二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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蒼き日々_その中のkarma_ REBORN!
日時: 2010/05/08 21:43
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5041ZSFy)

雑談掲示板にいた燕です!

今回、ちょっとREBORN!にハマりまして、

書いてみたくなりました(ォィ

ちょっとばかし、見苦しいかもしれませんが宜しくお願いします!


_karma_因縁の先に何をつかむ?_


短編は十年後は⇒+
   五年後は⇒@
   十年前は⇒*
   とさせていただきます。

_story_長編
第一章  黄昏の風 リュアーサ
人物紹介(徐々に増えること大・・・>>2
00 プロローグ・・・>>3
01 黄昏、並盛に転入・・・>>4
02 十年後の黄昏 微エロ注意・・・>>5
03 バレンタインデー・・・>>6
04 夏休みの悲劇旅行 エロじゃなくなったw・・・>>7
05 フィリアファミリー到来 エロ語IN・・・>>8
06 魅弥、救出される・・・>>10
07    メイド  ・・・>>11
08    乱闘   ・・・>>12
09   学園祭   ・・・>>13
10   虐め 流血?在り・・・>>15
11  ボンゴレとフィリアと共同逆襲・・・>>17
12   魅弥、復活   ・・・>>19
13   復讐劇_切り刻みの舞_・・・>>20
14   終幕の節目。・・・>>33
15   終わりは始まりの歌
          羽ばたいた鳥の歌 ・・・>>35
epilogue 天ヲカケル月ニ
          優シイ涙 ・・・>>36
第二章  翼を受け継ぐ
人物紹介[弟子や新キャラや子供]・・・>>37
     part2[機動十課等] ・・・>>53
prologue 宇宙ニ羽バタケ・・・>>38
01 手と手のぬくもり・・・>>39
02 子だくさん   ・・・>>40
03   鎮静    ・・・>>46
04  ありがとう  ・・・>>48
05 聖王の器
     失踪
    そして
     破壊の神 ・・・>>49
06   かえして  ・・・>>51
07 終わりなどありゃしない・・・>>52
08   ご無沙汰!!・・・>>54
09 ようこそ入団者!・・・>>55
10   試験は!? ・・・>>56
11 総指揮執務官の憂欝任務・・・>>57
12 深淵の月_諸刃_ ・・・>>58
13 あれ綱吉達は!? ・・・>>59
14  ラバース    ・・・>>60
15   作戦     ・・・>>61
16 裏切りの青空、そして、別れの宇宙に・・・
           ・・・>>63
17 只、それだけの理由・・・>>64
18    長い抗争の闘いⅠ〜誘うならばこの肉体、滅ぼしてやる。〜
           ・・・>>65
19 Ⅱ〜気がつけば僕等は。〜(上の続き)
           ・・・>>66
20 Ⅲ〜燃え盛る薄ら紅。〜
           ・・・>>70
last21 本当の永久の眠り
           ・・・>>71
epilogue 今日よりもっと強く願う。
           ・・・>>72
第三章     karma。
人物紹介〔新しいキャラ。〕
         ・・・>>
用語解説・・・>>45
キャラソン(歌詞だけw)
蒼馬 魅弥・・・>>41
八神 銀河・・・>>42
雲雀  浹・・・>>43
山本 雪武・・・>>44
リイン  ・・・>>69
_story_短編
ツナ×魅弥
*(超)温もり・・・>>24
獄寺×魅弥

