二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン 空色の飴玉と大空色
- 日時: 2010/02/23 13:36
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
・高校生設定です!
・リボーンのキャラは壊れています!
・ツナが冷たいです。
キャラクター設定
・沢田綱吉 「もう一人のボンゴレ」
ボンゴレ10代目だと間違われ続けるためその影響で強くなってしまった。
性格は完全刷れてるが、それは自分を守るためである。
本心は戦い嫌い。
・容姿
ツナ似の茶髪に髪型。
蒼い眼。ジョット似。
男装をしているが一応女。
・武器&能力
死ぬ気の炎・黒い銃と白い銃、【ジョーカー】
後は腰につけたホルダーに入っている漆黒のナイフ×50本(いや、マジで?)(うん。マジ。)
・設定
ツナと間違われ、付けねらわれている。
実際殺しの腕は超一流。
しかもスカイファミリーと言う、ボンゴレ並に強いマフィアの次期ボス。
というか、ボス。
だが表沙汰には出ていない。
普段は普通に高校生活をしている。
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- Re: リボーン 空色の飴玉と大空色 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/23 15:13
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
第一章 空は冷酷ですね。
そら。
それは俺達が生まれた場所。
海。
それは、俺達が神と呼ぶべき場所。
なぜならそこから世界は始まったのだから。
———
「う・・・?」
目を覚ます。
頭が痛い。
そうだ・・・。
何か、後ろから麻酔かがされたんだっけ。
「って、ここ何処?」
そういや、腰に違和感が・・・。
「【ジョーカー】が無い・・・。」
しかもナイフ50本押収されてる・・・。
「はー・・・。逃げるなってか・・・。」
そう言って頭をさする。
すると扉から扉から誰か入ってきた。
「おきたか。」
「起きなきゃ今頃俺は死んでいると思うんだけど。」
「来い。」
あー。スルーされた☆
マフィアってノリ悪いな・・・。そういう俺もマフィアなんだけど・・・。
——
何か・・・。
豪華な扉の前に立たされてます。
いっやあ。
怖いよ。
「入れ。」
「・・・。」
入った。
そうしないと命が危ない!
「10代目。つれて来ました!」
おいいいいい!
態度ちげえだろおがあああああ!
「うっわ。性格最低いいいいい!」
「なんだと!?」
「顔カッコいいくせにそんなツンデレキャラだと嫌われるぜ?」
「うっぜえ!何なんだよこいつ!」
「あははは♪」
そしたら物凄いスピードで【何か】飛んできたよ。
「うおっしゃあ!?アブネエ!ってか何?・・・トランプ?・・・あれ、トランプって殺傷能力高かったっけ?」
「10代目!?」
アイツか・・・。
ってかここ、ボンゴレなんだよね。
・・・俺が狙われてる原因のところじゃネエか!
「名前。」
「ハイ?」
「名前、何?」
こ、こいつ・・・!
俺様だあああああ!
「何でこんな奴と俺が間違われたのかが知りたいぜ・・・。【沢田綱吉】だよ。始めまして。ボンゴレの【沢田綱吉】。」
「へえ。俺と同じ名前で苗字で容姿。そりゃア狙われるわけだ。」
・・・性格的には違うだろ。
「ってゆうか俺を家に帰せ!今直ぐに!」
「ダメだよ。君にはここに居てもらう。」
「嫌に決まってるだろ!」
「ふうん。じゃあ君のファミリーどうなっても知らないよ?」
「!」
こいつ・・・。何言ってやがる!
ってか俺のファミリーに何をしやがった!
「ね?どうする?」
「ッ・・・!最低・・・。判ったよ。居ればいいんだろ!」
やけくそだ!
「クスッ・・・。そうそう。俺の言う事聞きなよ?」
「お前と間違われた俺が可笑しく感じるわ。」
空を見上げた・・・。
- Re: リボーン 空色の飴玉と大空色 ( No.3 )
- 日時: 2010/02/23 15:48
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
第二章 大空の炎は冷たく濁った色に
青空。
何でこんなに蒼いんだろう。
心にしみる。
辛いのに。
蒼い。
——
「【沢田綱吉】です。宜しくしたくないけど宜しく。」
うん。守護者全員俺見てるよ。
あー。
麻酔嗅がせた本人も居るよ。
「マジで殴りてえ・・・。」
「ハハッ!宜しくな!」
「極絃に宜しく!」
「・・・。」
「宜しく御願いします。」
「ケッ。」
・・・第一印象。
「うざい作り笑いも体外にしやがれ。」
「「「「「「「!」」」」」」」
全員が俺を見た。
人指を立てて。
「俺に【偽り】なんてきかねえんだよ。昔にお父さんに見破る方法教え込まれたからな・・・。」
「・・・何で。」
「いやあ。俺、【偽り】嫌いなんだよね。ただそれだけ。」
そう言って笑ってみた。
苦笑いだけど。
「そういえば俺の部屋何処よ?」
「え、ああ。こっちだ。」
——ツナsid
「・・・10代目。」
「・・・アイツの超直感か・・・。」
だが、超直感か・・・。
厄介だな。
しかもアイツ、父親に能力を鍛えられた、と言ってたな。
・・・アイツの父親は何か知ってるのか?
