二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【リボーン】刹那に響く
日時: 2010/03/12 09:50
名前: インク (ID: yMEKkBnD)

知ってる人も知らない人も
こんにちは^^
久しぶりのインクです!

これからいろいろ宜しくお願いします

コメくれると嬉しいです^^
荒しは辞めてください

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Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.16 )
日時: 2010/04/01 15:23
名前: インク (ID: yMEKkBnD)

Ⅶ,不安

「・・・・ん」
和沙は重たい瞼をゆっくり開けた。彼女は自分のベッドに横たわっていた。
そして和沙はホッとしたように胸を撫で下ろした
(よかった・・・きっと今までの事は夢だったんだ・・ツナ達に私の事はまだばれていなくて私も『覚醒』していない、ずっと望んでいた事なんだ)
和沙の安心を打ち壊すかの様に頭の中で男の声が響いた。それは少女に情けをかけるかのように、そしてどこか哀しそうだった
『うむ・・・わしもお前の先祖としては今までのは全て夢じゃたといってやりたいがわしは神ではないからのう』
「・・っ!アーロン!・・・・てことは、やっぱり・・」
天井に向かって小さく叫ぶ和沙。でもすぐにそれが無力だとわかり叫ぶのを辞めた
「・・・ツナ達は私の事を『化け物』と思わないのかな」
それを聞いていたアーロンはちいさくため息をもらし『彼女の身体からまるで影が這い出るように』具現化した
「!」
幼い頃からとり付かれているため、少ヶのことは驚かなかったが今の様なことは初めての様で和沙はベッドから落ちそうになった
「・・・もう具現化できるまで力をためたの・・?」
和沙はアーロンをじろじろみながら言った
『そうじゃのう。でも今はこうやってでても5mしかお前から離れられん。・・・・・まあ、話をもどすぞ。奴らはお前の事を化け物だとはおもてはおらんとおもうぞ。奴のな、ジョットも同じ事を・・・おっと』
アーロンは自分が和沙にとって【禁句】を言ってしまった事に気付く
「ア、アーロ・・ンその、『名前』は・・私の前でゆわないで」
和沙は何かに怖がるように震えながら言った
『うむ、わしが悪かった。・・まあ、その『沢田綱吉』という男はな、マフィアどころか裏社会もわかっとらんボスとして不向けな男なんじゃ、それどころか『マフィアにならん』と言っているような奴なんじゃ。そんな奴が『化け物』に仲間になれなどいわんじゃろうが。もう少し自分に自信を持て和沙。お前は、わしの血をひく者じゃろ?』
アーロンがこんなにも自分を励ます様な事を言うのは珍しい。そんなことに驚きつつも
「ありがとう、アーロン」
和沙はゆっくりと笑った
「なら、昨日何も言わずに帰ったこと、ツナ達に謝りにいかないとな。・・・行こうか、並中に」

和沙はアーロンが自分の中に完全に入ったことを確認して家から並中に向かって歩き出した

自分を見つめる赤い眼にも気付かずに・・・
赤い眼の持ち主はニンマリ笑う。まるで獲物を見つけた狼のように

赤い眼が笑う、笑う


Ⅷに続く・・・・

Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.17 )
日時: 2010/04/03 08:42
名前: 風 (ID: D71pwe7j)
参照:  

更新乙です…
ジョット…また,気に成る名前ですね,彼女にとって禁句ってことは既に居ないのかな?

アーロンさんが素敵ですvv

唯,文章の区切りが少ないというか台詞と文章を分けて書くともっと良いと思います^^

Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.18 )
日時: 2010/04/05 14:12
名前: インク (ID: yMEKkBnD)

>風さん
何度も足を運んで頂き有難う御座います^^
しかも今回はアドバイスまで・・・っ(嬉泣)
参考にします!
・・やっぱり、何も考えず文章を作っててはダメですね
アーロンが素敵なんて、臭いこと言ってるただのおじいちゃんですよ(笑)
ジョットはこれから明かしていくつもり・・です;;

Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.19 )
日時: 2010/08/26 15:00
名前: インク (ID: yMEKkBnD)

Ⅸ、答

「和沙・・大丈夫かな・・」

珍しく早く着いたツナは教室から窓を覗いていた
昨日、結局和沙は気を失いアーロンが和沙の体を操って帰ったからだ

「お!ツナ、今日は速いな!!」

「おい!10代目に気安くはなしかけんなっつてんだろ!!!」

山本、獄寺もツナ以外誰も居ない教室に足を踏み入れた

「あ、おはよう。獄寺君、山本」
「はよっ」
「おはよう御座います!!!!」

どこにでも居そうな中学生の朝の風景が広がる。
そこに獄寺たちが入ってきたドアの反対側のドアが静かに開く
そこには和沙が立っていた

「おはよう・・・その、話があるから屋上に着て欲しいんだけど・・」

ーーーー

「昨日はごめん、私倒れたみたいで」

和沙は昨日の事を気にしていたらしく深ぶかと謝罪した

「え!?いや、いいって!!オレ達はどちらかというと何も出来なかったし」
「で?話ってのはなんだよ?まさか謝るだけじゃねえだろうな!?」
「違う・・」

獄寺の大声で少し驚きながらも否定する

「昨日のツナの事なんだけど」
「「「!!!!」」」
ツナは昨日自分が言った事を思い出す

【公式に、『闇の守護神』になってくれない・・かな?】

(もしかしてオレが言った事がまずかったのかな?!ああやっぱ言わなきゃよかったかな・・いやでも・・・)

「いつまでもウジウジしてんじゃねえ!!ダメツナ!!!!」
悩むツナに何処から現れたかリボーンのドロップキックがツナの顔面に叩き込めれる
「げふっ!!!」
「え」「じゅ、10代目!!!」「おい!ツナ!!」
他の3人もリボーンの登場に驚く

そんなことにお構いなしにリボーンは和沙の方を向き

「で、和沙。お前は断るのか?承諾するのか?」
リボーンの問いかけに決心が付いた様に和沙は唾を飲み自分の『答』を述べた


「ごめん、」

Ⅸに続く…
ーーー
久しぶりの更新です^^
待っていてくれていた方は遅くなってスミマセン・・
楽しんでもらえたら嬉しいです!!

Re: 【リボーン】刹那に響く ( No.20 )
日時: 2010/08/26 15:08
名前: 希柚 (ID: yMEKkBnD)

わあ〜
お久しぶりです★
続きめっちゃ気になります^^


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