山本×魅弥
*雪の降る夜道の中、君は俺の手を握り胸の中で身を温めてた・・・>>21
+狂死_狂ッテ貴方ノ魂ハアノ世_山本←魅弥。悲愛・・・>>25
雲雀×魅弥

骸×魅弥

了平×魅弥

ランボ×魅弥

白蘭×魅弥

ブルーベル×魅弥(GLじゃないです。

桔梗×魅弥

野猿×魅弥

 γ×魅弥
*歳差は星の分。夏ネタ・・・>>26
幻騎士×魅弥

ユニ×魅弥
*お菓子作り・・・>>22
風×魅弥

リボーン×魅弥

昏苑×魅弥

隼葵×魅弥

雪武×魅弥
*愛とはどういうことですか?エロIN・・・>>23
嶽骸×魅弥

コロネロ×魅弥

マーモン×魅弥

フラン×魅弥

スクアーロ×魅弥

XANXUS×魅弥

↓から初代達との甘ヶやシリウスやギャグ等。
初代ボンゴレ
Ⅰ世×魅弥

朝利雨月×魅弥

アラウディ×魅弥

ラウポウ×魅弥

デイモン・スペード×魅弥

ナックル×魅弥

G×魅弥

初代フィリア

テヴィニ×魅弥

フェイル×魅弥

刹凪月葉×魅弥

ウィンディ×魅弥

K・ジョーカー×魅弥

ミスト×魅弥

ライセイ×魅弥


オールキャラ(ボンゴレ&フィリア)×魅弥
@それぞれの行く道。1・・・>>27
+それぞれの行く道。2・・・>>29
ツナとのCP、(超)がつきますが、
ハイパーとのCPとなります。
また、全キャラとのCPを現在作成中。

第三章作成決定ワーww

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Re: 蒼き日々_その中のkarma_ REBORN! ( No.87 )
日時: 2010/07/10 12:23
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=15943

第三章
 Ⅹ.Le ricordi spietate che non fermano di suonare
     _ che sta a galla come un _ lanterna rotante
「スクアーロ。始めよう。。。」
「おぉぅ・・・」
「ってか何でスコールファミリーの俺等とクレアファミリーのあいつ等(十五夜)がいるんだよ。」
「仕方ねぇだろぉがあぁぁぁ!!!!!」
「ゴアッ」
とスクアーロの刀で奈倉の頭に瘤が
「・・・じゃあ始めるぞぉ。まずは斬撃を避けろぉ!!!」
「っ。。。いいよ。」
と集中する

刹那に風が揺らぎそれと同時に避ける。
「・・・」
奈倉は薄々思っていた

彼女は本気の力を出していない。


何故出す術があるのに出さないのだろう。

「・・・スクアーロって背後の方注意しないんだぁ・・・」
と魅弥は口元だけ笑みを浮かべ右手を大きく振り上げる

「四方死屍________」
と糸のような鎖の先に鋭くナイフがついたものでスクアーロの背中へ向かう

「!?(動かない!!?」
「うん・・・バインド付けたから無理だよ。」


とスクアーロの背にナイフが刺さったのと魅弥がその場に倒れこんだのは同じ瞬間だった。

「くぅっ・・・」
「魅弥!!?」
と背に刺さっているナイフを引き抜き魅弥のもとへ駆けつけかける
「行くな!!」
と奈倉が止める
「なんでだぁあああ!!」
「魅弥は、難病を抱いてるんだよ!!君が行ったところで何になる!?只、足枷を増やすだけじゃないか!!」

「・・・おい沢田。」
「!?」
「・・・手前はあの娘を助けたいか。」
「・・・助け出したい。いつもみんなのそばで笑っていてくれてるから・・・魅弥が苦しいならそれを撃ち抜く力を今欲する。。。」
「・・・そうか。。。」
「じゃあツナ君の修行内容は、判断力と計算力ね。あ、計算っていっても戦闘でどうしたらさっさとケリがつくかっていうあれだよ」
「はっはぁ・・・」
「まぁ、、、速度の公式位・・・解ってるよね。解らなくても俺が教えてあげるし。」


「で、なんで手前が俺の家庭教師なんだよ」
「口を慎めませんか獄寺 隼人。貴方達はジェラオアファミリーに勝てる気は有りません。根っから。」
「んだと手前!!!」
「口を慎め、と言ったはずです。」
「っ・・・!!」
ステラの眼は冗談を言っていない。

冷徹に只、見下していた。
「解ったよ・・・」
「ならいいんです。貴方は途中から周りが見えなくなるようなので、早く状況を把握できるようになった方がいいと思いますよ。」


「で、フォルテさん、内容ってのは?」
「お前は・・・鋭い割には敵に情けをかける所だな・・・」
「そりゃあたりまえだろ?俺は人を殺めたくは無いのな。」
「んだとすればみねうち、気絶させる位できるのか?」
「それは・・・・」
「やっぱりな。まぁ、、、みねうちだけでもできるようにさせるよ。」


