二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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俺はモンスターハンター【番外アカネ編】
日時: 2010/01/05 16:11
名前: 【虎徹】 (ID: hZ1VwQsw)
参照: http://syousetu.gaym.jp/monster_hunter/patio.cgi?

今度はアカネ編です

登場人物

名前:アカネ HR7 性別女
立場:本作の主人公
性格:人懐っこい
装備:封龍剣【真滅一門】(親の形見
   キリンS一式

名前:スパーダ
立場:アカネの狩仲間であり親友
性格:人付き合いが良い
装備:レックスⅩ一式(ガンナー)
  :金華の連弩

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Re: 俺はモンスターハンター【番外アカネ編】 ( No.5 )
日時: 2010/01/02 15:22
名前: 【虎徹】 (ID: 9w/YL3et)
参照: http://syousetu.gaym.jp/monster_hunter/patio.cgi?

ぬふふ…
崖から落ちたハンターの正体は…まあわかるでしょうね
さーて続きを〜

Re: 俺はモンスターハンター【番外アカネ編】 ( No.6 )
日時: 2010/01/04 14:45
名前: 【虎徹】 (ID: SZdn/z4g)
参照: http://syousetu.gaym.jp/monster_hunter/patio.cgi?

【孤独と彼】

ドンドルマの集会所、そこに僕は居た。
たった一人で、泣いていた。
初めて味わう孤独、父を失い、兄も失った。
狩仲間もいない、周りにいる楽しそうなハンター達が僕には忌々しくて仕方がなかった。

(僕は…一人…)そんな感情がのしかかる
涙が止めどなく溢れ、もう何もしたくなくなった

「なんで泣いてるの?」
一人のハンターが僕に話しかけるが、僕はそれを無視した。

「隣、いいか?」
(…コク)

「何があったのかは俺には関係ないけど、女は笑った方が画になるよ」
「構わないでください!」

彼を威嚇する、でも彼はそっと僕の頭を撫でてくれた。
その手は優しい温もりがあった。
いつの間にか僕は、彼に抱きついて泣いていた。

「グスッ…わああああああ…」
「な、なんか俺が泣かしたみたいになってる…?」

「どうしたら泣きやんでくれる?」
「僕と……友達になってください…」
「えーと…俺らもうダチ同士じゃない?」

「俺の名前はスパーダ、お前は?」
「僕はアカネ、よろしく…」

こうして僕に友人ができた。
孤独の殻を彼が壊してくれた…
そして僕は救われた。

Re: 俺はモンスターハンター【番外アカネ編】 ( No.7 )
日時: 2010/01/04 21:59
名前: アビス (ID: 7.60N42J)

孤独の苦しみからの解放か〜。
この二人良い感じですねw

Re: 俺はモンスターハンター【番外アカネ編】 ( No.8 )
日時: 2010/01/05 14:21
名前: 【虎徹】 (ID: hZ1VwQsw)
参照: http://syousetu.gaym.jp/monster_hunter/patio.cgi?

今更ですけど、俺モンGとその他番外編はストーリ—がつながっていたりしますw

Re: 俺はモンスターハンター【番外アカネ編】 ( No.9 )
日時: 2010/01/07 00:39
名前: 【虎徹】 (ID: hZ1VwQsw)
参照: http://syousetu.gaym.jp/monster_hunter/patio.cgi?

【始まりの日】

彼と出会ったその夜、僕は一睡もすることが出来なかった。
たった一人だけど、僕を友と思ってくれる人がいたこと…
ただそれだけで僕の心は万福に満ちていたに違いない

—集会所

今日も多くのハンター達が集う集会所、人ごみの中に僕はスパーダを見つけた。
彼も僕に気づいたらしく

「よっ朝早いな」
「うん、なんか心躍っちゃって…へへ」
「なんだ、普通に可愛いじゃん…」
「何か言いました?」
「いーや、それより適当なクエスト受けちまおうぜ」

それが彼と僕の始まりだった。

—森丘・夜

「気になってたんだけどさッ!」
崖を登りながらスパーダに話しかける

「スパーダはHRが圧倒的に低い僕となんで組んだの?」
「…ダチとつるむのに理由が必要か?」
「え?」
「ダチとつるんで一々なんか言われなきゃなんねーのなら、俺は今頃一人ぼっちだろうよ」

よく意味が分からなかったけど、なにか重いことをスパーダは言った気がする。

「って!わああああああ」
「アカネッ!」

ガシッ
話に集中しすぎてスタミナが持たなかったみたい
スパーダが安堵の息を漏らす

「スタミナ減ったら減速しろよな…ビビったじゃん」
「はは…ごめん」


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