二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 〜緑の兄弟〜
日時: 2009/12/25 18:06
名前: リコ☆★ (ID: zCJayB0i)

はじめまして!これからハガレンの小説を書きます!
よろしくですっ☆ 

名前 ライト・リク
性別 男
年齢 20歳
性格 明るい性格ではっきり物を言う。

錬金術 緑(自然)
容姿 緑髪緑目で色白。耳にピアスをつけている。

付け足し ロイとヒューズの親友で、ずっとリオールに住んでいた。右手が機械鎧。それには深い訳が……

名前 ラレイ・リク
性別 女
年齢 15歳
性格 優しいし気が使える。体が弱く病弱。

容姿 緑髪に黒目。
付け足し 体が弱く、15歳に他界してしまった。
ライトの右腕に関係が……

です!よろしくお願いします^^

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Re: 鋼の錬金術師 〜緑の兄弟〜 ( No.2 )
日時: 2009/12/25 21:09
名前: リコ☆★ (ID: BlQh8qP9)

      第2話 『親友の男』

エド 『お〜いっ、そこのあんたぁっ!』
?? 『……ん??』

緑髪緑目の男性がこちらを向いた。

アル 『あなたが、大佐の親友さん?』
?? 『大佐?ロイの事?』
エド 『あぁ、迎えに行ってくれって言われたんだ』

緑髪緑目の男性は少し目を大きくした。

?? 『君、国家錬金術師?』
エド 『あぁ、鋼の錬金術師のエドワード・エルリックだ……こっちが……』
アル 『弟のアルフォンス・エルリックです^^』

緑髪緑目の男性はビックリしていた。
なぜこんな子供が?という顔をしている……

?? 『あ…僕はライト・リク…緑の錬金術師……』
エド 『ライトか、よろしく』
ライト『よろしく……チビ…(ボソッ)』

プチン……エドがきれた。
エドはチビ・豆などは絶対禁句なのだ。

エド 『だぁれが視界に入らないミジンコチビだってぇ〜〜〜!!』
ライト『そこまでは言ってないよ』
アル 『兄さん落ち着いて!すみませんライトさん』

ライトは少しクスッと笑った。
エドはその笑顔がもっといらだった。

エド 『笑ってんなよ、ライトォッ!!』
ライト『ゴメンゴメン、エド……ククッ…』
エド 『ライトォォッッ!((大怒)』
アル 『兄さん……ハァ……』

ライトはそんなエドを笑った。
エドは思いっきり怒った。
アルはそんな兄をあきれながら見た。

それぞれが違う表現した。
行き方も違う、それぞれの道——……

エド 『ったく……行くぞ、ライト』
ライト『はいはい、……チビ……』
アル 『ライトさんっ!!』

エド 『ルァイトォォッ!!(ライトォォッ!!)』

Re: 鋼の錬金術師 〜緑の兄弟〜 ( No.3 )
日時: 2009/12/25 21:54
名前: リコ☆★ (ID: BlQh8qP9)

     第3話 『再会』

ライト『エド、ロイは元気?』
エド 『あ〜、元気元気……』
アル 『兄さんは大佐さんが苦手なんだ^^』

ライトはまた笑った。
その笑顔はまるで少女だ。

ライト『ロイが苦手って……どういう所が?』
エド 『全部っ!』
ライト『ククッ…全部か^^優しいのにね』
エド 『あいつのどこがぁっ!?』
ライト『ハハハハッ!』

     俺のあいつの第一印象——……
      〝良く笑う奴〟

       ○大総統の部屋○

大総統『久しぶりだね、ライト君』
ライト『おひさしぶりです、大総統閣下』
大総統『これからマスタング君に会いに行くのかね』
ライト『はい、久しぶりに^^』

ライトは大総統にも笑顔を向けた。
エドはそんなライトに少し尊敬した。

誰にでも笑顔を向けられるのが少し羨ましかったのだ
ライトとエドは大総統の部屋を出た。

ライト『そういえば、ヒューズも元気か?』
エド 『あぁ、元気だ…』
    
        ○大佐の部屋○

——コンコン……
大佐 『入れ、鋼の、……ライト』

ライト『ロ〜〜イッ!』
ロイ 『ライト、久しぶりだな』
ライト『ヒューズもいるじゃん☆』
ヒュ 『ひっさしぶり〜☆』

エドは壁にもたれながら風景を見ていた。
ロイが笑っていたから少しビックリしたのだ。

いつも表さない表情を出していたから。
それだけ信用できる仲間なのだろう。

ロイ 『鋼の、ごくろうだった』
ヒュ 『エドも一緒に遊ぼうぜ!』
エド 『いいのか?』

エドは3人を見回した。

ロイ 『いいんじゃないか?』
ヒュ 『よし、決定〜!』
ライト『よしエド、座れ!』

本当はこの3人の再会なのだけれど——……
エドも昔からの親友のように馴染んだ。

再会した3人ではく——……
〝再会した4人〟のようだった。

Re: 鋼の錬金術師 〜緑の兄弟〜 ( No.4 )
日時: 2009/12/26 12:45
名前: リコ☆★ (ID: 9Mczrpye)