「・・・雲雀 恭弥。」
「何だい。」
「正直のところお前には何も教えることがない。」
「えwwwww」
「ただ、味方にも少しぐらい優しくしt・・・と、危ない。」
「ねぇ少し組手してよ。」
「・・・いいけどね。」
とこちらは何もやることないから組手。


「ボンゴレの匣を回収するぞ。。。」
とイタリアのフィリアアジトにて修行中にも関わらずボンゴレ達の匣を何者かが回収・・・



「Hey、お前らなにしてるんだ?」
「っ伊達家の者か!!」
「yes。」
「くっこうなっては仕方ない。力づくでもそこを退いてもらうぞ!!」

「はっ上等!」

ガキイィィッ!!
「っ!!」
「おっおい!魅弥!」
「大丈夫っ!!でも、、、ちょっと水飲んでくる!!」
と修行場から離れアジトへ戻っていく。

「これで終わりか?」
「グッ・・・」
「まぁこのまま魅弥に渡すのも・・・」
「雅紀兄さん!!」
「げ、ばれた。」
「・・・なにしてるの。」
「こいつら、ボンゴレの匣を・・・」
「ふぅん。。。でもその肝心な匣がもう無いけd・・・無い?・・・嘘だ!!!!!!!!!」
「・・・おい、おっさん。どこにやった?あぁ?」
「しっ知るか!」



「いただきまーすっ!!」
と修行を終えアジトの食堂へ戻ってきた。

「・・・」
「おい、魅弥。大丈夫か?」
「雅紀兄さんには関係ないよ。」
と自室で言い合い。
「酷いよ。いきなり出てきては匣奪われていて。首絞めるよ。」
「フゴッ?!イダタタタタタタダダダイダイ!」

「只今・・・」
「ヴォオォォイ!!お前、どこに行っていやがった!!」
「ごめんっ!!ほんっとにごめん!」
「まぁ、いいじゃねぇか?」
「・・・しかしなぁあ・・・」
「あーそうそう。みんなにお知らせ。雅紀兄さんが来たからw」
「えー雅紀来たんだー・・・」
「口調ぶりがうざいから放置しておいてねw」
「だれがだ。」
「さっきだってそうじゃんか。」
「・・・」


第三章
XI.Io voglio superare __ di potere che fu rubato di __ di labirinto eterno.

に続く

Re: 蒼き日々_その中のkarma_ REBORN! ( No.88 )
日時: 2010/07/22 23:18
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=15943

第三章
XI.Io voglio superare __ di potere che fu rubato di __ di labirinto eterno


「スクアーロ、用って何?王子早く寝たいんだけど」
「お前等、“蒼空の使者”・・・魅弥の事をどう思う。」
「王子は戻ってきてほしい。それだけ。」
とベルの声は本当だった。

魅弥は元はヴァリアーの全体責任者であった。

あの幼き背中にヴァリアーというマフィアの責任を募らせるのはあまりにも酷な事と解りきった上でXANXUSが責任を取ることになった。

「あら?魅弥ちゃん薬は?」
「ルッスーリア・・・俺はどうすればいいの?」
「え?」
「俺はXANXUSに責任を募らせてしまった。。その長い長い時間をどう取り戻してあげればいいのだろうか・・・」
「・・・ボスはね、魅弥ちゃんの代わりになった訳じゃないの。只、貴方にはごく普通の女の子になってもらいたかっただけなのよ。」
「・・・でも、俺は綱吉や他の皆を巻き込んでしまった!!ごく普通どころか俺はっ・・・」

「・・・魅弥?」
「っ!!」
と食堂でルッスーリアに相談していたところに山本が入る
「あ、悪ぃ、、スクアーロの奴・・・」
「山本はどう思ってるんだよ・・・」
「えっ?」
「さっきの話、聞いてたんだろ。。」
「・・・俺は嫌とは思わねぇぜ?」
「でも抑々俺のせいd「お前は」
「お前は、一人で抱え込んでお前だけ足枷多いのは重いだろ?俺等にも頼ってほしいのな。」
「・・・」

