二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- プリンセス×プリンセス
- 日時: 2010/01/05 16:42
- 名前: 碧 (ID: 7/pkw8b6)
こんにちは。碧*みどりです。
プリンセスになりきる女の子の物語でフィクションですので文句は一切受け付けません。
グロ表現等は一切有りませんので安心してお読みください。
コメントをされたら出来るだけ早く返信をする事を心がけますので宜しく御願いします。
では、本題に入ります。
始まり始まり〜♪
Page:1
- Re: プリンセス×プリンセス ( No.1 )
- 日時: 2010/01/05 16:44
- 名前: 碧 (ID: 7/pkw8b6)
キャスト
高嶺花 夢愛 yumea/takanebana
松本 絵梨那 erina/matumoto
慈照寺 舟悟 syugo/zisyozi
園田 花梨 kalin/sonoda
神崎 剣 ken/kanzaki
- Re: プリンセス×プリンセス ( No.2 )
- 日時: 2010/01/08 17:27
- 名前: 碧 (ID: 7/pkw8b6)
*01
初めまして。わたくしは夢愛ですわ。
今朝は小鳥のさえずりと波の音で目をさましま…。
ピピピピピピピ
「ゲッ!アラームのスヌーズが!」
…ウソですわ。 本当は4回目のアラームで目を覚ましたのですわ。
そして今鳴っているのは5回目のアラームなのです。
何故か、悲しいですわね。 真のお嬢様は4回目のアラームなんかで…。おほほ…。
「コラッ!いつまで寝てんのッ!遅刻するよ」
母ちゃん…じゃなくてお母様ですわ。
「そうですわ、わたくしには国立ロマンチック学園に行かなければ…!」
わたくしが呟くのでございます。
「何じゃそりゃ。なんだか知らんがあんたが行くのは貧奏区立貧奏学校だからね。そんな名前のおかしな学校に行かないでよ」
う…。うぅ…。ひ…ひんそう…。
「貧相貧相言わないで…くださいます?」
「だって本当じゃん。それにひんそうはひんそうでもあんたが思ってる貧相とは漢字が違うの。貧奏区の貧奏」
また言ってる…じゃなくて言っていらっしゃいます…。確かに漢字は苦手ですけど…。まだ3年生ですわよ!?
…貧相区…じゃなくて貧奏区…。
「どうしてこのわたくしが貧…」
ここから先は言わないでおきましょう。
その…恥ずかしいのですわ…。
「しょうがないでしょ。うちは貧乏だし…あっ、そうそう。 もう7時30分だよ。絵梨と一緒に行かなくていいの?」
し…7時30分ですと!?
って、母ちゃ…お母様、貧乏というお言葉は禁止ですわよ。
「やっべ!早く教えてよ!」
ゎわっ!この時は急いでしまって素に戻ってしまったのですわ…お恥ずかしい…。
「行って来ますですわ! お母様、お父様、妹の咲愛様方」
「行ってらっしゃい…」
背後からお母様の声がしますわ。
「教科書持った?」
カバンを確認しますわ。 礼儀ですもの。
わたくしが忘れるなんてありえませんけどね…!
「…あ…」
ないですわ! わ…わたくしとしたことが!
「毎日のことだからね〜」
言わないでください!お母様!
「で、でわ。また。こんなりお達者でぇ〜い」
意味不明な言葉になってしまいましたわ。お恥ずかしい。
…とそんなこんなでわたくしのプリンセス生活が始まるわけですわ。
- Re: プリンセス×プリンセス ( No.3 )
- 日時: 2010/01/08 17:57
- 名前: 碧 (ID: 7/pkw8b6)
*02
「高嶺花。何のんきに寝てんだ」
「…っへ!?」
わたくしが目を覚ますと先生が横に立っているではありませんか!
「どうしたんですか。若田先生」
「どうしたんですか…だって?テスト中だぞ。周り見てみろ」
わたくしが周りを見てみますと皆さんテストをしているではありませんか!
「テストですか。すみません、寝てしまいました」
素直に、かつ適当に謝るのございます。
「…こ…このような事がない様に」
謝れば誰だって許してくれますわね♪
ま、夢ちゃんみたいに可愛ければの話だけどぉ…なんて…ブリッコになってしまいました。すみません。恥です。
〜〜〜〜〜〜〜〜下校時間〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「夢〜今日はアゲハ公園でアタシとエスパーごっこしよぉ?」
「いいですわよ。エスパー☆プリンセスごっこですわ」
自称、人の心が読める女、絵梨ですわ。
「今日は夢の心の中を当てて見せますわ。■・△・○のなかから心の中に一つだけ思い浮かべてください」
「はい」
どうしましょう…○…そうね…○でいいですわ!
「決まりましたか」
「ええ」
絵梨は果たして当ててくれますのでしょうか…?
「ハナハナモクモクタピピ…」
意味不明の言葉を繰り返すのであります。
わたくしも未だに覚えられていませんわ。
「はああッ!」
ものすごい剣幕ですわ…!
「はあ…はぁ…み…みえましたわ!○ですわね!?」
「よく当たりましたね!凄いですわ、絵梨…じゃなくて絵梨様」
わたくし達は同時に吹き出すのでございます。
何故かって?わたくしは毎日○を選ぶのでございますからでございます。
わたくしはプリンセスに憧れているのでございます。女の子の誰だって一度は夢見たことはある筈ですわ!
ですからプリンセスの言葉を使っているのでございます。
それからわたくし達は午後5時まで公園で遊び、お家(貧某食堂)に帰ったのでございます。
これから剣に遭うとは知らずに…ですわ。
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