二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン 紺色の青空は死神の色。
日時: 2010/02/20 13:50
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

キャラクター設定
・沢田 蒼 「沢田綱吉の妹」「零崎黒識」
死神。
正体を隠す為に男装。
容姿は綺麗な金髪でそれを後ろで縛っている。
少し悲しめな蒼い瞳。
イメージはジョット。

・容姿
黒いマントに黒スーツ。
学校でも何故かこの格好。
金髪青眼。100人中100人が振り返るほどの美形・・・。
・能力&武器
大きな黒い鎌に大空の炎。
(あまり死炎は使わない。妹だとばれる為。)

・要細
死神。魔界の王子と言われる。
最強の死神と言われる。
たまにキレルと貴様口調になる。

・世界設定
魔法が入り組んでる世界です。
ツナとリボーンたちは魔法王国10代目。

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Re: リボーン 紺色の青空は死神の色。 ( No.1 )
日時: 2010/02/20 14:20
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

序章

蒼い空。

その下の世界では、
魔法と言う名の力があった。
その中で、彼女は特に特殊な存在だった。

名は沢田蒼。
死神。

彼女は魔法世界、下界では彼女は不明不明不明の存在。

何せ、悪魔だから。

魔界の王子。否、姫。
姫といった奴は全員殺すけど。(もちろん冗談)
そんな彼女が何故、下界で動いているかと言うと、最近悪魔達が勝手に人間の魂をむさぼり食っているからである。
取り締まる為に降りてきた彼女。
そんな彼女は並盛町、並盛中学に入学する事になった。

桜の日。

彼女は金髪を揺らし、登校した。

途中、逆ナンされたが。

(私は女なんだが・・・。)

Re: リボーン 紺色の青空は死神の色。 ( No.2 )
日時: 2010/02/20 14:38
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

第一章 青空の下の死神様

桜の日。

金髪の彼女はやって来た。

「おい、お前、校則違反だぞ!」
「そうか?これは、地毛なんだが・・・。」

「何してるの?」

「委員長!」
委員長とやらが私の目の前に来た。
「君・・・。それ、校則違反だよ。」
「だからこれは地毛だ。誰がなんと言おうと、地毛だ。」
すると相手はトンファーを使ってきた。
避けたが。
「危ないぞ。いまどきの人間はこんな物を平気で使うのか・・・。」
「!へえ。君、中々やるね。名前は?」
「並高転校生の、沢田蒼だ。属性は大空。宜しくな。」
そう言って、笑った。
「!///とにかく、君、教室にいきなよ。」
「ああ。」
そう言って教室に向かった。

——1−S

朝から廊下が五月蝿かった。
それは蒼が美形だったからであって・・・。
「おい、テメエら座りやがれ。」
そういったのは、担任のリボーン。

魔法高校一年S組。

ここは特殊な人間達が揃うクラスだ。
その中に蒼は入るのだ。
「転校生だ。入って来い。」
「はい。」
はいると物凄い視線を浴びた。
ビシバシ当たっていたい・・・。
「自己紹介をしろ。」

「・・・沢田蒼だ。宜しくな。」

「じゃあ席はツナの隣だな。」
手を上げる俺と似た生徒。
そこに座ると結構痛い。
「俺、沢田綱吉。宜しく。」
「ああ。」
「じゃあ一時間目は早速魔法力テストだ。」
「!(しまった・・・。)」

そう。今の蒼は魔法力が誰よりも高い、Sランク以上の魔力を持っていた。

勿論。Sランク以上なんて、人間にはもてない。

持ったとすると体がその魔力に付いて行けず、崩壊するのだ。

「どうした。蒼。」
「い、や。何でもない。」

冷や汗ダラダラなんだけど・・・。

Re: リボーン 紺色の青空は死神の色。 ( No.3 )
日時: 2010/02/20 15:06
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

第二章 何とかやり過ごせ。

「次。」

皆終わってゆく中で私は汗ダラダラ。

「次、沢田。」
「ハイ。」
沢田綱吉をみた。
大空属性の魔術。結構出来るようだ。
体の奥に眠る魔力が半端無い。
「よし。次、蒼。」
「え、あ、ハイ・・・。」
前に出て、みんなの視線が刺さりながら、
片手を上に突き出して大空の炎をともした。
「大空属性か。」
「(抑えろ抑えろ抑えろ・・・!)」