とそのまま食堂から姿をけし、何処かへ走り去っていった。
「・・・何か悪ぃ事でも言ったかな。」
「貴方は鈍感すぎるのよ。彼女はアリエナイ事で苦しんでいるのだから」



「骸」
「クフフ・・・まさか貴方から来られるとは。」
「うん。。ちょっと、ね」
「ちょっと・・・ではないでしょう?」
「やっぱり骸は鋭いよ」
「君の方こそ。とどうして泣いていたのです?」
「はっ!?」
「眼が紅く・・・それに痕が。」
「・・・」
「事情は聴きませんよ。苦しいのでしょう?」
「解ってるじゃん・・・?」
と髪を触られながらも言う

「じゃあもう寝る。」
「待ちなさい。」
「?」
「先程からクロームや沢田 綱吉の匣が見当たりませんが?」
「・・・盗まれた。何者かに」
「何故それを言わずに?」
「・・・皆から裏切られたくないから」


「魅弥!どこに行ってたんだよ!」
「ごめん・・・ちょっと話し合ってた。」

「そっか。ならいいのな。」
「・・・ごめんね。俺さ、皆に言えないことが山ほどある、から・・・」
「・・・・・今は言わなくてもいいぜ。今思いつめて自分を追いやっているだろ?俺は深々と聞く奴じゃないから落ち着いた頃に教えてほしいのな。勿論ツナたちもだぜ?」
「・・・ありがとな“武”」
「!!」
普段と変わらない筈がもし自分という軸で回ってるから廻りを振り回すだけの只のマイフィアの人間だろうか?


でも、、、、



変わらなくてはいけない事もある______________________________________






ⅩⅡ.Will __ del fato di __ di termine massimo

Re: 蒼き日々_その中のkarma_ REBORN! ( No.89 )
日時: 2010/07/31 11:56
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

ⅩⅡ.Will __ del fato di __ di termine massimo

翌日も修行が施されていたが途中ボンゴレ守護者等に匣が奪われた事を打明けた。

獄寺に限って魅弥を殴ったり蹴ったりしてまさに下僕にしたかのようだった。

「・・・ゴメン。俺だってきd「じゃあなんでk「獄寺!!!!」

と謝罪をして謝る魅弥に対しまだ怒りが収まっていないのかまだ愚痴を言う獄寺に山本はいきなり大声を上げた。

「んだよ野球馬鹿!!!」
「お前はどうしていつもそうなんだよ!?魅弥が駆けつけた時には奪われてたっていってどうしてそこでわからないんだよ!!そもそもお前は魅弥が一番重大な事を知ってなくってどうして下僕、下種扱いするんだ!?」

「いいよ。。。もう。裏切り者と思われても仕方ないさ。」

「でもっ・・・」
とそのあとからの言葉を紡ぎだすどころかそれを遮るかのように魅弥は視線を逸らした。

「魅弥、それどういうこと?」
「・・・俺は、ヴァリアーの全体責任者であって、難病を患ってて昨日だったぶっ倒れた。山本とかには昨日の内に多少のことは話した。でその難病の原因は“アサルト式”の魔式のせい。」

「・・・獄寺君。」
「はい何でしxy・・・」
とツナが獄寺を呼んだ瞬間と同時に

「しばらく・・・もう何も話さなくていいよ?同じマフィアの女の子を甚振る何てサイアクにも程があるんじゃない?島流しにでも遭ってこれば?」

「じゅっ十代目何のご冗談・・・「獄寺君が下種に成り下がってもいいよ?」

ツナは完全にキレていた。


それは脅しだったが声は本当にしてやりたかったのだろう。


「クッ・・・」
「魅弥!」
「大丈夫、だから」
と顔や上半身を蹴られて特に脇腹を擦りながら言う

(急がなければならない・・・アリアさん、アンタもそう思うだろ・・・?)
と青く澄んだ空を仰ぐように見る。


「攻式八ノ方篠突く雨!!」
「甘い!レイアグレイ!!」
と和室の一室ではフォルテと山本が組手をしていた。
「あんまし本気出すと後々のたうつぜ?」
「それはフォルテさんも同じっすよ?」
「餓鬼がそんなこと言うなよ?」
と笑いながら剣を振る。
「さて、そろそろ匣をあげるか。」
「え?」
「ほら、匣盗られてるだろ?だからそれの代理だ。中身は空けてからのお楽しみ。的な。」
と山本は試しに開匣する。
「雨・・・狐?」
「そーだ。魅弥の匣・・・否彼奴自身が狐みたいなものだな。」
「えっ?」
「彼奴はクオーター(混血)で魔法と錬金術を使える親父が居て、狐で誰よりも魅弥に暴力をふるった母親。・・・だから彼奴自身怖いんだよ。きっと。お前等が」



