二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしのなく頃に もう一人の神
日時: 2010/02/28 16:03
名前: GT-R R35 ◆INftwV5BKQ (ID: TSkkgAHv)

登場人物(設定)紹介 
宮城圭神(みやしろけがみ)
15歳 職業 学生・神
全宇宙を統べる神様。気付くと異世界に飛んでしまう癖あり。その際、自分はどういった立場か知る能力がある。多重人格。大抵プロフィールは一緒。
本作では、前原圭一の兄。
宮城家第壱拾九代当主
悟史からはお屋父(おやじ)と呼ばれている

宮城家
雛見沢御三家を統べている雛見沢と全世界の頂点。オヤシロ様の子孫。第壱拾九代当主が生まれなかったため分家である前原圭神(現宮城圭神)を養子とし、跡取りにした。

カプ
圭×レ×魅 詩×悟史 富×鷹入×知
羽入はリアルに生きてます。梨花だけが見えるんじゃあ、ありません

名前がE〜〜Xになりましたおねがいします
 

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Re: ひぐらしのなく頃に もう一人の神 ( No.4 )
日時: 2010/01/27 23:37
名前: E〜〜X ◆zD.tvziESg (ID: TSkkgAHv)

え〜とここは雛見沢ってとこで俺は宮城ってとこの御曹司で年は15。婚約者あり明日、雛見沢分校ってとこに転校予定・・・か。生前(死んでから神になってます。)の俺と境遇似てるな・・・。おっと婚約者の名前はと、園崎魅音・・・は?ソノザキシオン?
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」

Re: ひぐらしのなく頃に もう一人の神 ( No.5 )
日時: 2010/02/17 00:30
名前: E〜〜X ◆zD.tvziESg (ID: TSkkgAHv)

「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!!!。殺してやる!!!!園崎詩音!」
「どうなされました!?」
宮城家で働いている執事。名は実 名辻(じつなつじ)54歳。先代の頃より仕えているらしい。
「くっ!?仕方ありますまい!失礼!」
と次の瞬間眠くなった。催眠ガスのようだ。神でも効くんだな催眠ガスって。
・・・・・・
「気がつかれましたか」
「名辻か・・・迷惑をかけたな」
「いいえ。滅相もございません」
時計をみるともう21時だ。3〜5時間ほど眠っていたか。
「おや?どこへいかれます?」
名辻が気にかけたようだ
「私室だ。明日は学校なんでな」
「左様で御座いましたか。失礼いたしました」
圭神室・・・
まぎれもないどうやらここは俺が生前いた所だが何故だ?
そういえばここにいた俺とは違う神は?・・・ためすか?
「よっと・・ここなら誰にもばれんだろう。」
俺は自分の腰から二本の刀を取り出した。
右手に在るのは、黒震虎(こくしんこ)刀身の先から柄の先まで黒く、白銀の虎が刀に彫ってある、赤虎が地に堕ちた時、絶望のあまり体は赤虎は全身が黒く変化しこの刀になったという。
そしてもう一本は、白雷龍(はくらいりゅう)こちらも同じく刀はほぼすべて白で血のような紅い色で龍が彫ってある。こちらは地上を治めた人間に憤怒して、空は千日白くなったため。龍が人を九割、喰らうことで、龍に許しを請うた時に形成されたもの。
この二本があれば小宇宙は軽く潰せる。
圭神が持っている理由は追い追い説明する。
「試させてもらうぞ!・・・地墜の虎!!」
何と黒震虎から黒い虎が現れどこかへ一目散へ駆けてゆく。
・・・場所は変わって古手神社。
「なにかくるです!」
「何?羽入??」
「何かくるですの!!あわわ大変なのです!!梨花は逃げるのです!!」
さすがオヤシロサマこれでも神様なのだと思った梨花である。
「しつれいですの!まぁいいですの!!速く!!!」
「はいはい・・・」
羽入は何らかの構えをとり、何やら唱えている。恐らく何かの呪文であろう。
「結・界・発・動!」
羽入が叫ぶ
圭神の奥義「地墜の虎」は羽入の結界に衝突した。
しかし、圭神に感知されても最初は無視されるような神。そう、つまり羽入は下位の神なのだ。それをいくら圭神がリッミターをかけていても、羽入は敵わないのだ。
「きゃあ!!」
羽入は異空間に吸い込まれた・・・。

Re: ひぐらしのなく頃に もう一人の神 ( No.6 )
日時: 2010/02/17 00:32
名前: E〜〜X ◆zD.tvziESg (ID: TSkkgAHv)