すると炎が金色に輝き、バッと光の粒が飛んだ。
衝撃で後ろに飛びそうに成ったが・・・。

「(しまった・・・!)」
「中々だな。よし。次。」
「(ばれなかった・・・。)ハア・・・。」
全員が終わった後で、私は先生リボーンに寮が何処か教えてもらった。
そこにいくと、
「よっす。」
「ケッ・・・。」
「蒼さん。」

「・・・私寮間違えたか?」

どうやらこの三人と同じ寮になったらしいです。

Re: リボーン 紺色の青空は死神の色。 ( No.4 )
日時: 2010/02/20 15:31
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

第三章 夜に出会った闇の空

夜。

彼女、沢田蒼は悪魔を見に、外に出ていた。

「ハア。魂食う奴なんて、今時居ない・・・。人間の魂食う悪魔なんて早々居るわけが「ぎゃぎゃぎゃ」」
居たよおい。
黒い鎌を振り上げ、大空属性の炎を灯す。
「死神・沢田蒼が今ここに、契約を果たす。解禁!」
ザンッ・・・。
「グギャアアアアア!」
血がとんだ。すると奥から、
「お前・・・。何者だ!?」
「(ゲッ・・・。沢田綱吉じゃん。しかも協会の人間だったの!?)」
協会。
それは悪魔や天使、はたまた妖怪達を無差別に殺す奴等の集まりだ。
こっちにとっては物凄い困ってる。
「何者だ!」
「・・・【死神】・・・。」
しょうがないから答えてやった。
今の私は黒マントにフード、黒スーツだからわかるはずが無い。
すると獄寺・山本・ツナは魔術を繰り出してきた。
「危ないな・・・。」
黒い鎌に大空属性の炎を纏い、一気に振りかざした。
すると大空の炎が燃え盛った。
「グ・・・!」
その隙を捉え、空に飛ぼうとした。

「お前は、何で俺達の邪魔をするんだ!」

ムカッと来た。
それって【死神】に言う言葉か。
【死神】だって一応人間の姿をしているけど、それでも悪魔なんだ。
しかも、悪魔の王子だ。
「黙れ。私は、お前らに困ってるんだ。」
「え・・・。」

「お前らが無差別に悪魔を殺すから、世界は狂う。善の悪魔を殺せば、世界は歪む。闇の悪魔を殺せば世界は歪まぬが、それでも【私達】悪魔は傷つくんだ。」

「!」

そう言って、黒い翼を瞬かせ、空にとんだ。

Re: リボーン 紺色の青空は死神の色。 ( No.5 )
日時: 2010/02/20 15:56
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

第四章 壊れ行く気持ち

朝。

眼が覚めたとき、寝起きは最悪だった。

昨日の沢田綱吉の言い方。

マジでイライラする。
「蒼さん・・・?」
綱吉が話しかけていた。
「なんだ?」
つい、冷たい眼で見てしまった。
「!・・・いえ。今日実践をするというので・・・。」
「そうか・・・。」
そう言って立ち上がった。
体が重い。
「うー・・・。」

———

教室に行くと獄寺が近づいてきた。
「お前、大空属性なんだよな。10代目のマネするな!」
「生まれ付きだから仕方が無いだろう。」
そう言って、黒板を見た。
「テメエら座れ。今日は実戦を行う。今日は蒼VS獄寺だ。」
「負けネエからな。」
「・・・。」

——グラウンド

「じゃあ開始だぞ。」
笛の音が成った。
それと共に嵐属性の炎の魔術を発動する獄寺。

「私は今、イライラしてるんだよ!」

自分で失敗だと思う瞬間だった。
一気に魔術を発動する。
体から溢れ、ほとばしる炎。
それが獄寺の嵐の魔術を巻き込み、炎を暴発させた。
それを獄寺に当てる。
「グ、アアアアアアアアアア!」
「獄寺君!?」
「獄寺!?」
「蒼君!止まって!」
息を潜め、何とか抑える。
眼を開けると獄寺が居た。
「今のは・・・!?」
「・・・。」

———寮

「ハア・・・。」
すっかり魔力を放出して、イライラも収まったが。
Sランク以上の魔力のこと、絶対に怪しまれた・・・。
これからどうしようかな。


【死神】・・・。彼女は、悪魔界唯一無二の存在であり、また、消えやすい存在でもあるのだ。
ボンゴレたちよ。
彼女の正体を暴け。


【死神】よ。彼らから逃げろ。


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