二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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悪ノ召使【コメント下さい!!!!】
日時: 2010/03/06 21:43
名前: イーナ (ID: VlEkFmzy)

こんばんは!!
イーナと言いまーす!!
今、異常にテンションが高いです!!(いつもの事なんだけど
えっと、このたびは鏡音レン君の歌?悪ノ召使を小説化にしようと思って作りました!!

これが終わったら・・・初音ミクの消失とか書いてみようかn(黙

あ、でもルールは守ってください!!

1、ボカロって何?もしくは嫌い

2、少し、キャラ破損するかも・・!

3、私の事が嫌いな人(知ってる人はいないと思いますが

4、荒らしは来ないでくださいね(黒笑

これだけ守ってくださいね!!

では!始まり〜始まり〜!!

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Re: 悪ノ召使【コメント下さい!!!!】 ( No.37 )
日時: 2010/03/19 15:55
名前: ソフィア ◆fwGIPea7qU (ID: nWEjYf1F)
参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=3842

とても面白いです!
わたしは歌を知っているから、結末は解ってしまうのだけれども……。
それでも、ところどころにオリジナルにしか無い要素が入っていて、それでいて歌詞と連動しているので、思わずニヤリとしてしまいました。これからの展開が楽しみです。

さて、鑑定に移りましょう。

__基本__
初めの方では、「……」を「・・」と書いていましたが、今は直しているんですね。時間があれば、過去の小説の「・・」も訂正する事をお勧めします♪
あと、「!!」は、「!!」とするのが正しいと思います。
他の基本は、だいたいできていました。

__文章構成__
プロローグが少し短いような気がしました。深く良い文章を何行かに収めるという事は、大変すごい事で、わたしも尊敬するのですが、もう少し長いと、その良さをもっと引き出せると思います。

これは、とてもわたしが言えるような事ではないのですが、背景描写が少ないような気も……。
悪ノ召使のPVを見ていないソフィアには、黄の国や緑の国などの城や街の情景が、どうしても目に浮かびません。
ですから、もう少し頑張りましょう!わたしも頑張ります!

__キャラクター__
この作品は二次小説なので、キャラクターについては言うことがありません。皆、個性的で、自分の立ち位置がよくわかっていると思います。

__終わりに……__
全体的に、楽しく読ませていただきました。
あの、「悪ノ召使」を小説にするとは、なんともグッドアイディア!!ですね♪

わたしが指摘した点で、異論がございましたら、参照の「なんでも屋」のほうまでコメントをお願いします。

それでは、ソフィアでした〜^^/

Re: 悪ノ召使【コメント下さい!!!!】 ( No.38 )
日時: 2010/03/19 22:01
名前: イーナ (ID: 2IzplCUb)

〜ネタ考え中〜

あっ!そうだ!
こういう風にしよう!




wwww独り言ですwwww

Re: 悪ノ召使【コメント下さい!!!!】 ( No.39 )
日時: 2010/03/20 20:58
名前: イーナ (ID: .MlM.eMp)

第10章:ありがとう、私の大好きな弟 前半

「レン!お願い!言う事聞いてっ!!やっぱり一緒に逃げよう!」
リンの目の前には、リンとそっくりなレンが居て。
「駄目よ、レン。早く逃げるのよ」
レンは、もうリンになりきっていて。リンは、もう泣くしか無くて。声を殺して服で涙を拭いて。

そして、レンがリンに近付き。
「さようなら、僕のたった一人の姉」
そう言って、レンはリンの頬にキスをして、
リンを置いて。部屋を出てった。

「うっ!うっ!お願いよ!どうして?私への天罰なの?これが……。私、一人ぼっちになっちゃうよ!レンッのバカッ!!」
リンは、泣き崩れて。









その頃、レンは、大広間で偉そうに椅子に座ってて。
そして、ドタドタと人達が入ってきて。
「王女を発見しました!!」
その中の男性が、誰かと通話してて。
そして、その数分後、赤き鎧の女性と青い髪を青年がやってきて。



「あら、逃げないの?王女様?」
赤き鎧の女性メイコがレンに聞き。
「何故?何故、私が逃げるの?」
レンは、メイコ達を見下して。
「小娘!!お前は人々を苦しめたんだぞ!なんの罪悪感もないのか!?」
メイコは、レンに近づき、レンの胸ぐらをつかみ。
「無いわ、私が殺してもいないのに、ただ、私は命令したの。」
レンは、メイコを強く睨み。
そして、メイコはその行動が頭に来たのがレンに向かって手を振り上げようとして。
「やめろ、メイコ。」
青い髪をした青年カイトがメイコを止め。
「カイト、分かったわ」
メイコは、ゆっくりと手を下ろし。
カイトは、レンを強く睨んで
「ミクを殺せっと命じたのも貴女ですよね?リン様」
カイトは、今にも泣きそうな眼でレンを見て。




