二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_
- 日時: 2010/07/17 03:34
- 名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
本当にしつこく俺何度も書いてるなぁ・・・
まぁええか((駄目だろ。
ではキャラクタ説明
*白銀 朽也/シロガネ クチヤ
*女/高校一年
*来良学園生徒。臨也と何故か同居(何でw。臨也や静雄に何かあると駆け付ける程外見から見てはクールで腹立つと薙刀を構えるのだが親しいものには全く違う。元はと言えば来良学園に登校中に「同居しない?ww」と言われ、断ったもののしつこかった為共に同居する羽目に。正臣とはある事件で巡り合った。
首からかけている翡翠色の宝石のネックレスは生前の姉(故朽霊哀のもの)からの譲りものの遺品臨也曰く「そんな譲りものは捨てなよ」と言われているがそれでも手から離す気はない。ハンドルネーム「凪暁」
*白髪紅眼
*3月22日A型身長150㎝体重35kg。
*一人称「俺or僕」二人称「貴様等or貴方達」
サンプルボイス
「静さん臨也・・・また池袋の中心で大ゲンカかよ。。。」
「ある事件は・・・言えない。正臣とあの事件が無ければ出会えなかったかもしれないけれど、あの暴走は・・・」
*白銀 朽霊哀/シロガネ クレア
*女/享年23歳
*朽也の姉。しかし、矢霧製薬の実験台となり一旦は朽也と共に失踪。しかし、ばれてしまいそのまま殺害された。朽也は「お姉ちゃんと言うかお母さんに近い存在で、何時も励ましてくれたんだけど・・・矢霧製薬・・・ううん、元哀澤製薬が朽霊哀姉さんを捉えて殺したんだ・・・だから、、、それからだろうね。僕が人類を憎んだのは。」と言うように信じていたのに殺されてしまった。それで、その失踪時同級生だった静雄に朽也を預けた。
*銀髪黒眼
*4月18日生。A型。身長160㎝。体重31㎏。
*一人称「私」二人称「貴方達」
*サンボイ↓
「朽也だけ・・・ううん。白銀家次期当主を死守するのが姉の私が最期に出来ることだと思うから・・・矢霧製薬だろうが、、、朽也に指一本も触れさせない!!」
*赫影 臨撞赫/アカゲ ノウア
*男/高校2年生
*朽也達の一つ上の来良学園生徒。明るく単刀直入に言うことが多い。いつも活発だが裏表も黒くもない為うざいという人が多い。舞流と九瑠璃と下校する姿が周りから目撃されている。漆黒聖の今帝王。
*黒髪銀眼
*2月12日生。O型。身長170cm。体重45kg。
*サンボイ↓
「あんたが・・・初代帝王?生憎今は俺が取り仕切っているから・・・手前は屑だ。」
*折和島 静也/オリワジマ シズヤ
*男/23歳
*臨也と新羅と静雄の幼馴染み。時折池袋に来るが静雄が自販機ぶん投げて来る為新羅の所に行ってトムに会いに行くという変なルートで行く。神出鬼没で罪歌の事件の際切り裂き魔に気付かないように逃げてそのあと粟楠会、ダラーズに情報提供している。死神と言われることもあれば・・・赫の狼とも。チャットでのハンドルネームは「赫狼(読みはあかろう)」
*赫髪黒眼
*5月16日生。AB型。身長170㎝。体重49kg。
*サンボイ↓
「ちょっ静雄タンマ!!臨也より俺がうざいって言うのは俺もわかっているけどだからって自販機投げるな!」
「・・・切り裂き魔・・・ねぇ。帝王ちゃんは大丈夫かな?クスッまぁ様子見て俺が助ければいいかな?ヒーローは危機の時に来るって言うしね。」
「門田、、、後で話がある。初代についてだけど・・・」
*藍染 鷹那/アイゾメ タカナ
*女/24歳
*人類を嫌っている。朽霊哀に恨みが在ったが今は何事もない。只、自殺志願者の手伝いをする趣味を持っている、臨也曰く「俺以上の変わり者のお姉さんだw」と。狩沢とは幼馴染みらしい。チャットでは「藍」と名乗り出ている。
*黒髪蒼目
*1月23日生。A型。身長170㎝。体重40kg。
*サンボイ↓
「あら、絵理華、ひさしぶりね。」
「朽霊哀・・・彼女には恨みが在ったけれど・・・もういいの。彼女が最期に何伝えたかったのか今、貴方・・・朽也ちゃんのおかげで思い出したわ。ありがとう。そして、ごめんなさい。」
*門田 夾羅/カドタ キョウラ
*女/高校1年
*門田 京平の妹。第二章から高校一年。御転婆で元の拷問を考えた張本人。一人称は何でか知らないが朽也のまねをして「俺」と言っている。門田曰く「あいつは絶対怒らすな。」と怒ると静雄並の怪力を発揮させるとか。チャットでは「桜蘭」と名乗り出ている。因みに罪歌の事件の本当の真相を知っている(原作じゃないが。)
*黒髪茶眼。
*3月2日生。O型。身長150㎝体重30kg。
*サンボイ↓
「あ!京兄!何々ー?また拷問?」
「・・・ねぇ知ってる?俺さ、怒らせるとココの地域に住んでいる人・・・皆殺しだから?」
*紅根 叉羅/アカネ サラ
*男/高校2年生
*帝人達のクラスに入ってくる。漆黒聖の事件が終わった後、紅い装飾品を纏った朱雀賊のボス。ダラーズ、黄巾賊、漆黒聖の団員でもありだから騙しまくりの男である。・・・実際を云うと朽也の義理の兄らしい。(詳しくは番外編とかにw)チャットでは「スライド」と名乗り出ている。
*茶髪紅眼
*4月5日生。AB型。身長169㎝。体重45kg。
*サンボイ↓
「よ!朽也!!」
「あぁ、紅い装飾品の奴等?・・・知らね。多分・・・漆黒聖の奴らだろ。」
「悪ぃな。俺はお前らの敵だ。」
_え?池袋集団殺傷危険地域地区?