「久しぶりだねぇ。雛見沢の神、羽入。覚えてるかな?僕を」
圭神は呟くように問う。
「誰?」
「やっぱり覚えてないかぁ。ま、それだけ雛見沢を破滅させたってことか。一回目〜五回目あたり君達一緒にいたんだけどなぁ?」
「・・・!?宮城圭神!!」
羽入は思い出したように叫ぶ
「思い出したみたいだねぇ。あっそうそう。前原圭一、園崎詩音、竜宮礼奈はこれまでの世界の記憶を共有してるよ。」
「・・・」
「あはは!!!なぜ{世界を何度もやり直してることを知っている?}みたいな顔だねぇ!!!それはねぇ・・・僕も神なんだよ」
羽入は驚いた
「ああ。もう余興はいっか。単純にいうとね僕は復讐しにきたんだよ・・・己のために皆を殺した園崎詩音。自分を神にしようとした空想主義で皆殺した鷹野三四。そして何度も何度も雛見沢を破滅させた貴様らを!!!!ブッ殺シテヤルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!」
羽入はものすごい殺気を感じて臨戦態勢に入った・・・が、小さな村一つ統治する小さな神と全宇宙を支配する神では力の差も歴然で・・・本気の状態での羽入ですら圭神の1京分の1の攻撃に反応もできなかった。
「ハハハ!!!屑が!ここで死ネェ!!」
ピシッ
圭神が一時的に本気を出したため、異空間が耐えられなくなったのだ。
「クッ!!」
圭神は反発的に力を抑えた。このままだとこの星のある銀河系一つ消滅させてしまうからだ。
「今日はここまでだ。あっそうだお前って古手川梨花と感覚を共有してるんだったな。生きてんのかな?」
羽入はそのことについて心配なかった。羽入は本気モードに入ると同時に梨花との感覚のリンクを切ったのだそのおかげで梨花は羽入を感じられなかったのだが。

Re: ひぐらしのなく頃に もう一人の神 ( No.7 )
日時: 2010/03/25 11:28
名前: E〜〜X ◆zD.tvziESg (ID: 8ENiVmB9)

宮城圭神彼には、許婚がいた。
園崎魅音には、姉がいた。
名を園崎魑音(そのざきちおん)圭神より歳は2つ上
圭神と魑音。
彼らは、相思相愛だった。
5年前の事だ。
園崎家当主お魎はその仲を裂いた。
お&魎が魑音にある使命を与えた。圭神を殺せ。と
魑音が圭神の許婚だったのは、お魎が宮城家を我が物にするためのけいかくだったのだ。
人間の頃の圭神はかなり異端者だったが魑音も引けを取らない異端者だった。二人とも全てに関して。
魑音がそれに気づかぬわけがない。
魑音は苦悩した。
愛するものをとるか。家をとるか。
究極の選択だった。
果てに彼女は。
自殺した。
それを知った圭神全てを察した。
当時10歳だった彼は、歳に似合わぬ発想をした。
「園崎家を皆殺しにし、末子である園崎詩音を誘拐し、精神を壊す。」
10歳ではあり得ない残虐な発想だった。
結果は成功だった。
園崎の姓がつく者は全員死の淵にたたせ、園崎詩音は誘拐され、精神が崩壊した状態で、彼女が12歳のとき、興宮で見つかった。

Re: ひぐらしのなく頃に もう一人の神 ( No.8 )
日時: 2010/03/25 12:06
名前: E〜〜X ◆zD.tvziESg (ID: 8ENiVmB9)

「今日は転校生がいます。入ってきて下さい。」
 ここは雛見沢分学校といわれる学校である。
 二か月前に前原圭一が来たというのに、また来るのかといった感じだった。
 そのおかげで賑やかだ。
 転校生が入ってきた瞬間その賑わいはピークに達した。
「宮城圭神です。そこにいる前原圭一の兄です。よろしくお願いします。」
皆は休み時間に質問攻めにするとき、どんな質問をするかきまったようだ。
 しかし違う反応をしていた者が三人いる。前原圭一と、園崎魅音、その双子の妹、園崎詩音だ。
 前原圭一は、なにやらため息をついている。
園崎姉妹の妹は、何やら警戒した表情だ。だがあねは、トラウマの蓋をあけたせいで、怯えている。
「じゃあそこの竜宮さんの隣に座ってください。では授業を始めましょう。委いんちちょ・・「先生!」
園崎魅音が手を挙げた。いきなりの大声に、皆、驚いている。
「・・・気分が悪いので保健室で寝てていいですか?」
青ざめた顔で聞く。
「顔が真っ青ですねぇ・・・。いいですよ。ずいぶんひどいなら、早退してもいいですよ?」
「・・・そうします。」
圭神は笑っている。それを確認できるのは圭一だけだ

放課後になった
圭神は入江診療所。つまり悟史の所にいった。
「だれですか!?」
詩音は叫ぶ。
「やぁ詩音ちゃん。ハジメマシテ。そんなに警戒しないでよ。」
「はじめましてじゃなくて、久しぶりでしょう?」
詩音は警戒をとかない
「そのベットにいる人・・・殺しちゃおうかな?」
 警戒をつよめた詩音。その言葉だけなら大丈夫だったが殺気だ。殺気を感じたのだ詩音は。異様な殺気だった。
「嘘だよ嘘。ジョーク、ジョーク。ぼかぁその人なおしに来たんだよ。」


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