二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師  謎の姫君 完結しました
日時: 2010/03/30 12:21
名前: 綺羅奈 (ID: ASdidvAt)

こんばんは!!
またまた新しく小説を書く綺羅奈です!!
たぶん知ってる人は多いと思いまs(蹴

知らない人は初めまして!
知ってる人は、こんばんは!!

こんな私ですが!応援宜しくお願いしますね!
でもね・・・ルールだけは守ってね!!

1、荒らしは来ないでね!

2、私が嫌いな人も来ないでね!


これだけを守ってくれる人はカモ—ン!!


後!アドバイス&感想待ってます!!

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Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.106 )
日時: 2010/03/29 11:52
名前: 綺羅奈 (ID: jSbdir3p)

第28話:街の破滅までのカウントダウン

「あぁ〜。人質逃がしちゃった。でも、いいや。この街の人達でも大きな賢者の石が出来るからね」
エンビィーは、ランが逃げて行くのを見て。そして、シュレットを見た。
シュレットは、少し足がふらつき。
それもそうだろう、シュレットはこの頃一睡もしてないのだから。
「あれれ〜?足がふら付いてるよ?」
エンビィーは、ニヤニヤしてて。
「う、うるさい!」
シュレットは、エンビィーに攻撃し。しかし、あさっり避けられ。
「あぁ〜。僕喧嘩苦手なんだよね。」
軽くため息を付いて。シュレットにとっては、馬鹿にされてる態度だ。
「私に喧嘩売ってるの!?」
シュレットは、足がふらついててもエンビィーに攻撃して、だがさっきと同じで避けられ。
「まったく、うざいなぁ」
エンビィーは、冷たい声でシュレットの首を掴んだ。
「うっ!離しなさい!」
言葉を途切れ途切れにエンビィーに言い。
「いやだね」
大きく笑い。シュレットは首の少しの間でも開けようとエンビィーの手の隙間に手を入れようとして。
そして、エンビィーは手に力を込めた。
「あっ……」
もう、シュレットは苦しくて言葉も発せなくなってしまった。
「じゃあね。セーラさん」
エンビィーは、聞いた事のない名前を発した。その瞬間、シュレットは眼を見開いた。


しかし、エンビィーは容赦なく首を強く締めた。
そして、シュレットは力が抜けたかの様に手がブランっと垂れ下がり。

そして、エンビィーは、悪魔のような頬笑みをして。
シュレットの首を離した。

ドサッとシュレットは、床に倒れ込み。
「あぁ〜。僕の仕事早く終わっちゃった。まぁ、いっか!」
そう言って、エンビィーは姿を消した。


















「エド、本当かな?」
もう、レオ達は街から随分と離れてる。
レオは、少しだけ見える街を見ながらそう言い。
「何がだよ」
エドは、歩くのを止めて。
「賢者の石で。あの街……」
レオは、悲しい顔して俯き。
「ちょっと!!待ってーー!」
レオの前に現れたのは黒い髪のロングの少女ランだった。
「ラン!」
真っ先にランの元に行ったのはレンだった。
エド達は、顔見合わせフッと笑った。
そして、歩き出した。


「なぁ、レオ。きっと平気さ。シュレットは強い。簡単には死なないと思うし。街を守ってくれる。信じようぜ」
前を見てるエド。
「エド」
その背中を見てるレオ。
「クスッ!エドのくせに!」
あははっと笑うアメリー。
「んっだよ!オレカッコ良かっただろ?!」
エドはアメリーにかみつくように言い。
「でも、やっぱり兄さんは青臭いよ〜」
アルはうんうんっと頷き。
なんだとー!っといってアルにキックしてるエド。
ランとレンも少し笑い。
それに皆釣られて笑い。

「きっと、大丈夫だよね!」
レオがそう言った。







でも、城の中にいる、シュレットの体温は消えてった往った。








しかし、すこしだけわずかに息をしてるシュレット。








ねぇ、私。悔いのないようにするには、賢者の石が必要だわ。

 どういう事?貴女には賢者の石がなければ。
   死ぬのよ。しかも、私も死ぬ!そんなの私が許さない!


じゃあ、聞くけど。貴女は私を飲み混んだ後、どうなるの?

シュレットは、ゆっくりと言い。
そして、相手は言葉を詰まらせ。

なら、一緒に朽ちましょう。
私は街を守りたいの。
あいつは、私の本名を言った。でも、もう決めたの。



もう少し考えさせて。



ねぇ、聞きたいんだけど、
私、首を絞められても死ぬの私。

えぇ、死ぬわ。
人間と同じだからね。

でも、私には賢者の石があるでしょう?


それは、歳をとらせないものにさせるだけのもの
殺されれば意味無いわ。


そう。なら、後……、もう少しで死ぬのね。
早く決断して。



……。分かったわ。一緒に朽ちましょ。



ありがとう。









シュレットの身体が、いきなり赤く光り。














「ふふ、この街も今日で終わり。」

ラストが石板に賢者の石をはめ込もうとして。







「ふっはははは!」
っといつまでも笑ってるワセッル。





エド達は、何もない荒れ地で出会う。

父——……。




次回予告

「後ろの父と死に逝く少女」

楽しみにしててくださいね!

