二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【D灰】思想ノ道化ハ尚笑ウ
- 日時: 2010/01/03 21:30
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
クリックありがとうございます!
邪狼です^^
この小説はリレー小説です!
+リレーする人+
邪狼 楓黎 屡稀 アリス
+注意事項+
・荒らしさんは歓迎しません!
・D灰嫌いって人は戻るをクリック!
・D灰ってなに?って人は注意してください!
・文才ないけどいいですか?(まじめに)
・オリキャラがメインだけどいいですか?
以上のことが大丈夫って人はご堪能ください!
後、リレー小説書くって人は受け付けてないので
言わないでください……
- Re: 【D灰】思想ノ道化ハ尚笑ウ ( No.13 )
- 日時: 2010/01/04 21:34
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
うわぁ、屡稀ありがとう♪
これで、立て直せる……
- Re: 【D灰】思想ノ道化ハ尚笑ウ ( No.14 )
- 日時: 2010/01/04 21:35
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第二夜 いつもの風景
(今からはノヴェル視線で行きます)
僕らが食堂へ行くといつものように神田とアレンが喧嘩をしていた。
「えっ、なになにぃ♪
僕を差し置いて勝手に楽しいことしちゃだめだよぉ♪」
さっそく、喧嘩に入り込もうとするカルテを横目で見ながら、
僕は近くにいたラビに話を聞いてみた。
「おはよう、ラビ。」
「おはようさー、ノヴェル♪」
まず、あいさつ。
これはきちんとしておかないと……
「今日は何で喧嘩をしているの?」
「実は、食堂で飯食ってたアレンにユウが舌打ちしたらしくてさ、キレたアレンがユウの髪の毛を引っ張ったらしいんさー。
で、喧嘩が発生!てなわけさー。」
なんて、アホくさい……
と思いながらアレンたちのほうを見るとカルテがまさに喧嘩に入ろうとしているときだった。
「ねぇねぇ、僕も入れてよぉ。」
「カルテは関係ないです!あっちに行ってて下さい!」
「モヤシは俺が殺る……」
と静かにイノセンスを発動するアレンと神田。
「へぇ、僕にそんな口聞いていいのかなぁ。」
カルテも笑いながらイノセンスを発動しようとしている。
このままだと食堂がぼろぼろになってしまう……
もう、我慢の限界だな……
「はいっ!ストーープッ!
今すぐ喧嘩をやめないと、幻覚見せて精神ズタズタにするよ♪」
結構軽く言ったつもりなんだけどな、周りがシーンとなってしまった。
喧嘩していた3人が嫌そうな顔をしてこっちを見てくる。
そんなに幻覚が嫌なのかな?
前も喧嘩したとき幻覚にかけたけど……
そんな空気の中、タイミングよく、ある言葉が聞こえてきた。
「おーい、みんなぁー!任務だぞーー!」
- Re: 【D灰】思想ノ道化ハ尚笑ウ ( No.15 )
- 日時: 2010/01/04 21:36
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第三夜 危険な任務
リーバーが走りながらやって来た。
目の下にはクマがあり、徹夜続きだったのがすぐに分かる。
「全員集合がかかってんだ。急いでくれ」
「そんな重要な任務なんですか?」
アレンが喧嘩を中断し、リーバーに問い掛けた。
リーバーは頭を掻くとアレンを見つめた。
「とにかく向こうに行けば話してくれる筈だ。急いでくれ」
「分かったさぁ」
ラビは呑気に微笑んだ。
リーバーはその笑顔に苦笑いを浮かべながら、走り去って行った。
残された5人は静かに席を立った。
「じゃあ行くしかないですよね…」
「とにかく行けば話分かるんだよね?早く行こうよ。最近捜索部隊だけじゃ足りなくてさぁ…」
カルテはそう言うと辺りにいる捜索部隊を見回した。
見られた捜索部隊は身震いしているが。
神田は無言のまま勝手に先に行ってしまった。
「あーあ。ユウは相変わらずだな…とりあえず行こうさ」
