二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン〜リーアラ地方の旅〜
日時: 2010/02/28 10:31
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

【コメディ・ライト小説】でも、新しい小説を始めました。
良ければ見に来てください。


Φ注意事項Φ

・更新は遅いです。
・ポケモンの鳴き声などはホントに適当です。
・バトルの表現などが苦手です。
・始まりとかも、ゲームは関係なし。
・町とかはオリジナルですし、キャラも。
・話の内容が進むスピードが速いですが、気にしないでください。
・登場するキャラは、たまに何処かのアニメやらゲームのキャラと似てる可能性が・・・。
・↑のキャラを知っていても、名前は出さないで欲しいです。
・中には似せてないけど、勝手に似ちゃったってヤツもありますんで・・。

Ж登場人物 メインキャラ >>1
        助っ人キャラ >>14 >>41
        その他

ЖコメントЖ
01〜10コメ・・・お客様  11〜30コメ・・・お友達♪
31〜50コメ・・・親友   51〜70コメ・・・常連さん
71コメ以降・・・神様です。

Ж今まで来てくださった人Ж
・まさら様 1コメ・・・お客様
・夕空様 1コメ・・・お客様
・美羽様 1コメ・・・お客様
・亜美様 11コメ・・・お友達♪


間違いがあれば言ってください。

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Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.54 )
日時: 2010/03/01 21:21
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

第二十七話〜海からの仲間〜



〜藍堵〜

藍堵「あ〜・・やっぱ夜に近づくに連れて寒ィな・・・・。」

今の時間は午後の6時、例え夏でも夜は寒いものである。

火焔『ヒノ。』


ボッ・・・。


藍堵の言葉を気にしたのか、火焔は藍堵の肩から下りて、背中の炎を灯した。

藍堵「お・・サンキューな、火焔。」

そう言いながら藍堵と火焔は、町の近くにある海岸に来た。・・って、海岸の近くだから寒いんじゃない?・・・・ま、いっか。

藍堵「・・おぉ、綺麗だな火焔・・・。」

火焔『ヒノ♪』

海岸に着くと、海の向こうの地平線の少し上辺りに、夕日が差し掛かっていてとても綺麗な空だった。

藍堵「ふぅ・・・・落ち着くなぁ・・。」


????『ル〜・・!』


藍堵「・・ん?なっ・・・!」

何やら海の方から声が聞こえ、その方向を向くと、大きめの青い体のポケモンが、赤い体にハサミを持つ【さわがにポケモン】のクラブの大群にやられていた。

藍堵「何だよアレ・・!とりあえず助けなきゃな・・・。」

そう言って、火焔に指示をしようとした藍堵は動きを止めた。

藍堵(火焔は水に入れねーし・・此処からじゃ攻撃も届かない。かと言って、小雷じゃあのポケモンも・・・・此処は。)

決心すると、藍堵は火焔への指示を止め、ボールを一つ手に取った。

藍堵「行け、茶翼!」


ボンッ!


茶翼『ポポッ!』

藍堵「まずは“でんこうせっか”!」


ギュンッ!


茶翼は素早い動きで、わざとクラブ達に攻撃せずに、注意を逸らした。

藍堵「そのまま“たいあたり”!ポケモンから遠ざけろ。」


ドカッ!


クラブ『ガキッ!』

すると、クラブはどんどん茶翼の方に寄って行った。その間に、藍堵がそっとポケモンに近づいた。

藍堵「大丈夫か?・・・よし、茶翼!“でんこうせっか”で追い払え!」

やられていたポケモンからクラブが離れるのを確認すると、茶翼にそう指示した。

茶翼『ポォ〜!』


ビシッ!


