二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 初音未来物語
- 日時： 2010/02/06 12:14
- 名前： 平凡花子 ◆aN8xi2Qi0o （ID: Su8t9C5g）
これは初音未来という会社員の物語です。
ボカロには直接関係がありません。
主人公
初音未来
真面目だけど天然な新人会社員。
なんか大変な会社に来てしまったと思う日々。
その他の登場人物
鏡音凛
未来と同じく新人社員。
絵と料理が死ぬほど下手。
鏡音蓮
凛の双子の弟。
かわいそうな人間。
始音海斗
これでも一応部長。
あだ名は「バカイト」
咲音芽衣子
飲んだくれの社長。
あと、酒臭い。
巡音流歌
会社一真面目で
会社一出番が少ない方。
弱音羽宮
鬱な娘。
「ああ、鬱だわ。」と「ツマンネ」が口癖。
亞北音瑠
怒りっぽい人。
会社一態度が悪い。
重音テト
なんでこの人だけカタカナかというと、
漢字がないからに決まってるじゃないですか。
では、お楽しみください。
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- Re: 初音未来物語 ( No.1 )
- 日時： 2010/02/06 12:31
- 名前： 平凡花子 ◆aN8xi2Qi0o （ID: Su8t9C5g）
プロローグ 会社に就任しました。
「はじめまして。初音未来です。」
いよいよ私はこの会社に就任した。
面接といい、部長といい、この会社はどこかおかしい。
でも、私はやっと憧れの会社員になることができた。
お母さんやお父さんに仕送りができることを
心から喜んだ。
「あと、鏡音さんが来るはずなんだが・・・」
「すみませ〜ん！遅れました！」
勢いよくドアを開けたのは私より若い女の子。
「初日から遅刻とは感心しないですよ。」
始音部長は苦笑いした。
初日から遅刻なんて深いわけがあるはず・・・
私はそう思った。
「いや〜・・・そんなことより、自己紹介まだでしたよね！
あたしは鏡音凛ですよ。」
と軽く自己紹介した。
ん？なんか焦げ臭い・・・
「凛、まさか今日、料理してきただろ。」
鏡音さんによく似た男の子がそういった。
「ピンポ〜ン♪蓮は流石お察しの良い。」
「あれほど料理はするなっていったのに！
何で守れないんだよ！！」
姉弟喧嘩が始まった。
始音部長が横入りした。
「まぁまぁ・・・げふぃ！！」
部長にいすがクリーンヒットした。
とっさにみんなが机の下や物陰に隠れた。
私もつられて隠れた。
「大体、蓮が私にそういう教育をしないから悪いのよ！」
「おまえ、どんな教育受けてたんだよ！」
「知らないわよ！弟の癖に生意気な口叩いてんじゃないわよ！！」
「うるせぇよ！バカ！！」
「バカって行ったほうがバカだもん！！」
「禿げろ！！」
「ゾンビになれ！！」
「冷血漢！！」
大変な会社に来てしまったようだ。
- Re: 初音未来物語 ( No.2 )
- 日時： 2010/02/06 12:56
- 名前： 平凡花子 ◆aN8xi2Qi0o （ID: Su8t9C5g）
第一話 二日酔い社長殿。
昨日の喧嘩はまだ序の口だということは
まだ私は知らない。
昨日のことを引きずっているのか、
二人は睨みあっている。
気分を変えるべく、
私は鏡音(凛)さんに話しかけた。
「あの・・・鏡音さん？」
「ん？何？初音さん。」
「鏡音さんも私と同じ日に来たんですよね。」
「うん。
・・・なんかその呼び方あんまり好きじゃないから
凛でいいよ。」
凛ちゃんはそういった。
「じゃあ、私も未来でいいですよ。」
こうして、私たちは友達になった。
〜省略〜
私の初仕事は社長さんから教えてもらえるらしい。
社長室についた。
社長さん・・・どんな人かな。
トントン
「失礼します。」
「・・・・・」
何故沈黙？
入ると、酒臭い！
「何この臭い！！？」
みると、女の人が机に倒れこんでいた。
「大丈夫ですか？」
「う、うぃ〜・・・」
彼女は顔が真っ赤。
多分この人が社長だ。
「頭が痛い・・・」
「社長さん、はいお水。」
「どうも・・・」
社長さんは水をぐびぐび飲んだ。
まるで男みたい。
「君には助けられたねぇ」
「いえ・・・あの・・・私、仕事を聞きにきたんですが。」
社長さんは目を見開いた。
「え、君が新人社員かぁ。」
「ええ、まぁ。」
社長さんがまじまじと見ていた。
そんなに見ないで欲しい。
「じゃ、君には仕事を任せようかな。」
やっと本題に来た。
「君には荷が重過ぎるかもしれないけど・・・
君にはほかの社長とミーティングをしてもらいます。」
「ミーティング！！？」
いきなり荷が重過ぎる仕事だわ。
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