「これでいいだろ?」
「お見事・・・獄寺 隼人の場合匣に全部頼ってしまってる。ダイナマイトだとしても仇を足掻く事になってしまいがちです。・・・この匣はフィリアとスコ−ルで考えた匣です。これをボンゴレ匣の代理として使ってください。・・・時間もないはずだ。」
「ためしに開けていいか?」
「えぇ、どうぞ。・・・但しあんまり懐かせない様に。懐かせると貴方の匣を忘れても困りますしね。」
「・・・」
「私は只、、あなたの様に強くは無い__寧ろ逆に憧れを抱いていますよ。」
「?どうしてだ?」
「・・・私は無理矢理こちら側の住民になってしまった。只、只母の温もりを捜していたはずなのにやっぱり人間ってすぐ温もりを失ったら簡単に堕ちてしまうんですね。」





「後どれくらいで着く?」
「何焦ってるの。山本 武」
「あ、否・・・“彼奴”が不安で。。。」
「何言ってるの?あの子がミルフィオーレに嬲られると思うかい?」
「だなっ!雲雀悪かったぜ。」
「謝るなら雅紀にでも謝れば?」
「う・・・」




「魅弥さん。」
「・・・何だ。」
とXANXUSが頭を下げて「さん」づけして言うのは



魅弥だった。
「ってか呼び捨てでいいって毎回・・・」
「あ。」
「まぁいいよ。。・・・現状はキツいね。何でアイライにまで白蘭が・・・?」
「ボス、動きましょう。」
「あぁ。。魅弥、何時か落ち合おう。」
「あぁ。いいぜ。」

「いそごっか。」
「解ってる癖に・・・
先ずアイライに行く前にジャンニーニにでも伝えるか


    “過去からボンゴレが暴れてくる”ってな。」

「恭弥に知らせておくよ。」




「・・・兄さんの馬鹿野郎・・・」

哀しみに暮れ黄昏の風を吹く中ウルフカットされた髪の青年は復讐者の牢獄の前で兄を呼ぶ__



「グッ・・・」
「あははは何だ浹ちゃんつれないなー」
「アンタ・・・如きで・・・姫は・・・クラウド・スノー!!」
「っ!?」

「ヴォルフ!!行くよ!!」
「アオーン!!」

とミルフィオーレファミリーの総大将に深く傷を負わせそのまま狼に乗り去り

亡き同盟ファミリーのボスの敵を討つ少女__

「スクアーロ。」
「とうとう行くのかあぁ・・・」
「スクアーロ作戦隊長ーどーしてフォルテ隊長とステラ隊長が脱隊するんですかー」
「・・・」
「私は、各地に起きている怪奇現象の現況を捉えあの子達に未来を託すことにする。」
「俺は、アイランの方に向かう。彼奴の上の上の人等でサイキッカーに現状を言い、新人とか要請する。やべぇ事になっちまったしな。」
「じゃあ気を付けて行って来い!!」
「「yesmyboss!!」」
といろいろと行く事になり

アイライへ要請しに行き魔法も覚えに行く青年__

怪奇現象の現況を捉え“あの子達”へ未来を託す女性__


剣を持ちあの方を守れる力を望みつつその剣を振り続ける青年__

ロシアで情報屋を営みつつそしてまた冬を過ごす青年__


亡きボスに仕え嵐の守護者の代理を務め兄弟そろってボンゴレへ__



「__。昏怨、ご冥福を祈ってる。」

と墓石の前で頭を下げる。





「緊急命令だ。」
「どうしたんです!?」
「怪奇現象だ。それもこの10課付近でだ。至急行ってくれるか?フェリア、シグナイ。そして、サイキック7を2名連れてくれ。出なければ手遅れだ。いいな。」
と玄馬が焦った口調で言う。
「総指揮執務館が来る前に急がなければ・・・最悪の事態が・・・」





