二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- [ポケスペ] *足跡* [イメソンUP]
- 日時: 2010/02/20 13:03
- 名前: 夢兎 ◆I74UefpcV. (ID: DJvXcT4Z)
この小説を見るときは、部屋を明るくして、パソコン画面から字が見える程度まで離れて見てね!!
○*●ご挨拶●*○
必読>>7
移動しようとか考えてなんだかんだでカキコにいる夢兎です^^;
9月頃にポケスペ(ポケットモンスターSPECIAL)にハマりまして、
クリスマスに、第1章GETしましたので、ここで原作沿いを書いてみようかなーと思います
もちろんのこと、オリジナル要素やオリキャラ、その他もろもろがありますw
一応夢兎は中学生なので、更新は遅くなるかもしれません。
しかも最近は、テストも控えているので遅くなる可能性がありますorz
それでも見てくれている人の暇つぶしになればなーと、思います^^;
◇*◆小説集◆*◇
†本編†
オリキャラ紹介[ホワイト]>>8
オリキャラ紹介[ブラック]>>9
プロローグ>>15
第1章【旅立ちに】>>40
第2章
第9話[トキワの森]>>42
第10話[博士の孫・グリーン]>>50
第11話[ブラック]>>51
第12話[二人の能力]>>53
第13話[ポケモンセンター襲撃?]>>62
第14話[ニビシティジム]>>67
第15話[VSタケシ]>>70
第16話[お兄ちゃん]>>74
第17話[凶悪ポケモン]>>75
第18話[ロケット団の謎]>>79
第19話[ロケット団]>>81
第20話[オツキミ山での戦い]>>82
†番外編†
[2月14日は part01]>>92
†短編†
[恋敵はお客様]>>27
[節分]>>58
[温もり]>>72
†おまけ†
おまけ[第2章の予告(的な何か)]>>41
□*■イラスト集■*□
†絵†
[ホワイトⅠ]>>43
[ホワイトⅡ]>>44 >>46
[ホワイトⅢ]>>45
[ホワイトⅣ]>>47
[ホワイトⅤ]>>48
[ホワイトⅥ]>>57
[ホワイトⅦ]>>63
[レッド×ホワイトⅠ]>>84
†頂き物†
[ホワイト]絵師:らら様>>55
[ホワイト]絵師:peach様>>59
[ホワイト]絵師:らいおん様>>71
[ホワイト]絵師:柚様>>60
[イメージ画]絵師:peach様(歌詞:海美様)>>69
[タイトルロゴ]絵師:∴姫菜∀)! 様>>73
▽*▼音楽集▼*▽
†キャラソン†
◎ホワイトキャラソン
Ⅰ[Don't say lazy]>>52
Ⅱ[you(ホワイト)]/作詞:羽蛇瑠様>>68
Ⅲ[Northern Lights]>>54
Ⅳ[ほわほわにしてあげるっ!]>>62
Ⅴ[風の向こうへ]>>65
Ⅵ[白ノ娘]>>76
Ⅶ[少女綺想曲 〜 Dream Battle]>>78
Ⅷ[冒険でしょでしょ?]>>83
◎レッドキャラソン
Ⅰ[キセキ]>>61
Ⅱ[Believe]>>64
Ⅲ[大丈夫]/作詞:peach様>>80
◎ブラックキャラソン
Ⅰ[明日の記憶]>>66
Ⅱ[月時計 〜 ルナ・ダイアル]>>77
†イメソン†
Ⅰ[長い旅]/作詞:海美様>>49
Ⅱ[コンプレックス・イマージュ(Short Ver.)]>>91
Ⅲ[歯車]/作詞:かづり様>>96
☆*★更新履歴★*☆
01/17 執筆開始
02/13 立て直し開始
02/14 立て直し完了
02/17 番外編・イメソンUP
02/20 イメソンUP
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- Re: [ポケスペ] *足跡* [立て直し頑張りまふ←] ( No.68 )
- 日時: 2010/02/14 21:21
- 名前: 夢兎 ◆I74UefpcV. (ID: IjQjsni6)
you(ホワイト)/作詞:羽蛇瑠様
あなた達は今どこにいるのですか?
