二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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リボーン 空色飴玉!
日時: 2010/03/08 08:21
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

キャラクター紹介

・赤碕 空 「世界最強の魔術師の子孫」
世界最強の魔術士での子孫。
だが魔力は殆ど無く、珍しい人種の「人間」と評された。
・容姿
何故かツナと似ている容姿。
右目に眼帯をつけている。(眼帯については詳細で。)
いつも猫のお面を被っている。(父さんにつけろといわれたから)
・能力&武器
能力は無い。
ただ運動神経が半端無く高い。
ナイフを100本位腰のホルスターにつけている。
・詳細
眼帯について。
昔妖怪たちに魔力を狙われ右目を失った。
だけどその目に何か秘密がある。
空には一応魔術士としての血が流れているがその血はまだ(覚醒前)でまったく使えない状態。
父さんは妖怪と悪魔によって殺された。(恨んではいねえよ。)
・サンプルボイス
「別に、俺は関係ないし。」
「妖怪とか興味ない。」
「・・・宜しく。」



・世界観
ツナ達は妖怪で並中(魔学校)に通っています。
妖怪・悪魔が世界を支配している世界です。
人間は数少ない人種で、珍しい為狙われています。

ツナ=魔王
獄寺=狼男
山本=こうもり男
雲雀=吸血鬼
骸=幻術使い
良平=包帯男
リボーン=悪魔

です!「何かセンス無いなあ・・・。(涙)」

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Re: リボーン 空色飴玉! ( No.1 )
日時: 2010/03/08 08:29
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

序章


「父さん・・・?」

「空・・・。お前だけが希望だ。・・・逃げろ・・・。」

「やだよ・・・。父さんも一緒に逃げようよ!」

ゲホッと口から血が噴出す。

「良く、ききなさい・・・。」

「え・・・?」

「お前は、この銀時計と、お面と、眼帯を必ず身につけていなさい。そうすれば、お前が狙われる事は無い・・・。判った、な・・・。」

血が更に地面にしみこむ。

「父さん・・・。判った、よ・・・。父さん!大好きだよ!」

そう言って俺は走り出した。

「それ、じゃあ、決着をつけ、ようか・・・。」

「ボロボロなのによくやるね・・・。」

二つの光がぶつかった。



四年—。

「父さん・・・。」

俺は、進む。

Re: リボーン 空色飴玉! ( No.2 )
日時: 2010/03/08 09:34
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第一章 恨み心「怨み心」


「・・・。」

「おい、お前が転校生の赤崎空か。」

校舎に入る途中リーゼントの男に止められた。

何だコイツ・・・。

内心冷めた感じで男をお面越しに見る。

「委員長がお呼びだ。・・・そのお面、没収するぞ。」

男がお面に手をかけようとした。

その手を叩く。

「俺に触れるな。」

「なっ・・・。おm「君が空だね。」委員長!」

俺はその声のした方向に顔を向けた。

「そのお面・・・。外しなよ。」

「ヤダ。」

「外しな。」

「ヤダ。」

「外せ。」

「・・・嫌だ。」

すると棒が飛んできた。

良く見るとそれはトンファーだった。

「へえ。良く避けれたね・・・。」

「・・・別に。避けれないほうが馬鹿だろ。」

そう言ってトンファーを取って投げ返した。

「・・・君のクラスは2−Aだよ。・・・そのお面、僕が了承するよ。」

そう言って去っていった。俺は面を取り、無表情を作り出した。

——2−A教室前

「ここだ。」

先生は俺を冷めた眼で見てくる。

俺は仮面越しに無表情で先生を見る。

「じゃあ入って来い。」

俺は中に入った。

その瞬間、俺を見る眼に殺気を感じたが、ソレくらい、どうって事無かった。

「・・・赤碕空。宜しく。」

「じゃあ席は沢田の隣だ。沢田。」

「ハイ。」

手を上げた少年の隣に座る。

仮面で顔を隠している所為か、全員が俺を見ていた。(というか視線を感じた)

——昼休み

「・・・。」

屋上に来て、俺は空を見ていた。

あの日も真青な空だった。

そんなことを想いながらボーっとしているとドアが開いた音がした。

「・・・誰。」

「え?転校生の空さん?」

沢田綱吉だった。

「そ、空さん・・・。何でお面付けてるんですか?」

聞いてきた。

「・・・関係ないだろ。それよりうざったい。その仮面取れ。」

「な、何のことですか?」

「第一魔王沢田綱吉。魔界では有名だ。」

すると沢田綱吉は一変して怪しい笑みを作った。

「良くわかったね。空さん。」

「・・・。」

面越しに彼を見て根性悪いとか想った。

俺はそのあと、屋上から出て行った。

Re: リボーン 空色飴玉! ( No.3 )
日時: 2010/03/08 10:24
名前: 零 (ID: PU7uEkRW)

第二章 変わる世界—The changing world—


「フワァ・・・。」

俺は家に帰って仮面を取って机の上に置いた。

「空様。食事が出来上がりました。」

そう言って出てきたのは使い魔の黒。

「・・・黒。有難うな・・・。俺には、魔力なんて殆ど無いのに。」

「いえ。私は元々彼方と契約した悪魔ですので・・・。」

「・・・そうか。」

俺は下に降りて食事を取った。

「美味しかった。有難う。」

「いえ。」

俺はそう言って自分の部屋に戻った。

—次の日。

「チャおっス。」

男が訪問してきた。

いや、そもそも黒が結界を作って隠しているこの屋敷にどうやって入ってきたか不思議に想った。

なんせ黒はS級悪魔だから。

「・・・彼方何者です?」

黒が殺気を放って訪問者を睨んだ。

「俺はリボーンだ。空、お前をスカウトしに来たぞ。」

「「・・・は?」」

何が何だかわからねえ。

「お前を悪魔界にスカウトしにk「ダメです。」「黒・・・。」」

それもそうだ。父さんの遺言だしね。

「悪いけど帰ってくれ。俺は悪魔とは関わりたくない。それに、俺には魔力は遺伝されていない。」

そう言って俺は仮面越しにソイツを見た。

「・・・そうか。だけど『俺たち』は諦めねぞ。」

そう言って出て行った。

「・・・空様。」


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