦手な方はご注意ください

■—注意
  *)荒らし、中傷はやめてください
  *)パクリ禁止です
  *)狩人嫌い
  以上に該当する方、回れ右して戻ってください><

■—登場人物オリキャラ

名前:ブラン ♀
容姿:紫色の瞳で銀髪ロンゲ
   普段は高いところでポニーテール
服:ゼロとおそろいのマント
  マントの下は・・・まぁ、おいおい←
靴:やっぱりブーツ
その他:血はあまり流したくない
    自分ひとりで物事を決めるのは苦手で
    理性はいつも頭の中
    自尊心はエレベストよりも高い


名前:ゼロ ♀
容姿:赤い瞳に薄い紫のロンゲ
   後ろ髪を後ろの下の方で縛っている
服:ブランとおそろいのマント
  マントの下は動きやすい和服
靴:下駄
その他:好戦的で無言実行
    口より先に手が出る
    スピードを武器に戦う快楽殺人主義者
    戦闘能力は高い

性格が真逆の双子です^^*

以上、注意を読んだ上で「大丈夫!」って方のみ小説をお楽しみください

管理人:peach&葉樹

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Re: 狩人×太陽は夜も輝く ( No.7 )
日時: 2009/12/16 23:41
名前: 葉樹 (ID: lkF9UhzL)

ブランが迷ってるのがわかった
そして考えてることも分かる

ブランはきっと僕の身を案じてる・・・
そして僕もブランの身が心配だ・・・

でも、だからと言って

盗賊なんかの仲間になるのは・・・いやだ



「なんだと?」


「いやだって言ったんだよ・・・このオールバックデコ!!」


気が付けば叫んでた

やってしまった、と思ったときにはもう遅い
クロロからものすごい殺気が放たれた

次の瞬間にはまた旅団員との攻防が始まる
二人は攻撃する暇もなく攻撃を防ぐだけで精一杯だった

「ごめんね、ブラン。頭に血が上った」

「いいよ別に・・・言いたい事言ってくれてスッキリした」


クロロは防戦一方の二人を見て小さく笑う

「面白い・・・ここまでやってもまだ俺の誘いを断るのか」

だが・・・俺も諦めないさ

クロロが分かりやすく旅団の一人に合図をだした


その合図を受けた団員の手がブランに迫る




気づいたときにはもう遅かった
振り返って見ればすぐそこに一人の団員の姿を捕らえてその直後、自分の頭にものすごい衝撃を受けた

その衝撃はすさまじく
視界はぼやけて足もふらつく

ゼロが目を見開いてこっちを見ながら何かを叫んでいた



「ごめ・・・ゼロ・・・。しくっちゃった・・・」


ブランはごめんね、とゼロに微笑むとそのまま地面に倒れこんだ




一人、手に入れた——



クロロはまた一人、小さく笑みを浮かべた

 

Re: 狩人×太陽は夜も輝く ( No.8 )
日時: 2009/12/19 22:14
名前: peach (ID: vHHAQ2w4)

気付くとすぐ近くに眼鏡をかけた女の子の顔があった。
「あ、気が付いた」
はっ、と顔を上げると、隣にいるゼロはまだ寝ている。
ああ、つかまってしまったのだ。
ゼロも私も。
逃げられればいいが・・・。

周りにいる旅団と思われる人たちは思い思いのことをしているだけで、自分に敵意は向けてこない。
それは否・・・仲間だから?
変な想像だと頭を振ると、さっき打たれたせいか少し痛んだ。


そのときだ。


「ブラン、ゼロ。起きろ。あぁ、ブランはもう起きているが。」

知らないはずの私たちの名を、あの男が呼んだ。

Re: 狩人×太陽は夜も輝く ( No.9 )
日時: 2009/12/24 18:35
名前: 葉樹 (ID: lkF9UhzL)

「・・・・クロロ・ルシルフル!!」

ブランの目の前に立ったのは幻影旅団、団長

クロロ・ルシルフル

「お前らがあまりに強情だったからな、多少手荒な方法をとらせてもらった」

すこしやりすぎたか、
そういいながらクロロはまだ目を覚まさないゼロに視線を落とした


「それにしても面白いな、お前らは」

少し楽しそうな表情でクロロが言う

ブランは冷静になぜだ、と聞き返した

「お前達は双子だろう?ソレなのに性格が違いすぎる」

あぁ、それは確かに
とブランも心の中で思った

「お前は冷静な奴だ。それに戦いを好む性格ではないだろう?」

クロロは続ける

「コイツは真逆だ。まるで戦いを楽しんでるみたいだな。それに短気と言うか沸騰点が低いというか・・・」

「あぁ、あなたの言うとおりだ・・・が、まさかその程度の理由で私達を旅団に誘ったわけじゃないだろ?」

そのとおりだ、とクロロは怪しく笑う

「ただ純粋にお前らの戦力が欲しい。情報屋としての能力、そして高い戦闘能力、どちらも蜘蛛にとってプラスになるものだ」


そしてクロロはおもむろに手を差し出す

「もう一度言おう・・・・



蜘蛛に入れ」

   

Re: 狩人×太陽は夜も輝く ( No.10 )
日時: 2009/12/26 23:42
名前: peach (ID: vHHAQ2w4)

「いやだとさっきから言っているではないか!」


すると、マスクをした旅団員がうつぶせになったゼロの腕をつかんだ。

「最初は爪からいくネ」

「どうするんだ?お前は」


クロロの言葉に、ブランはぐっと詰まる。
ゼロは、家族だ。
たった一人の。
でも、自分の自尊心を傷つけるのも気に食わない。


どうする————?


苦しそうなゼロの顔で、判断を決めた。


「分かった・・・」

Re: 狩人×太陽は夜も輝く ( No.11 )
日時: 2010/01/18 17:28
名前: イチゴ (ID: nWEjYf1F)

はじめまして。

とってもおもしろいです!!

ゼロとブランの決断が気になります

がんばってください!


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