私を置いて今何処にいるの?
親と子が仲良く暮らす家族
それが当たり前と思ってた
だけど私だけ全く違う扱いで
私を他人と思っているの?
親は私を見捨てても
あなただけは守ってくれる
あなただけが唯一の家族
優しいたった1人の兄
だけど何故私を捨てたの?
家族揃って捨てたの?
冷たかった鋭い親の視線
私を裏切った優しかった兄
そんな家族でも1人は嫌だった
だけど今の私は1人
両親を憎んでいた
兄の名前も忘れた
どうする事も出来ないけど
1人だけが怖かった
真っ白いこの町に1人残った私
そんな私を助けてくれたあなた
あなたといれば悲しいこの気持を
忘れて幸せになれると思う
- Re: [ポケスペ] *足跡* [立て直し頑張りまふ←] ( No.69 )
- 日時: 2010/02/14 21:31
- 名前: 夢兎 ◆I74UefpcV. (ID: IjQjsni6)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?373269
海美様作詞の曲の一部を元に、peach様作成、足跡イメージ画です!
海美様、peach様、ありがとうございました!!
- Re: [ポケスペ] *足跡* [立て直し頑張りまふ←] ( No.70 )
- 日時: 2010/02/14 21:32
- 名前: 夢兎 ◆I74UefpcV. (ID: IjQjsni6)
第15話[VSタケシ]
レッドは、ピカチュウを無理矢理押しながら試合会場に行く。
ジムリーダーのタケシは、腕を組んで待ちかまえている。
「レッドー! 頑張れー!!」
ホワイトは手で三角形を作るようにして、レッドを応援した。
そして、試合が始まる音が鳴ると、タケシは構える。
……が、ピカチュウはよそ見して、何も動かない。
「……あれ?」
「……お得意の先制攻撃はどうした!?」
辺りはシーンとして、ピカチュウはそっぽを向いていた。
周りの観客も「?」となり、タケシも疑問を抱く。
「来ないのならば……こっちからいくぞ! 〝岩落とし〟!」
タケシがイワークに攻撃指示を出す。
ピカチュウは軽々と岩を華麗に交していく。
しかし、一つの岩がピカチュウに当たった。
「ああー!」
「相手の攻撃をもろに受けちまった。かなり怒っているぞ、反撃か!?」
観客がそういう中、ピカチュウはユラリと後ろを向いて、何かを睨みつけた。
すると敵ではなく、レッドの方へ行き、レッドを攻撃した。
「うわあああ!」
「!?」
そのピカチュウに攻撃を受けているレッドに、客は大笑い。
しかし、タケシは舌打ちをした。
「今まで勝ち上がってきたのはマグレだったんだな!」
「れ、レッド……」
「……俺のイワークの最終技は、自らの体を竜巻と化した攻撃! そのスピードは巨大な衝撃波を作りだす‥‥…」
イワークはガラガラと音を立てる。そしてぐるぐると回り始める。
レッドはピカチュウの電撃に耐えながら、イワークを見ていた。
「でっかいのが来るぞ! 気をつけろピカチュウ!」
「とどめだ! 〝ロケット頭突き〟!!」
ぐるぐると回り続けていたイワークが、ピカチュウに向かって大きな音を立てながら突っ込んでいく。
それでも、ピカチュウはイワークに気づかず、レッドを攻撃しようとする。
すると、レッドはイワークからピカチュウを庇って、その場に滑り込む。
「大丈夫か? ……フウ、お前が無事でよかったぜ。よく考えたら、お前が俺の為に戦う義理なんてひとつもねえんだもんな。……悪かったな、無理矢理巻き込んじまって」
ピカチュウは「ピ!?」と驚く。
レッドはボロボロになりながらも、ピカチュウにそう伝える。
そしてピカチュウの記憶の、あの一言がよみがえった。
『仲良くしようぜ。な、ピカチュウ』
レッドはニッコリ笑ったが、その後ろでは……。
「フッ、今度は外さないぜ。行け、イワーク!!」
タケシが再びイワークに攻撃指示を出す。
だが、急にピカチュウが前に出てキッと睨む。
頬の電気袋から、バチバチと電気を出す。
そして、突っ込んでくるイワークに、電撃を放つ。
その音は、バリバリとなり、バシッ! とトドメの音を出し、イワークはバラバラになる。
「あ……あああ……」
「何?」
「な、何が起こったんだ?」
「バ、バカな……」
観客はシーンとする。
タケシは力が尽きたように、膝をつく。
ピカチュウは、タッと綺麗に着地をした。
レッドは唖然としていたけど、審判がレッドの右手を上げ、勝敗がつくと、観客がワァァァと盛り上がった。
この勝負、レッドの勝ち!