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.107 )
日時: 2010/03/29 13:25
名前: 綺羅奈 (ID: jSbdir3p)

今日でこの小説終わるかもですwww!
てか、終わらせます。

第29話:後ろの父と死に逝く少女

「あはは、」
ドン!エドが急に止まり。
アメリーはエドの背中にぶつかり。
「もう、エド、急に止まらないでよ!」
アメリーは、おでこを擦り。
エドは、ただ、立ち止まってた。
アルは、エドの顔覗き。
エドの顔は、怒りに満ちてた。
アルは、どうしてたんだろう?っと思ってエドが見てる所に目線を映した、

そこには、金髪の髪に眼鏡をした男がいた。
アルは、何かを思い出したように

記憶の中に幼い時撮った写真を思い出し。

エドを抱いてる父に似てたのだ。


「父さん?」
アルはぼそっと呟き。
そして、エドはオートメイルにしてる手で拳を作った。
アルは、それに気付いたかのようにエドを止めようとして。

レオ達は戸惑い。

おじさんは、エド達に気付いたのかエド達の方を向いた。
「てめぇー!!」
エドは、ついに走り出してしまい。
「兄さん!やめて!」
アルは、止めようと走ったがエドに追いつかなくて。

ドゴン!
鈍い音が響いた。
レオ達は眼をつぶってた。

眼を開いた時には。
おじさんは、倒れてて。
口からは血が出てて。
「エドワードか……」
おじさんは、口に付いた血を拭き。
「行くぞ!」
エドは、おじさんに背中を見せ。レオ達に言った。
「おい、エドワード。あの街はもうすぐで無くなる。しかし、彼女の石の反応が強くなってるな。彼女は命をかけてあの街を守るぞ。この町にならるの様に」
おじさんは、立ち上がって。
何もない荒れ地を見て。




アルは、おじさんに近付き。
「僕達の父さん……ですよね?」
アルは、俯きながら言い。
「うん?まさか、アルフォンスか?」
おじさんは、アルの姿をまじまじ見て。
「そうか、人体錬成をしたな」

エド達はそれを聞いた瞬間、その場を離れようとして。
「いいのか?このままでは逃げると同じだぞ。彼女を助ける事が出来るのは君たちだ。」
おじさん>ホーエンハイムはそう言って。エド達の元から離れた。
「何言ってんだよ!彼女って誰だよ!」
エドは、ホーエンハイムに向かって叫び。

「あの街の姫ではないのか?」

姫ッと聞いた瞬間。エド達は急いで街に向かった。




やっと、街が見えた時。
真っ赤に街が光り始め。
エド達は、入ろうとしたが、何かのシールドで入れなかった。


「シュレット……。お願い帰ってきて。」


皆そう思った。
消えないで。帰ってきて。
そう思ってた。










「ラスト〜。街が変だよ。街が光り始めたよ〜」
太った男がラストに言い。
「そう、邪魔されたわね。あの小娘やるわね。でも、王だけでも殺しとかないと」

ラストは、指を伸ばし一瞬に石板をバラバラにした。
「はぁ〜。エンビィーは殺したって言ってたのに。まぁいいわ。あの小娘が死ねば。この作戦も意味無いから」












シュレット……。セーラ。この街を守ったよ。

「そう。でも、ホムンクルス達は何もしてない。この命無駄だった?」
シュレットは、周りを見渡し。綺麗な黄色とオレンジが混ざった空間

かもね……。でも、こうしなきゃホムンクルスは諦めなかった。

「これで、私は解放されるのね。でも、すごく悲しい」

シュレット、いや、セーラは自分の手を見て。
透けてる事を分かると。泣き始めた。


「110年、生きてたなんて思ってなかった」

シュレットは、ついにしゃがみ込み

「この110年間。何をして生きてたんだろうな」


でも、仲間に出会えたじゃない。
 110年生きてたから。


「そうね。」
セーラの身体は光の粒っとなって消えて往き。
「私、地獄に行くのかな?」

違うよ、セーラ貴女は、一回死んでた。
しかし、賢者の石によって生き返った。
もう、人間じゃない。
いつだって、仲間のそばに居れる。生まれ変わるから。


「ありがとう。私は人間じゃない。でも、生まれ変わる。」


そう、その通り。貴女は死なない。
肉体が死ぬの。そして、生まれ変わるの。


「そう、それは、嬉しい事ね……」

セーラは、首まで光の粒になってしまい。

「また、出会えるといいな」


満面な笑みで身体全てが光の粒になり。
上に登ってた。


  幸せにね——……、セーラ。












「エド!赤い光が消えたよ!」
レオが言い。
エド達は、急いで城に向かった。
向かう途中は、人々が何事もなく普通に過ごしてた。


「どうなってんだ?!」
エドは、焦ってた。
エドだけじゃない。アルもそうレオもそう。
アメリーもランもレンも。
みんな、焦ってた。



城に付くと、
門の目の前のはラストとグラトニーが居て。
ラストは、エド達に気付いて
「あら、鋼の坊や達。」
ラストはそう言って、グラトニーの肩に乗った。
「シュレットはどうした!?」
エドは息を切らしながら言った

