二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 君が笑ってくれるなら【銀魂】
- 日時: 2009/12/20 07:59
- 名前: ラン (ID: iPfRSsQ0)
銀魂小説です。
オリジナルキャラ多めです。
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- Re: 君が笑ってくれるなら【銀魂】 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/20 04:53
- 名前: ラン (ID: iPfRSsQ0)
登場人物
神流(かんな)
神楽の双子の妹と神威の妹。地下にある、もう一つの町、黒影町の一番偉い人でもある。顔は神楽とほぼ同じだが髪の色は黒髪。性格は残酷で自分の戦いを止めたり、邪魔したりすると仲間諸共殺してしまう。
四葉(よつば)
沖田総悟の姉、みつばにそっくりの少女。黒影10人宗の一人で4番目に強いと言われている。太陽を誰よりも嫌っているが理由は不明。捨てられていた所を、まだ6歳だった神流に拾われた。
白雪(しらゆき)
黒影10人宗の5番目。10人宗の中で一番の美人。四葉と神流の母親代わりでもあり、二人を育てた。月詠のライバルでもある。廉の元恋人。
廉(れん)
黒影暗殺部隊の隊長を務める青年。四葉の実の兄だが四葉には隠している。白雪の元恋人だったが、別れた。四葉と神流、白雪の幸せを誰よりも願い、光派となった。
- Re: 君が笑ってくれるなら【銀魂】 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/21 03:33
- 名前: ラン (ID: iPfRSsQ0)
「吉原に太陽が戻った」
「それがどうしたの?」
「あ、ただ…そろそろ黒影にも太陽を…」
グサ———
「がっ……は……」
「太陽?そんなもの……この町に必要ないね」
第一章-出会ったら最後-
朝——
ピーーーンポーーーン
「ったく……何なんだ、こんな朝っぱらから…」
「銀ちゃん……早く行ってきてヨ」
チャイムの音で銀時と神楽は目を覚ました。
「はいはい」
銀時は神楽に言われ、仕方なく戸を開けた。
「「あ、あの!」」
戸を開けると、そこに立っていたのは
12歳くらいの少女だった。
太陽の様な、金髪の髪を一つのに束ね、
恥かしそうに立っていた。
「私、依頼しに来たんです!」
もしもこの時、彼女と出会わなければ、あんな事にはならなかったはず——
- Re: 君が笑ってくれるなら【銀魂】 ( No.3 )
- 日時: 2009/12/20 07:55
- 名前: ラン (ID: iPfRSsQ0)
「あの子、吉原の鳳仙と戦って勝った、あの白夜叉に会いに行ったみたいだね……」
「随分楽しそうなのね……神流」
「四葉も楽しそうじゃん」
「まさか……厄介事は嫌いだわ」
二人の少女の話し声以外、何も聞こえないこの町—
“黒影町”
そこがこの物語の舞台となる。
この町に足を踏み入れ、勝手なまねをしたら最後
君は殺される——
利用価値のあるものは殺さずに、上の下僕となせ—
その身をもって、黒影様を守る事を誓わされる運命—
太陽のないこの暗闇の町に
希望のないこの町に
誰が光をあたえてくれると言うのだろう
もし、そんな者が現れる日が来るのであれば、
私はその者に願おう—
この町を救ってくれと——
この町に光を—
太陽を——
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