      第4話 『大佐』

ライト『しっかし、ロイが大佐ってね〜……』
ロイ 『何だ、文句があるか』
ライト『いやいや^^別に〜』

ライトとロイは親しげに話していた。
一方、エドとヒューズ……

ヒュ 『ほらエド〜、エリシアちゃんだ〜^^』
エド 『はは……何回も見てるよ……』

エドは額に汗をにじませながら笑顔を作った。
でもその視線はライトとロイの方にあった。

エド 『なぁ、大佐とライトってどういう関係?』
ヒュ 『あぁ、昔からの親友だ☆俺もだがな』
エド 『いつぐらいから?』

ヒューズはそこまで聞くかという顔をして話した。

ヒュ 『そうだな〜…俺とロイがもっと昔からで、ライトが国家錬金術師になってからだな』
エド 『そうなのか』
ヒュ 『あぁ』

ヒューズは笑いながら話してくれた。
遠い昔を見るかのように。

エド 『そういや、大佐ってあんな笑うのかよ』
ヒュ 『笑う笑う!とっても笑うよ!』

ロイの笑顔は今までに見たことがなかった。
いつもなら口元だけが笑う笑顔だからだ。

あんな大佐でもあんなに笑うのかのエドは思った。
自分もあんなふうに笑えているのか。

そう思うとなぜか悲しくなった。
笑っているつもりだが笑えていないのか。

——不安になってくるのだ……。

ライト『エドッ、ヒューズ、2人も一緒に話そ!』
ロイ 『早く来い、ヒューズ、鋼の』
ヒュ 『へいへ〜い、行くぞエド』
エド 『あぁ……』

だけど今は、笑えているのだろう——……

アルやウィンリイなどがいる限りは——……

Re: 鋼の錬金術師 〜緑の兄弟〜 ( No.5 )
日時: 2009/12/26 13:13
名前: リコ☆★ (ID: 9Mczrpye)

  第5話 『記憶』

『アル……アルフォンス!』
俺が……叫んでる……なんで?

目の前には……黒い……物体……
『返せ…返せよっ…たった1人の弟なんだ…っ』

涙目で俺は何かを訴えている——……
あぁ、そうか——……俺は——……

『エドワード……』
……?誰だ……?
『どうして…ちゃんと作ってくれなかったの…?』
っっ!……かあ……さん…っ!

エド 『っっ!』
——夢か……寝てたんだ……

ライト『エド、起きた?』
エド 『ライト…あぁ、寝てたのか……』
ライト『うなされてたよ…大丈夫か?』

エドは下を向いた。そして、右腕を見た。

ライト『その腕……どうした?』
エド 『それは……』

エドはうつむいた。
話すべきか、話さないべきか。

記憶を、掘り返すべきか——……
掘り返さないべきか——……

ライト『あの、弟もどうした?』
エド 『アルの事か?』
ライト『あぁ、あれ、中身からっぽだろう?』

——ばれてた……エドは目を大きくした。

エド 『分かっていたのか』
ライト『あぁ……どうした?』

覚悟を決めた——…………
話して……すっきりする……

エド 『長くなるけど…聞いてくれ…』

エドはゆっくりと話し始めた。

Re: 鋼の錬金術師 〜緑の兄弟〜 ( No.6 )
日時: 2009/12/26 16:01
名前: リコ☆★ (ID: Jx.yIphs)

     第6話 『禁忌と発言』

俺は、ゆっくりと話し始めた。
その間ライトはしっかり聞いてくれた。

話し終わった後、体の力が一気に抜けた。

エド 『と……言う訳で、俺の手はこうなった。』
ライト『弟もか……』
エド 『あぁ……笑えないだろ?いくらお前でも』

ライトは少し目を大きくした。
そして、少し笑った。

ライト『笑えるよ……君の小ささに…』
エド 『んだと、ライトォォッ!!』

エドは怒った。今までの態度は嘘のように。
あの目は嘘のように、あの発言は嘘のように——…

ライト『それが、1番いいんだよ』
エド 『……え?』
ライト『いつものように怒って、いつものように笑って、いつものように過ごしていればいいんだよ』

ライトの言葉はエドの心に強く響いた。
エドはもう驚きを隠せなかった。

ライト『なんてな☆俺、かっこいい事いうだろ!』
エド 『あほか、お前は』

エドはライトに少し感謝した。
内心ではいい事言うかもなと思ったのだった。

エド 『……そうだよな…ライトの言う通りかもな』
ライト『そうか…?エドも大変だったな…』
エド 『……人体錬成は…成功しないよな……』

エドはうつむいた。
ライトもうつむいた。

ライト『エド……僕もさ……』
エド 『……ぇ?』
バターーンッッ!

ヒュ 『エド〜ッ、起きてたのか!』
ロイ 『ライト、鋼の、茶を持ってきた』
ライト『おぉ〜〜っ、ありがとな!』

エドはライトの方を見た。
——何を……言おうとしたんだ?


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