二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ヘタリア 気の向くままに。—短編集—
- 日時: 2010/03/10 23:17
- 名前: 朝架 ◆uqC/dldH8Q (ID: LTX6Bi5r)
初めましてorこんにちは、朝架です。
気の向くままにやろうと思っています。
題名にある『気の向くままに。』って俺の心情だからね?←
お願い、忠告です。
・超絶スロー更新。
・なんかいい案が出たら書くしでなかったら書かないっていう自由主義者。
・作者は重傷腐女子。
これでもよければお付き合いください。
宜しくお願いします^^
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- Re: ヘタリア 気の向くままに。—短編集— ( No.1 )
- 日時: 2010/03/10 23:29
- 名前: 朝架 ◆uqC/dldH8Q (ID: LTX6Bi5r)
第1章
赤頭巾さんお菊さん!
菊さん中心の「赤頭巾ちゃん」パロです。
第1話
「菊! 菊!」
家の中から私を呼ぶ声が聞こえてきました。
その声で、庭を離れ家の中に入ると、私の母親代わりである王さんが私を探していました。
「王さん、どうしました? 私は此処にいますよ」
王さんに話しかけると、王さんはこちらに駆け寄ってきました。
「菊、今から、風邪をひいているおばあちゃんの所にこのパンとジュースを持って行ってあげるある」
そう言い、王さんは私にかごを渡す。
「はい、じゃあ今から行ってきますね」
「その前に! 森には狼が出るから、いざというときのために手榴弾だけ持っていくあるよ!」
なぜ手榴弾……?という疑問は自分の中に押し込めて、森の奥にあるおばあちゃんの家へと向かって行きました。
- Re: ヘタリア 気の向くままに。—短編集— ( No.2 )
- 日時: 2010/03/13 13:30
- 名前: 朝架 ◆uqC/dldH8Q (ID: LTX6Bi5r)
第2話
おばあちゃんの家への道中、森の小道で、急に狼が私の目の前に出てきました。
「お、おいっ、そこの頭巾かぶった奴……何処行くんだ?」
その狼は……あれ、狼って言ってもいいのでしょうか?
金髪に狼の耳が生えていて、服なんて普通のカッターシャツ。
ですがそれはまさに……
「狼耳萌えぇっ……」
「ッ! おまえっ……何言ってんだよっ!」
狼は顔を赤くする。
そしてツンデレ萌え! 萌えの宝庫……!
「あ、貴方……お名前は……?」
すると狼は、少し困ったような顔をして言う。
「あ、アーサー。アーサー・カークランドだ。何でそんなこと聞くんだよ?」
「まあ、出会った人に名前を聞くのは普通のことだ、ということにしておきましょうよ。私は本田菊。今日から私たちは友達です!」
こんな萌える人と友達だったら素晴らしいですよね! ですよね!?解りますよね!?
「あ、ああ……じゃあ、菊?よろしく」
アーサーさんと友達になりそれから30分ほど適当な雑談を交わしました。
- Re: ヘタリア 気の向くままに。—短編集— ( No.3 )
- 日時: 2010/03/14 19:54
- 名前: 朝架 ◆uqC/dldH8Q (ID: LTX6Bi5r)
第3話
「あっ!」
「!? なんだよっ……?」
「そう言えば私……おばあちゃんのお見舞いに行く途中でした! 遅れたら腕を一本もがれる可能性があるので私もう行きます!」
「う、腕を……?」
アーサーさんに手を振る。
「また会いましょうー」
「あ、ああ、またなー?」
アーサーさんが手を振り返してくれたのを確認し、おばあちゃんの家へと歩を進める。
森の道は殆ど直線で、迷うことはなかった。
で、それから15分ほど早歩きした先。
おばあちゃんの家の真っ赤な屋根が見えてきた。
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