- Re: リボーン 空色の飴玉と大空色 ( No.4 )
- 日時: 2010/02/23 16:18
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
第三章 悲しみに明け暮れる亡霊たち
空。
桜。
その下に立っているのは、
俺が待ち望んでいた、最初の空だった。
そして。
手の中にあるのは
金色に光る炎。
———
「・・・豪華だ・・・。」
うん。豪華すぎて遠慮するくらい。
ベッドに静かに横になって、目を閉じた。
『オイ。』
声がした。
ゆっくりと目を開ける。
「・・・彼方は?」
金色の髪。
まるで全てを見透かしているような目。
『・・・貴様に、コレを渡す為に来た。』
俺の手の上に何か置く。
炎に包まれている『ソレ』は、炎が消え、見えるようになった。
「・・・リング・・・?」
『・・・ああ。これは夜空のリングと言う物だ。使命は、 大空も包み込み、時として守護者までも巻き込む闇色の空・・・。貴様に・・・。』
するとその男の人はフワット笑って、
『私も、貴様を応援しよう。貴様の、精神世界に居よう。寝たらお前の夢の中に出てくるぞ。』
「・・・何か嫌だな。」
『歴代たちも全員で出てくるぞ。』
こわっ・・・。
滅茶苦茶怖いよ!
そして、俺は眼を覚ました。
- Re: リボーン 空色の飴玉と大空色 ( No.5 )
- 日時: 2010/02/23 16:54
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
第四章 継承はその運命を狂わせる
いつだっただろうか。
俺が笑わなくなったのは。
殺しなんて好きじゃないのに。
好きだと見栄を張っている自分が許せない。
そんな時、彼女は現れたんだ。
大空の真逆、【夜空】が。
——
「・・・で。俺はまだ守護者だってこと言わない方がいいの?」
『ああ。』
幽霊みたいな体で浮いているジョット。
側に居るってこういうことだったのかよ。
「・・・気が散る・・・。」
すると扉が開かれた。
「・・・おい。」
「何ですか人攫いの俺ソックリ!人間ショー的な人達のボスさん。」
「(長いな・・・。)お前・・・。お前に洗いざらいはいてもらう。」
「何を?」
「お前の力についてだ。」
力、ねえ。
昔から力はあったみたいだけど。
「超直感・大空の炎だけど。」
「それ以外にもあるだろう。」
「いや、これ以上あってたまるかっつの。無いよ。俺の知る限りでは。」
そう言ってそっぽを向いた。
「・・・なんだそのリング。」
「(ビクッ)い、いや・・・。コレはお父さんがくれた物なんだよ。アハハハハハ!(汗)」
うっわ。マジでビビッタ。
初代なんか汗びっしょりジャン。
「・・・ふうん。まあ、いいけど。」
そう言って出て行きました。
——ツナs
アイツには読心術、そこらの物が使えない。
ためにし骸にマインドコンとロールをかけてみてくれと頼み、かけてみたが、効かなかった。
それより何より術が跳ね返ってきたらしい。
アイツには・・・。
何があるんだ?
俺は、情報を探しながら考えていた。
- Re: リボーン 空色の飴玉と大空色 ( No.6 )
- 日時: 2010/02/23 17:12
- 名前: セキ (ID: PU7uEkRW)
第五章 狂った少年達に向かって夜空は笑いかける
悲しみ。絶望感。喪失感。抹消。破壊。
その言葉だけが脳裏をよぎる。
そんな時、君ならどうしただろう。
泣いた?絶望した?喪失した?抹消した?破壊した?
どれも、君の中には無かった。
あるのは、
希望だけだった。
——
「ハッハッハ・・・。あの。俺なんかしましたか?」
ハイ。
ただ今俺、拘束されてます☆
イエーい☆
じゃねえよ!
「何で俺がこんな目に・・・。」
「君は。」
すると目の前の雲の守護者雲雀さんが口をあけた。
「君は、何故笑っているんだい?」
・・・そんな事聞かれても困るんですけど!
俺にだって知ったこっちゃねえよ!
「ってか、お前達笑えないのか?」
「ッ・・・。」
辛そうに顔をゆがめる。
・・・。
「えいっ!」
「ピー!?」
「ヒバード!?」
頭に載ってる鳥を捕まえた。
「ちょ、君何するの!?」
「いやあ、焼き鳥にしたら美味しそうだと思いまして。腹へってタンですよ。」
「ちょ!?マジでくうきなの!?止めて!」
「うーん・・・。どうしようかなー。」
ニヤニヤ笑いながら手の中にある鳥、ヒバードを見た。
あっ・・・。暴れてる。
「もしかして雲雀さん寂しいんですかァ?」
「!?」
何かショック受けてるよ。
「プッ・・・。」
「!プッ・・・。アハハハハ!」
二人同時に笑った。
笑いが収まって。
「ホラ。笑った。」
「あ・・・。」
ね?と首を傾げて言う君は。
「///」
「?」
大空のような存在だった。
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