しかし、レンは笑い。
「あははは!そうね、私が命じた!でも、それは貴方にあるのよ、カイトさん」
レンは、カイトを見つめて。
「俺が、リン様の結婚を断ったからか!?だからって!人を殺すことは無いだろ!!」
カイトは、怒り初め。
「そうよ、カイトさんがいけないのよ。まったく」
レンが、ため息を付くと。
メイコは、怒り。ついにレンの頬にビンタをして。
「サイッテーね!!」
メイコは、レンをギッと強く睨み。
レンは、メイコと負けないぐらい、強く睨み。
「この、無礼者!」
そういうと、メイコは舌打ちをして。
「もういい!檻に入れなさい!」
メイコが指導すると、4〜5人の男がレンを連れて行き。













無言で、城の階段を下りて行く少年……、いや、少女リン。
リンの外見は、レンそっくりだ。
リンは、昔の事を思い出しては、泣き。
その繰り返し。



リンは、近くの路地で眠り。夢を見た。





「レンー!!あのおまじない試しに行こう!」
幼いリンがレンに近づき。レンは笑顔で
「いいよ!行こう!」
二人は、笑いながら、海にやってきて。

リンの手の中には、小さな小瓶があって。
レンの手の中には、何もない。
「あれ〜?レンはお願いしないの?この海には言い伝えがあるんでしょ?」
リンは、不思議な顔して。
「うん!小さな小瓶に羊皮紙に願いを書いて、この海に流せば願いはいつの日か、叶うでしょう。これが言い伝え。でもね、僕はリンと同じお願いをするんだ!だから一緒になげよう!」
レンは、ニカッと笑って!
りんも、ニカッと笑って、二人は一緒に投げた。

「願い、届くといいね!!」







リンは、そんな夢を見て。夢から覚めた。
そして、泣き始め。

そんな中、街では大騒ぎ。
リンは、気になって街の中心に行くと、リンの格好した。


  レンが居た。

リンは、眼を大きく見開いて。
大きな声で、レンの名前を呼ぼうとしたら。
レンが、リンに向かって首を横に振った。


そして、リンは小さく呟いた。

「——……レン……——」



終わり

Re: 悪ノ召使【コメント下さい!!!!】 ( No.40 )
日時: 2010/03/25 18:43
名前: イーナ (ID: IjQZZTQr)

第10章:ありがとう、私の大好きな弟 後半

「これで、私達も解放されるのね。良かったわ」
「もう!これ以上苦しまなくていいのね!」
「もう二度と、良い人が処刑される事はないの?」

人々の声がリンの耳に入り。
笑顔で、そう言ってる、その声を聞くだけで
リンは、後悔し始めた。
そして、しゃがみ込んだ。




分かってたはずなのに、レンが居なくなることぐらい……。
分かってたのに!分かってたはずなのに!
私は、なんと言う事をしてしまったんだろう。

嫉妬に狂って。大切な弟に人を殺めさせてしまった。
今まで大人に復讐をする為……。ううん、違う!
最初は、そう思ってた。
でも、違った。
私がいけなかった!復讐という口実を使って。
自分の思い通りになったのが、嬉しかったんだ。

でも、今になって思い出した。
復讐と言う言葉に目覚めたのは、あの日からだった。





「うわーー!レンが居ないよー!どこー?」
私が、レンを探してたあの日、

そして、見てしまった。レンが連れていかれて行くのを。

レンは、少し俯いて泣いてた。
レンが居なくなって行くのを大人たちはニコニコと見てたんだ。

  ……—ドウシテ—……?

そう、思った。それが大人たちが悟ったのか分からないけど、
「リンちゃん、君はこれから王家の者になるんだ。だから、レンの事は忘れないさい」
大人は、私の肩を叩いて、不敵の笑みをしてたんだ。

その瞬間、私の心は一つの感情が溢れた。

 ——許さない——

双子、この言葉を聞くと心がモヤモヤした。

そして、私は気付かなかった、
レンがここに来た時、
すごく、似てるって思ったし名前も似てた。
でも、気づかなかった。

姉として最低だ!!


リンは、唇を噛み締めた。














リン——……。
僕は、これでいい。
僕は、リンの笑顔が見たくて罪を犯した。

でも、リンはもっと深い罪を犯した。
だけど、死んでそれで終わるのは良くないと思う。

だから、生きて。僕の分まで生きて。
生きて、償って。
償いきれない罪だとしても。
生きてくれ。

それは、僕の弟の願いだ。




教会の重く鈍い鐘の音が街中に響いた。

3時の鐘が鳴る。

いつも、リンがお腹空いたーっと言ってる時間だ。
その頃は、この鐘が普通だと思ってた。

だけど、これが僕の聞いた最後の音。

でも、リンにとっては、これは始まりの音。


レンは、断頭台に頭を挟めた。
頭の上には、鋭く光る鉈があり。

「これより、黄の国の王女を処刑する!処刑人言い残した事はあるか?」
赤き鎧の女性、メイコはレンに向かって言った。
その間も、鐘は鳴っている。
そして、レンは微笑んで。


「あら、おやつの時間だわ」

レンは、リンを見た後、眼を瞑った。


 ……ジャキン……

サ ヨ ウ ナ ラ。
 僕 ノ 大 切 ナ 姉。



終わり

Re: 悪ノ召使【コメント下さい!!!!】 ( No.41 )
日時: 2010/03/26 10:07
名前: イーナ (ID: u7zbXwTu)