次回、


未来烈風編
ⅩⅡ.    過去から_VONGOLA大空_ に続く

Re: 蒼き日々_その中のkarma_ REBORN! ( No.90 )
日時: 2010/07/31 14:02
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)

未来烈風編
ⅩⅡ.    過去から_VONGOLA大空_

「十代目、これからどうされるのですか?」
「・・・とりあえず俺は日本に残ってフィリアの帰りを待つ。」
「じゃあ俺m「獄寺はイタリアへ行きヴァリアーの手伝いをしろ。」
「・・・解りました。」
と獄寺は背を向ける。


ここ6年で綱吉は変わった。

冷静さを持ち初代ボンゴレファミリー1世プリーモの様に性格が変わった。

それだけで獄寺は嬉しく誇れるボスとなったツナに従順にしたがっていた。


「さて、と・・・」
とツナは別の所へ足を向かわせていた。


が、ツナは足を止め、後ろを向いたとき



ズガンッ!!!!

銃声が響き、それに気づいた残りの守護者は急いで走る。


「ツナッ!!!」
「ボス!!」
「ボンゴレ!!」
と山本、クローム、ランボが駆けつけた時には


ツナが倒れ腹部から紅く生暖かい液体で染まり


今気付いた____ツナは射殺されたと。

その数日後ボンゴレ、フィリア、ヴァリアー、ムーンの守護者は葬式に来た。

そしてその一週間後。

十年前のツナが十年後にタイムスリップをしてしまった。


とラル・ミルチが攻撃を仕掛け夜になった。
         


「寒・・・」
「十代目大丈夫ですか?」
「うっうん・・・」
と言った瞬時地響きのような音がし、

後ろを向いたら__ミルフィオーレファミリーのモスカがこちらに向かっていた。


が、
「レヴァンティン!!」「ラインザー!!」
と声が聞こえそれと同時に

モスカは破壊された。

「hanまさかミルフィオーレのモスカだったとはな。」
「・・・」

「お前等か・・・」
「何だよラル。折角助けたのに」
「雅紀・・・助けろと言った覚えはない。」
「「雅紀!!?」」
「・・・ツナと隼人か?」
「え、あ・・・はい。。」
「ってことは十年バズーカでか・・・」
と黒いコートに身を包んでる女がそうつぶやく。

と瞬時に後ろから抱きかかえられた。
「っ武!!?」
「相変わらず可愛いのな。魅弥」
「っ魅弥!?」

ずっと前(第一章)より違う。。
とそれがツナの本心の感想だった。

髪が蒼くなり多少白銀に輝いていて右目に包帯をしてる魅弥の姿、ツナ、獄寺はそんな綺麗な魅弥から視線をずらしていた。

「・・・で、何で呼び方が変わって・・・」
「あれ、魅弥言ってなかったのな?」
「言えるか!!馬鹿!」
「実を言うと、俺等結婚したのな。」
「「・・・・嘘!!!?」」
「苗字はまだ別だけど・・・序でに雅紀兄さん断固否定で毎回張り付いてくるんだ・・・」
「失礼な!!」
「まぁ・・・ぶっちゃけ邪魔なんだよな。」
「・・・」
「ここに長いは危険だ。急いで地下アジトに行くぞ。」
「・・・ちょっと待って。」
「?・・・お前まだ10年前の匣持っていたのか。プレゼントとはいったが・・・」
と山本はその匣を開匣し雨の焔を纏った狐が現れた。
で魅弥は狼を開匣しあたりに霧、雨の焔を撒いた。

理由は気配を隠し、ここにいた形跡を消すことだ。

「ここだぜ。」
と扉が開きそしてアジトの中へ

「ラル大丈夫か・・・?」
「だいじょ__・・・」
「言わんこっちゃない・・・武、背負ってあげて。」
「ん。」
と背負う。


「部屋は勝手に使って。」
「うん。。」
「あ、ツナ__ううん。ボス。」
「えっ?」
「ボスお休み。明日動くことになるかもしれない。からゆっくり休んでね。それでなきゃ体は持たないぞ。」
「うんっお休み。」
とツナは手を振る。