「そうだな。急がないとコムイに…」
ノヴェルが青ざめた。
特に因縁関係がある訳でもないが、彼は特別コムイが苦手である。
…理由は不明だが。
「とにかく、急ぎましょう」
アレンはそう言うとノヴェル・ラビ・カルテを連れて走り出した。
***
科学班の所に行くと、既にエクソシストは集まっていた。
どうやらアレン達が最終だったらしい。
ジロリと見られて、アレン達(カルテ除く)は身震いした。
「アレン君達遅いよ!!急いで!!任務の話するから!!」
コムイが自分の前にアレン達を立たせると、席に着いた。
そして書類を見て溜め息を漏らした。
コムイがリーバーに目配せすると、リーバーはエクソシスト全員に紙を手渡した。
どうやら書類の様だ。
中にはビッシリと文字が書きつづられている。
手抜きだか手抜きじゃないんだか分からない。
「それが任務の内容について書かれている書類だよ。世界各国でいきなり奇怪が起こり始めたんだ。ノアのせいなのか、イノセンスの奇怪なのかは分からない。とにかく急いで向かって欲しい。イノセンスだったらノアに奪われてしまうからね」
コムイが悲しげに下を向いた。
- Re: 【D灰】思想ノ道化ハ尚笑ウ ( No.16 )
- 日時: 2010/01/04 21:38
- 名前: 邪狼 ◆XRTr.Bg.qw (ID: nXlmokR.)
第四夜 見送り
コムイが哀しげな表情をすると、1人の少年と1人の少女がやって来た。
少年の外見は漆黒のショートヘアに深紅色とエメラルドグリーンのオッドアイ。
少女は腰ぐらいの長い茶髪に茶色の瞳。
彼はキル・エルウィン。
ノアであったが同じノアの兄弟が一族を裏切り彼を一体化した。
その後、裏で何かあったのか教団と同盟を組んでいる。
少女は九条 アリス。
神田を異常(?)に好いており、明るい少女だ。
実は元帥並み、いやそれ以上に強いという噂もある。
「……ノアつっても一族に忠実な奴だろうな」
「それって大人数さ……」
「面倒ごとだね〜」
少し呆れつつラビは溜息を着いた。
カルテは少し嬉しそうな表情だ。
キルはそんな二人はスルーし、任務の資料を読む。
ノアにはイノセンスの拒絶反応しかないが、彼のみは無い—それが此処に入れる理由の一つでもある。
「ユウーッ! 任務一緒だね^^」
「……ッチ」
アリスは神田に飛び切りの笑顔を見せた。
……神田は不機嫌そうだが。
すると、哀しげな表情から回復したコムイが上を向く。
そしてコーヒーを一啜りすると全員に指示を出した。
「とりあえず、皆の任務場所は資料に書いてあるから……それを見て行って欲しい、分かったね?」
(結構手抜きなのか……)
ノヴェルが多少呆れるが全員コクリと頷く。
もし、ノアのせいだとしたら早急に行かなければ行けない。
何しろイノセンスには全ての起源の〝ハート〟がある。
それを壊すと世界が破滅する、とも言われるのだ。
デス
とにかく、ノア、いや世界を終焉へ導く千年伯爵の狙いはそれだろう。
全員真剣な表情になる。
「とにかく……早くパパッと行くのが先決さね」
「……だな」
仕方無さそうに頷くラビ。
ノヴェルは何か考えているのか無表情になった。
考え事をすると大抵無口か無表情になる。
「……面倒だな」
「まぁまぁ、ユウってば〜!」
面倒くさそうに呟く神田にアリスは宥める。
しかし内心、アリスも深刻そうだ。
「コムイさん……行って来ますね」
「行って来るよ」
「うん……行ってらっしゃい」
アレンはコムイに一礼する。
カルテも手を振る。
コムイは笑顔で全員に手を振った。
表情はまだ切ないものだった。
(……見送りって……結構辛いものなんだよね……一番辛いのは……
〝彼ら〟だけど……)
- Re: 【D灰】思想ノ道化ハ尚笑ウ ( No.17 )
- 日時: 2010/01/05 09:49
- 名前: 志筑 (ID: JryR3G2V)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15169
読めた読めたー
素敵小説ゴチ★
読み返してもやっぱり良いよねー((笑
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