- Re: [ポケスペ] *足跡* [立て直し頑張りまふ←] ( No.71 )
- 日時: 2010/02/14 21:35
- 名前: 夢兎 ◆I74UefpcV. (ID: IjQjsni6)
- 参照: http://raionesu0raion.blog41.fc2.com/blog-entry-2.html
絵師・らいおん様によるホワイトです
本当にありがとうございました!
それと、お手数かけて申し訳ありませんでした><
- Re: [ポケスペ] *足跡* [立て直し頑張りまふ←] ( No.72 )
- 日時: 2010/02/14 21:49
- 名前: 夢兎 ◆I74UefpcV. (ID: IjQjsni6)
短編[温もり]
「さ、寒い!!」
「カントーでも寒い時ってあるんだなー……」
レッドとホワイトは、白い息をはきながら、マサラタウンとトキワシティの境を歩いていた。
外は枯れ葉が飛んでいるくらいの風が吹いていた。
寒さになれてないホワイトは、鳥肌を立たせて、子犬のようにブルブルと震えていた。
(……可愛い)
「さ、寒い……レッド、やっぱり家帰ろう?」
「ヤダ」
「ガーン!!」
ホワイトは白目でレッドを見る。
レッドが家に帰らない理由はというと、子犬のように震えるホワイトを見たいから……だそうだ←
「ううぅぅぅ……」
「しょがねーなー……じゃあココア買うか」
「うん!」
無邪気な声と笑顔でホワイトは言うと、レッドは少しドキッとした。
自分の顔が赤くなっているのに気がつくと、なるべく顔を見られないように、近くのコンビニに行った。
「寒い!」
「冷凍食品の所にいるからだろ。少し暖かい場所に移動したほうがいいんじゃないか?」
「う、うん……」
再び震えだしたホワイトに、レッドは暖かい場所へ誘導した。
そして、甘いココアを2つ買って、寒がるホワイトと外に出た。
「寒い……」
「ココア飲めば暖かくなるって! ほら」
寒い寒いと言っているホワイトに、レッドはコンビニの袋からココアを出した。
そのココアは、触るだけでもかなりの温もりを感じた。
「おいしい!」
「だろ?」
レッドとホワイトはニコニコしながら少しずつココアを飲んで行った。
そしてようやく温まったので、動こうとした。
が。
「寒い……」
「えっ!?」
今ココアを飲み、数分しか立っていないのに、再びホワイトが震えだした。
ココアは単なる時間稼ぎだけになっていた。
すると、レッドはハッとして、ホワイトに問いかける。
「もしかして……薄着?」
「だ、だってこんなに寒いとは……」
レッドはハァっとため息をつく。
天気予報や気温を朝テレビで見てたのにもかかわらず、ホワイトは薄着で来ていた。
「ったく……」
「ふあ!?」
寒がるホワイトに不意にレッドが抱きしめた。
するとレッドは自分の行動にみるみると顔が赤くなった。
(何やってんだ俺!!)
「あったかーい...」
ホワイトはのほほんとした顔をして、レッドの腕にしがみつく。
(鈍感だな……)
「ねー帰ろうー」
「……わ、分かった」
その日一日、レッドはホワイトの顔が見れなかったのであった。
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