二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【咲き乱れる夜桜】REBORN!
- 日時: 2009/12/19 16:43
- 名前: 夜桜 初代Ⅰ ◆8TM.1EWlaA (ID: u9t24Nmz)
初めまして。夜桜 初代Ⅰです。
REORN!小説です。
馬鹿ですが宜しくお願いします。
目次
>>1プロローグ
>>2#1『桜の春風』
Page:1
- Re: 【咲き乱れる夜桜】REBORN! ( No.1 )
- 日時: 2009/12/19 16:50
- 名前: 夜桜 初代Ⅰ ◆8TM.1EWlaA (ID: u9t24Nmz)
>>1 プロローグ
君は覚えているだろうか?
僕達が出会ったあの桜の木のふもとを。
君は何時、『並盛町』にもどってくるのだろう。
気がつけば僕らはもう中学生だ。
まさか先に逝っていないよね?
そういうことも踏まえつつ君は最期に
『大丈夫だって、先に逝ってても追ってきな?ゆっくりゆっくりと自然に肉体が絶えた時、また、出会いからはじめよう。』
と言った。でも小学1年生だった僕らはその言葉の意味が分からなかった。でも何故同じ学年なのに難しい言葉を使うのだろう。
とその時は思った。
気がつけばもう中学校最期の年。
今になって君と会った夜桜のふもとに行って見たさ、でもそうしても君が戻ってくるわけでもない。
また毎日のように夜桜の所に行った。
また君と会えそうな気がして。。。
プロローグ 終
えーと雲雀と織伽羅をメインにします。では
- Re: 【咲き乱れる夜桜】REBORN! ( No.2 )
- 日時: 2009/12/19 17:15
- 名前: 夜桜 初代Ⅰ ◆8TM.1EWlaA (ID: u9t24Nmz)
#1 『桜の春風』 雲雀サイド
今日もまたいつもの見回り。草壁は他のところだ。
ふと周っていてもまた、あの桜の木のところに来てしまった。
「何で・・・何故忘れられないのだろうか・・・。ね、そこにいるなら出てきてよ・・・薺。」
薺こと鈴崎 薺は雲雀の幼馴染だ。
シャンッ
ふと鈴の音が耳に響いた。
「薺っ!?」
ふと大声で叫んでしまった。でもさすがに今は授業中。だれも驚かないだろう。
スゥゥゥっと幼少時代の薺の姿がぼやける。
そして今、我に返った。
「ハァ・・・。この木、伐ってもらうか・・・。」
この木さえなければ・・・薺の事も忘れるだろう。
夜
「跳ね馬、何度来てるんだい?僕は今見回りの途中だったのに。」
「悪ぃな恭弥。でもな、リング争奪戦あさってだぜ?だからって一時も無駄にさせるかって。」
ディーノはキャッバローネファミリー十代目だ。
「・・・。帰る。」
「おっおぃ恭・・・・」
スタスタと歩く雲雀をディーノは唖然として雲雀はその場を去った。」
「(薺・・・・。)」
シャンッ
まただ。
「そこにいるなら出てきてよ薺!!」
来るはずもないのに校舎内を全力で走ってあの桜のところへ来てしまった。
「っ。。。」
一滴の雫が頬を伝って地に落ちた。
「恭、泣いてんだ?」
桜の後ろから声がした。
「ずーっと俺は木の上に居たのにスルーなんてひどいぜ?」
薺だ。
「っ薺・・・。」
何年ぶりだろう。薺にしがみついて泣くのを。
「おっおぃ・・・中学生にもなってしがみついて泣くなよ・・・。」
照れくさそうに顔をそらす。
「恭、あの時の言葉、分かったか?」
「!当たり前に分かったよ。ようするは」
「「どんなに離れていても俺はすぐ傍に居る」」
「でしょ?」
「御名答。よく考えたな。」
ポンポンッと雲雀の頭を撫で叩く。
「同じ年なのに子供扱いしないでよ・・・。」
「ところで今日は何の日だ?」
「リング争奪戦3回戦夜空の守護者戦の鈴崎 薺VS高麗・・・まさか!?」
「そー。そのまさかだぜ。」
「無茶しないでよ?」
「ああ。」
#2 「リング争奪戦」
伽羅ぶっ壊しですサーセン
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