「・・・ボスッ・・・ヒックッ・・・」
とドアの前で凭れ掛りながら泣いた。


あの時アイライにいた自分が憎い。

「わた・・・しが・・・私のせいで・・・・」
となく。

「魅弥。」
「っ武・・・」
「部屋の前でなくの迷惑だと思うのな。・・・俺もゴメン。とりあえず部屋に戻ろうぜ?」
「・・・フェ・・・」
と泣きじゃくりながら手を借り部屋に戻る。



未来烈風編
ⅩⅢ. 過去から__VONGOLA雨__
に続く

Re: 蒼き日々_その中のkarma_ REBORN! ( No.91 )
日時: 2010/08/29 14:17
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)

未来烈風編     主要人物

零沃/レイ
男/(+10)30歳
魅弥の過去を知る謎の人物。エストラーネオファミリーの実験所で息を引き取ったはずが生存していた(おもな推測理由は魅弥(当時は1−M2)が当時から恐れられていた力を発揮しそれで生き延びた?等未だ燕でも不明である。)。ミルフィオーレ第三部隊がとある廃工場で十年前に戻ったハル達を守り抜きそれからすぐさま六道を追う。嶽骸とは今回初めて顔を合わせるが、どうやらエストラーネオではあわなかった模様。基本冷酷で雲雀の様に自分の用が済めば後は魅弥にしか張り付かない(こいつもシスコンk(ry。今回浹の家庭教師。
属性:闇、影、雲、霧
武器:双剣
容姿:銀髪(短くウルフカットされていr)。右目に包帯をしている。左目は翡翠色。
詳細:身長は獄寺と一緒。体重は知らない(本人も燕も)。エストラーネオの実験で右目を犠牲に絶大な力を持ちその為右目は失明してしまった。甘い物が嫌いで山葵寿司(元ネタは調べてくださいwww)等うんと辛い物を好む。双剣師で妖怪でもあり魅弥の師匠でもある。時折怒ると妖怪の時の姿になってしまう(鎌鼬)。忍者マスターと呼ばれるほど暗殺、スパイとして凌いだ事がある。

如月 蒼炎/キサラギ アオノ
男/(+10)25歳
蒼馬家の魅弥と紅臨と雅紀の師匠(零沃と共に)。元キャバッローネのディーノの家庭教師をリボーンと共にしたことでアルコバレーノ、ディーノの事は知っている。穏やかで魅弥が馬路ギレしそうなときはストッパーとなって抑える事がある。滅多に出さない裏の顔を見せるのは魅弥しかいなく裏の顔は甘えることが多く逆に魅弥が年上のように感じるのは間違いではない寧ろあっている。過去にエストラーネオに両親が攫われそのまま殺害されその時骸と出会いエストラーネオを壊滅したがそのあと骸にはついて行かずキャバッローネへ向かいロマーリオに見つかったがそのまま孤児として育てられた。今回は雪武の家庭教師としている。零沃同様暗殺を好んで居る。15歳の時魅弥を捜しに行って偶然コンビニで見つけて雅紀に平手打ちされてそのまま魅弥の家まで搬送。
属性:風、闇、月
武器:クナイ、手裏剣、ナイフ
容姿:セピア色のウルフカット。緑色の眼。
詳細:身長170cm。体重50kg。時折天然で部屋の扉に顔面ぶつけることもある←そのたびに雲雀とかから馬鹿にされる。魅弥の事が大好きな模様。

アルコバレーノ関連
迅/jin
男/(+10)29歳
アルコバレーノの暁のおしゃぶりを所持している。


ミルフィオーレ関連
ドール/doll
女/?歳
真6弔花の一人冷静沈着で無言が多い。“咎められた天使”と言われており背に何か生えていたような痕がある。リボーン曰く「そのドールッつーやつは生きている気も感じねぇ」と言われる。白蘭の愛しき彼女だったのだが白蘭は一度殺し、また復元させと在り得ない事をさせられているうちに生きているのかわからなくGHOSTと同じ感じに。


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