茶翼の攻撃でクラブの怯んだのか、海の中に逃げて行った。

藍堵「ハァ・・・・サンキュー、茶翼。戻ってくれ。」

そう言って、茶翼を戻してから、藍堵はポケモンを撫でた。

藍堵「大丈夫か?」

そう問いかけると、言葉を理解してるように、そのポケモンは頷いた。

藍堵「お前人懐っこいなぁ・・・・ん?そういや、なんて言うんだろ・・。」

そう呟くと、図鑑を取り出して、ポケモンに向けた。


【ラプラス・♀【のりものポケモン】 特性:シェルアーマー 技:うたう・のしかかり・みずのはどう・れいとうビーム】


藍堵「へぇ・・ラプラスって言うのか・・・。」

そう言うと、藍堵は撫でていた頭を離して言った。

藍堵「これからは気を付けろよ、じゃあな。」

そう言って陸へ戻ろうとした。・・・その瞬間。

ラプラス『ラプ〜♪』

いきなりラプラスが自分の顎を藍堵の頭に乗せてきた。それだけでも重みがある為、藍堵は一度水面に顔がついた。

藍堵「・・プハッ!な、何すんだよ・・・。」

そう言って、藍堵は沈んだ反動で腰から外れたボールを取った。すると・・・。

ラプラス『ラプッ♪』

一鳴きすると、今度は空いているボールに触った。

藍堵「あっ・・・コラ!」

そう注意したが、もうすでに遅し・・・・ラプラスは空のボールに吸い込まれていった。ボールは暫く動いていたが、やがて動きを止めた。

藍堵「・・・・。」

ボー、としていた藍堵は、ボールから先程のラプラスを出した。


ボムッ!


ラプラス『ウォン・・。』

藍堵「・・・もしかして、お前わざと?俺に着いて行きたいって事か?違うなら、逃がしてやるけど・・・。」

そう尋ねると、ラプラスはニッコリとした笑顔で首を縦に動かした。多分、前者の方って事でしょうね。

藍堵「そっか・・。んじゃ、よろしくな・・・・えっと・・“水甲”。」

水甲『ラプ。』

ラプラス改め、水甲は短く鳴くと、藍堵に着いていく事を決心した。


鈴紗「藍堵〜!」


藍堵「・・あ?おぉ、鈴紗。」

すると、向こうの方から鈴紗がやってきた。

鈴紗「散歩にしては長いから心配で・・・・・って、何やってんの?それに、その子は?」

藍堵「あぁ、ちょっとな。コイツは新しい仲間、水甲ってんだ。」

そう藍堵が言うと、水甲は小さく鳴いた。

鈴紗「へぇ・・可愛いわね。・・・そうだ、そろそろ暗くなるから、帰りましょうよ。」

藍堵「そうだな。よし、水甲戻れ。」


パシュンッ!


鈴紗の言葉に藍堵は頷き、水甲を戻して海から上がった。



〜END〜

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.55 )
日時: 2010/03/04 15:26
名前: 亜美 ◆.in7ni8DUs (ID: Je7dFzCp)

お久しぶりですww
もう27話目ですか…早いですね^^

ラプラス可愛いですよねぇ♪
♀だと美人さんですが、♂だとかっこいいではなく、可愛いになっちゃいます><

藍堵の手持ちは良いポケモンばかりだww

これからも更新頑張ってくださーい^^!!

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.56 )
日時: 2010/03/06 12:28
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

亜美さん。

いつもいつもコメントありがとうございます。
藍堵の手持ちですか?
実は、藍堵の手持ちは私のゲームの手持ち・・・・ではなく、私の理想です。
このポケモンが良いなぁ・・って感じで選びました。

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.57 )
日時: 2010/03/07 17:12
名前: 亜美 ◆.in7ni8DUs (ID: 7YTWgvJr)

わかります!!

バランスも良く、とても良いと思います^^
でも、一旦育ててしまった子達のほかに、もう六匹を育てるのって大変ですよね^^;

私も今HGで理想の六匹を育てていますww

藍堵は藍さんの分身……あ!だから「藍」なんですかっ!?
キャー(//艸//)……って違うかな(^^;)?

毎回コメントさせてもらえるのは、藍さんが続きを書いてくれるからでーす^^!!!!!

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.58 )
日時: 2010/03/07 17:33
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

亜美さん。

そう言われると、続きが頑張れて嬉しいです。
藍堵は・・・・偶然です。
あ、でも、私の分身イメージのキャラ、居ますよ?
此処の【ライト小説】で書いてる“フィリクタウンの仲間達”に出て来る柳那です。
大体は私に似せた性格ですからね。

今はキャラ募集もやってるんで、良かったら来てみてください。


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