ラストは、冷たい声で言った。
「”死んだ”わ」

その言葉を聞いた瞬間、エド達を眼を見開いた。
特にレオはショックを受けてる様だ。
「嘘よ!あいつが死ぬわけない!」
ランが、拳を強く握り。
「借り返さなきゃいけないのに!そしてこの手でとどめを刺すはずなのに!」
ランとレンが合わせてそう言った。


「残念だったわね、でも、彼女が死ななければ私達は、この作戦を止めなかった。」
そう言って、ラスト達は消えた。

「そんな!!」

エド達も涙を流した。
エドは静かに涙を。アルは泣けないけど心では泣いてた。
アメリーは、少しだけ声を出しながら泣いてた。
レンとランは、唇を噛み締めて泣いてた。
レオは、涙を拭きながら泣いてた。










次回予告

「サヨウナラなんて言わないよ」

次回で終わります!







Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.108 )
日時: 2010/03/29 13:57
名前: 綺羅奈 (ID: jSbdir3p)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/kiyorakagamine/MYBLOG/yblog.html

おおお!
これで次の小説がかける!

最終話:サヨウナラなんて言わないで。



次の日、エド達はセントラルに帰る事になった。
旅立つの時、レオはエドに問いかけた。

「エド、シュレットの死は無意味じゃないよね?」
レオは、俯きながら。
「おうよ!もう、ここは軍の支配下になる。だけど、軍はそんなに悪くないから。安心しろよ」
エドは、ニカッと笑うと。レオも笑い
「ありがとう!エド!」


「じゃあね!みんな元気で!」
アルはそう言って、皆に手を振った。
レオ達も手を振った。





レオ達は、エド達の背中を見ながら見送った。

「ねぇ、ラン達はどうするの?」
レオは、街を歩きながらランに問いかけた。
「この街を出るわ。生まれた国に帰る。」
そう言って、レンとランは別れを告げ、街から出てった。


「アメリー、私もこの街を出る。」
アメリーは、驚いて。
「そんな!じゃあ!私も!行く—」
「アメリーもやりたい事を見つけて。私はこの錬金術を使って、何か役に立ちたい。だから、アメリーも見つけて。それまではサヨウナラしよう!」
レオは、アメリーが喋る終わらないうちに言い。


「分かった!レオ!でも、サヨウナラなんて言わないで!”またね”って言って!」
アメリーは、悲しい頬笑みをして。
「分かった、アメリー!またね!」


そう言って、レオはアメリーに太陽な頬笑みをして。
街を出てった。

「サヨウナラなんて言わないで……。か」
レオは、アメリーが言った言葉を呟き。
「ありがとう、アメリー。また、会おうね」




あれか1年経った。
レオは、街をふらふらと旅してる。

アメリーは夢を探すために色々な事にチャレンジしてた。

ランとレンは、幸せに暮らし。

エド達は、他の方法で元の身体に戻れる方法を探し旅に、




そんな中、エド達は出会った——……。




草櫃もない砂漠をさまよってるエド達。今、リオールに向かってる
「あついな」
「兄さんって暑がりだね」
ぎゃあぎゃあっと言い合いをしてたら。

「すいません。リオールってどこですか?」

っと声がして。
エド達は、聞き覚えがある。声がする方に振り向いた先には、
金髪の髪。血の様に透き通った赤い眼。


「シュレット!?」
二人は声を上げて言った。
「えっ?私はセーラって名前だけど。なんか、貴方達に会うのが初めてのはずなのに、懐かしい気がする。気のせいかしら?」

エド達は、顔を見合わせ。笑った。

「俺は!エドワード・エルリック!」
「僕は、アルフォンス・エルリック!」

二人は挨拶して。
「私は!セーラ・ファネット!」
三人は、握手をした——……。












































人それぞれの道を歩み。
 夢を見つける—……。

時には、残酷な試練が人に襲いかかっても。

“仲間”という存在があれば、人は強くなれるっと


私は信じたい—……。











  〜END〜



完結しました!!
でも、この作品はあんまり良い作品では無いと自分では思いました!
でも、皆さんはどうでしたか?良い作品でした?
それなら、嬉しいですけど!
次の作品も楽しみにしててください!!


では!また!会う時があったらまた宜しくお願いします!

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.109 )
日時: 2010/03/29 17:22
名前: 花桜 (ID: LwOm547C)
参照: http://ameblo.jp/bnntk486/entry-10493798294.html

完結おめでとう!!
いや〜良い作品だったね!!
新作も楽しみにしてるね^^*

お疲れ様でした!!

Re: 鋼の錬金術師  謎の姫君 ( No.110 )
日時: 2010/03/29 19:59
名前: 綺羅奈 (ID: Z/MByS4k)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/kiyorakagamine/MYBLOG/yblog.html

花桜!
良い作品だった?
それは、良かった!
もう!新作は考えてあるんだ。
作るまでお楽しみに〜!


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