二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 銀魂 攘夷志士日記
- 日時: 2010/01/05 16:48
- 名前: 桂 沙弥 (ID: Lr4vvNmv)
初めてです!!
頑張ります´ω`
これは攘夷志士である沙弥(桂の妹)
が真選組との戦いや攘夷活動などを
語る(?)お話です。
それでは!!読んで頂ければなぁと.思いますえw
- Re: 銀魂 攘夷志士日記 ( No.1 )
- 日時: 2010/01/05 17:02
- 名前: 桂 沙弥 (ID: Lr4vvNmv)
私は去年の七月に十五歳を迎えました。
そして今年、兄の桂小太郎に攘夷戦争
参加の許しを得ました。
明日からお兄ちゃんと攘夷活動できるんだ、
と思うと心臓が飛び出しそうです。
ああ・・・早く明日にならないかなぁ・・・・・・。
「あっ!!いたぞ!追ええええぇぇぇぇ!」
真選組鬼の副長、土方十四郎は、くわえ煙草で
一人の男を指さす。
「ちっ・・・気付かれたか。」
男は長い女のような漆黒の髪を揺らし、
ひたすら逃げる。
『逃げの小太郎』や、『狂乱の貴公子』などの
名を持つ、攘夷浪士、桂小太郎だ。
桂はすかさず建物の影に隠れる。
「あぶなかった・・・」そう唱え、真選組が去ったのを
確認すると、懐からケータイ電話と取り出し、
耳に当てる。
「もしもし?———沙弥、今真選組と遭遇した。」
『向かった場所は?』
「ターミナルの方だ。」
『オッケー!』
桂は今年仲間に加わった妹の沙弥に電話を入れる。
- Re: 銀魂 攘夷志士日記 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/05 17:20
- 名前: 桂 沙弥 (ID: Lr4vvNmv)
お兄ちゃんはすぐ私に電話を入れます。
何しろ私は攘夷浪士と幕府に橋を架ける
スパイだからね。
でも土方さんは私に優しくしてくれます。
あんなこわい顔してるのに、瞳孔開いてるのに、
マヨラーなのに、本当はすごく優しいんです。
でもお兄ちゃんったら殺す気満々だから・・・。
「・・・ありがとうございます!!」
沙弥は威勢よく頭を下げたため、ちゃぶ台に
頭をゴツンとぶつける。
「いたたぁ・・・」
沙弥が頭を抱えると、お茶を持った少年が
こちらに気づき、声を掛けてきた。
「大丈夫ですか?あの・・・よろしければお茶どうぞ」
そういい、メガネの少年、志村新八(ダメガネ)は
沙弥の前に湯気が出たお茶をさしだした。
「あっ、お菓子まで頂いたのにお茶まで!!
ホントすいません」
「いえいえ、ほんの気持ちです。」
「沙弥ちゃん、こんなダメガネの入れたお茶なんて
飲まなくていいアルよ。私のを飲むネ」
と、言い、チャイナ娘、神楽がさしだしたのは
イチゴ牛乳だ。
「おい、ちょっ、神楽!!それは俺のだ!あーもう
飲むな!飲むな!」
「銀さん、あんた本当に糖尿になりますよ。」
この掲示板は過去ログ化されています。