第11章:償う事、それが生きる意味

レンが、そう言葉を言い放った瞬間、周りはざわついた。
「なんで、あんな言葉なの!もっと反省しなさいよ!!」
周りにいる人は、怒り始めた。
しかし、レンは居ない。


リンは、それを見て何も出来なかった。
ただただ、涙が零れ落ちるだけ。

「レン、どうして私に生きろなんて言うの?レンも苦しんだのに」
そのうち、周りは処刑場を離れて行き。
残るのは、私だけ。

レンの身体が持っていかれる音がした。
私は、見れなくて俯いた。
そんな、私に気付いたのか分からないけど、

「おい、そこで何をやってる。処刑は終わった」
少し、嬉しい声と悲しい声がした。
顔を上げるとそこには、赤き鎧を身に付けた。メイコがいた。その隣には青い髪の青年カイトもいた。

「いえ、何も、してません」
私は、急いで涙を拭いた。でも、拭いても拭いても涙が出る一方だった。
「どうしたの?何か辛い事でもあった?」
メイコが私の顔を覗き込んだ。
「うっ、私の、私の大事な弟がどっかに行ってしまって」
私は、慣れない敬語で泣きながらそう言った。
メイコとカイトは顔を見合わせて。
「その弟とはぐれたのかい?」
優しく私に問いかけるカイト。
「そうです、もう二度と会う事は出来ない、場所に逸れてしまったんです」
私も、何を言ってるのか分からなかった。
でも、二人は理解したようだった。
「大切な人を失ったのね。」
メイコは、悲しい顔をして、カイトも悲しい顔してた。
「僕たちも、その辛さは分かるよ。一度味わってるからね」
カイトは、私の肩を優しく叩いた。元気づけるかのように。
「ありがとう、お二方。」
私は、メイコやカイトの顔見て。笑った。
その笑顔を見た、メイコ達も笑ってくれた。
そして、その場を離れた。







私は、どこに行こうとか宛ては無かったけど、
何故か足が勝手に動く。
じっーっとしててもいいのだけれど。
動いてなきゃいけない気がして、



そのうち、足が止まった。
何時間ってぐらい歩いてた。私はずっと下を見てた。
ふと顔あげると、眼の前には海があった。



リンは、急いで海の近くまで走った。
急に、強い風が吹く。
後ろに結んでたひもが飛んでしまい。
リンの髪になってしまった。
しかし、リンはそっと悲しい笑みをして。

「今だけは、リンで居させてね」

リンは、そう言った後スローモーションの様に倒れた。
砂浜に、ドサッと倒れ。それを見てた人がリンに駆け寄り。
「大丈夫ですか!?」
白い髪の少女だった。
リンは、眠っているみたいだ。
白い髪の少女は、リンを運ぶためにお姫様だっこして。
ある家の中に入ってた。











優しい火の灯りや美味しそうなスープの匂いでリンは、目覚めた。
「んっ?此処は……?」
リンは、ベットで寝てたようだ。
リンは、周りを見渡した。
レンガ造りの家で暖炉がある。向こうの台所では白い髪の少女が何かを作ってた。
リンは、窓を見ると。
もう、真っ暗だった。


「もう、夜」
リンは、そう言ってベットから出て。白い髪の少女の元へ向かった。
「あの、すみません」
リンは、恐る恐る少女に聞き。
少女は、その声に気付いたのかリンの方に振り向いた。
「あ、起きてたのね。具合はどうですか?今、丁度シチューが出来たので食べませんか?」
そう言って、リンに微笑んだ。
「え、でも、あの」
リンは、戸惑った。どう会話すればいいのか分からなくて
「貴女は、海の近くで倒れたんですよ。それを私が助けました。あまり眠って無かったんでしょう?」
少女は、お皿にシチューを注ぎ。
「あ、ありがとうございます。」
リンは、少し俯きながらそう言った。



「どういたしまして、所で貴女の名前は?」
少女は、シチューが入ってる2枚のお皿をテーブルに置き
「えっ、えっと。”レン”です」
リンは、少女の顔みてそう言った。
「そう、レンね。レンさんは女の子よね?」
少女は、その名前を聞いた時驚いてた
それもそうだろう、レンは大体男の子に使われるのだから。
「あ、はい。女です。」
リンは、唇噛み締めて。
「そう、私の名前はハクよ。宜しくね」
少女ハクは、リンに優しい頬笑みをした。
「さぁ、シチューを食べてね」
「あ、ありがとう。ハクさん」

二人は椅子に座り。シチューを食べた。








レン、分かったよ。
私、レンの代わりに生きなきゃいけないんだね
レンは、私に生きて欲しかったんだね。
生きて罪を償って欲しかったんだね。
私を守ってくれたんだね。


ありがとう。私償うよ。
償えきれなくとも償います。
何十年 何百年 何千年 何億年

だから、見ててレン。
私の事。ずっと——……。


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