二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン 雲雀と記憶喪失少女
日時: 2010/02/05 14:56
名前: セキ (ID: PU7uEkRW)

第零章

「夜!?」
「—え?」
そのまま、彼女は線路の上に落ちた。



「夜は、どうなったの。」
「命に別状はありません。ただ—。」
「ただ?」
「記憶が—。」

最初は信じたくなかった。

意識がなくなると思った。

忘れてしまったの?

僕たちのことを。

・・・夜。
記憶が、無いなんて。

信じたくないよ・・・。

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Re: リボーン 雲雀と記憶喪失少女 ( No.1 )
日時: 2010/02/05 14:59
名前: セキ (ID: PU7uEkRW)

これからよろしく御願いします!
ギャグも微妙に入ると思いますが、シリアス多めで。
主人公の名前は大空夜です。
メインには雲雀さんで。
サブにツナ、ですかね。
がんばります!

Re: リボーン 雲雀と記憶喪失少女 ( No.2 )
日時: 2010/02/05 15:56
名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: 8cbAvaGA)

セキさん
がんばってください!
楽しみにしています!
私も小説書いていますよ!
タイトルは「名の運命*リボーン*」です!
是非来てください♪
まってまーす♪

Re: リボーン 雲雀と記憶喪失少女 ( No.3 )
日時: 2010/02/05 18:45
名前: セキ (ID: PU7uEkRW)

第一話 記憶、巡る

「雲雀さん・・・。」
「沢田、綱吉・・・。」
雲雀さんを見に、病室に来た。
雲雀さんは絶望した目で、夜を見ていた。
「記憶、喪失、なんだって。」
「!・・・雲雀、さん。少し休んでてください。」
「・・・判ったよ・・・。」
大人しくフラフラしながら病室に向かった雲雀さん。
病室の夜を見る。
「夜・・・。」
「・・・あ。あの・・・。さっきの人、大丈夫ですか?凄く顔色悪かったですけど・・・。」
そう言って心配そうな顔をする。
「・・・少し、疲れてたみたいだから、休んだら元気になってるよ、多分・・・。」
「・・・そう、ですか・・・。」
そう言って空を見上げていた。
「私って、夜って名前なんですね。」
「・・・うん。」
「私、中学二年生なんですか?」
「うん。そうだよ。」
悲しい瞳を向けるとソレを感じ取ったのか、夜は曇った眼になる。
「前の私、随分好かれてたんですね。特に、さっきの人には。」
そう言って空を見ていた。

《空が好きなんだ。俺。》
《そう。僕は、雲が好きだな。》
《恭弥らしい答えだなおい。》
《五月蝿い。》

「・・・。」

彼女の表情は前とは違って柔らかかった。

Re: リボーン 雲雀と記憶喪失少女 ( No.4 )
日時: 2010/02/06 13:35
名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: 8cbAvaGA)

なんか良い!
こういうの大好きです!
頑張ってください!


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