二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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月光の瞬き【REBORN】
日時: 2010/01/30 18:38
名前: 梨耀 ◆qXKx3/miOM (ID: lTlVXzN9)

こんにちは。梨耀りてるです。
元 苺梨 です。

リボーンが好きなのでがんばっていきたいです!!

更新が遅かったり、早かったり。


どうぞお付き合いくださいませ。


—更新履歴—

ぷろろーぐ >>1
登場人物  >>2  
一話    >>3 
二話    >>4
三話    >>6
四話    >>11

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Re: 月光の瞬き【REBORN】 ( No.14 )
日時: 2010/01/29 21:33
名前: 璃亜 (ID: RAGGUceS)

こんにちはぁ!梨耀さん♪
題名がカッコ良かったですwwwwwww
プロロもお話もすごかったです!頑張ってください☆

Re: 月光の瞬き【REBORN】 ( No.15 )
日時: 2010/01/30 18:30
名前: 梨耀 ◆qXKx3/miOM (ID: lTlVXzN9)

璃亜様>>コメントありがとうございますっ
    嬉しいです・・・・w
    更新がんばります★

Re: 月光の瞬き【REBORN】 ( No.16 )
日時: 2010/01/30 18:52
名前: 梨耀 ◆qXKx3/miOM (ID: lTlVXzN9)

— 五話 — @見下しの眼@

「風月、それ制服?」
「そうなんです!転校してきちゃいました」

花が飛ぶ会話である。

獄寺と山本はいまだに会話に入れなかった。


「朱護 風月シュゴフウゲツって名前で入ったんです」
「また仮名?風、お疲れ様」

いやいやそこつっこめよ!2人は心の中でつっこむ。


「ちょっとそこ、何群れてるの」

ピアノの効果音で出てきそうな男、雲雀恭弥だ。


「ひぃっ、雲雀さん!!」

「僕はそこの女の子に用があるんだよ」

「残念。再教育しても私には勝てませんから」

「何いきなりそんな会話ー?!」


(色んな意味で)修羅場である。


「雲雀さんも落ち着いて・・・・
 でも風と会えてよかったよ。
 俺の周り、マフィアだらけだしさ・・・」


ルーナもマフィアだがそこは黙って空気を読んだ
らしい。


・・・綱吉がルーナをマフィアだと気づくのは、
もう少し先のお話。

— 五話 —完

Re: 月光の瞬き【REBORN】 ( No.17 )
日時: 2010/02/11 14:08
名前: 梨耀 ◆qXKx3/miOM (ID: lTlVXzN9)

— 六話 — @惑イ、狂イ、抗ウ衝動@

チャイムが鳴った。
ルーナはチラリと時計を見ると背伸びをする。

「じゃ、今日はここまで。次はテストだぞー」

教師がそういうと、えー、という当たり前の
反応が来る。
若干10代(見た目ほぼ12歳)のルーナでも、
普通にわかる授業だった。

(ジャッポーネの授業は軽いですね・・・・)

そう心の中で呟き、少し微笑を顔にうかべた。

+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+**+*+*++*+

「風月ちゃん、パスー!!」
「京子ちゃん、はいっ」

体育の授業はバスケットボールだった。

任務以外で身体を動かすことのなかったルーナは、
楽しんでいた。


—その刹那。

バンッ 軽い銃の音が響く。

入ってきた男はマフィア、といっても間違いはない。


「ボンゴレ十代目がいるってのはここかぁ!!」


(ヒットマン・・・でも低レベルってことは・・・

 【捨て駒】・・・いえ【鉄砲玉】ですね)


「私と戦りましょう」
「何だ手前は!!」

「月の守護者—ルーナ・ディ・パラディーネ—
         大空を彼方から護りし孤高の主」


「なっ・・・!あの・・・・!」

「遅いですね、やっぱり【鉄砲玉】ですか」

グローブを手に男の頭を掴む。


「ではでは、永遠にごきげんよう♪」


ゴウッ

恐ろしい程の炎に包まれ、
男のいた場所には炭と化した人形のものがあった。


「ふ・・・風?」
「ツナを狙ってきた者のようですね・・・・
 大丈夫、幻術でカバーしてあります」

「よかった・・・・」

安堵する綱吉、何事もなかったように試合を続ける
クラスメート。


(こんな平和がある日々も・・・いいかもしれません)

ルーナは遠くを見つめた。

    「だからこそ、面白いんですよね」


呟きが体育館に意味ありげに響いた。

— 六話 —完

Re: 月光の瞬き【REBORN】 ( No.18 )
日時: 2010/02/13 11:41
名前: 梨耀 ◆qXKx3/miOM (ID: lTlVXzN9)

— 七話 — @本性ばらし、来る!@

下校時刻。
いつもの3人(山本と獄寺と綱吉)とルーナで、
通学路を歩いていた。


「で、風月ちゃんは、ツナの親戚で、
 ツナに会うためにイタリアからきたんだな?」

「そうですよー」

「十代目に迷惑かけたら、果たす!!」

「黙りなさい、忠犬ハチ公」

・・・・ある意味コントに見えなくもない。

       フウ
「そういえば、風の本名ってなんだっけ・・・」

綱吉がそういった途端、ルーナは少し反応した。


「ツナ・・・すみません」
「えぇっ?!何でいきなりあやまるの?!」

  ルーナ・ディ・パラディーネ
「私 月の守護者   なんですよ」

綱吉は頭の中で数日前の出来事を呼び起こした。

         *

「イタリアでな、何かスゲー奴が出たそうだ。
 名を「ルーナ・ディ・パラディーネ」、
 【月の守護者】・・・ってな」

おわかりいただけただろううか?
そう、彼女が月の守護者なのだ。

           *

「ああぁぁぁぁぁぁ!!リボォォォォン!!
 風月、嘘だよね、嘘だといってよぉぉ!!」

綱吉の叫び空しく、一方のルーナは、

「本当です」

と言ってのけた。


ああ、とガックリと膝をついた綱吉は

「やっぱりマフィアだったんだね・・・・」

と嘆いた。

— 七話 — 完


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