それはね、この“池袋”という街そのものさ。
あ、しいて言えば
敵に回してはいけない人物ならたくさんいるね。
一人は刀を使う白髪の女子高生。只、キレている時だけじゃないし、話している間、ツッコんでくるときの拳法、あれ、結構痛いよ。
二人目も武器と言うものは使ってこないけれどダラーズのとある男の妹でね、俺が嫌っている男より、キレた時、馬鹿力じゃないな、怪力あって怖いよ、
三人目は何股も掛けている少年。だから俺以上の情報を取っていると思うけど。
まぁ
あとは会ってからのお楽しみさ。
池袋集団殺傷危険地域地区、
豊島区やそこだけでない。夜になればカラーギャングの餌食になるだけさ。虚しいね。_
殺傷危険地域地区事件簿
第一章 只、暴れて狂いまくるのは結局自分。
00 宇宙之音色 ・・・>>1
01 池袋 ・・・>>2
02 蘇りたい、そして、笑いたい ・・・>>3
03 花粉症 ・・・>>4
04 桜、紅ノ血ニ染マル ・・・>>9
05 漆黒聖、復活 ・・・>>10
06 奇襲 ・・・>>11
07 闇之深淵月 ・・・>>12
08 雨は何時止むのだろう ・・・>>13
09 狂ッテ狂イマクッテソシテ得タモノハ? ・・・>>14
10 だから何だっていうんだ ・・・>>15
11 縛ラレタ全テ ・・・>>16
12 拒絶、破壊、壊滅。。。そして、破壊 ・・・>>17
13 雨の深い夜 ・・・>>18
14(epilogue)
触れたら壊れそうな温もり ・・・>>19
第二章 池袋集団殺傷危険地域地区
00 過去を引きずるな、甘ったれ者め。 ・・・>>20
01 春到来。 ・・・>>21
02 不屈 ・・・>>22
03 共同 ・・・>>23
04 抗争 ・・・>>24
05 多分これも運命だよね。 ・・・>>25
06 因縁 ・・・>>26
07 無題という名の題名 ・・・>>27
- Re: デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_ ( No.30 )
- 日時: 2010/05/15 12:37
- 名前: right ◆TVSoYACRC2 (ID: zuIQnuvt)
- 参照: http://d.hatena.ne.jp/sgr5/
オリキャラって募集してますかね?
名前【春頭 斉野】/【ハルガシラ サイノ】
性別【男】 年齢【23歳】 血液型【A型】
誕生日【12月25日】
一人称【ボク・ワタクシ】二人称【キミ・アナタ】
身長【178cm】 体重【63kg】
性格【礼儀正しい毒舌家・いつどこでも敬語】
容姿【茶髪・襟足までの髪の長さ(ロング)・瞳は焦げ茶色・灰色のパーカー、オレンジの長袖、青のジーパン】
備考【来神高校出身の大学院生。臨也、静雄、ドタチン、新羅とは知り合い。来神高校時代は頭脳明晰な生徒として有名だった。そのため同じく頭脳明晰な新羅とは特に仲が良かった。その容姿端麗な外見とは裏腹に『他人の家に居候すること・昆虫観察&採集』といった変な趣味を持っている。なので知り合いの臨也や静雄、親友の新羅の家に時々泊まっている。自分の家にはまったく帰らない。虫が好き。セルティの能力に興味を示している。元ブルースクエアのメンバーなので遊馬崎、狩沢とも知り合い】
※チャットでの名前→【風車/カザグルマ】
サンプルボイス 5つ
「ボクの名前は春頭斉野です。キミの名前は?」
「はは、いいんじゃないですか? 別にワタクシには関係ありませんけど、まあ、せいぜい無駄な努力をしていてください」
「折原臨也に平和島静雄、セルティ・ストゥルルソン——そして竜ヶ峰帝人……まさに池袋は変人パラダイスですね」
「おお! あれはオオルリアゲハではないですか!! いやあ、まさかニューギニアのアゲハに会うとは……ここは本当に変わった町ですねえ」
「お邪魔しま——って、危ないですよ静雄くん。こんな所に標識を持ち込んでは」
※オオルリアゲハ…瑠璃色をしたアゲハ蝶のこと。体長10cm。ニューギニアに生息している。
(春頭斉野の細かい部分はお任せします。例:現在どこに所属しているか…ダラーズ・黄巾賊など)
自分もデュラララ!!小説を書いています。
お互い、頑張りましょう!
ではノシ
- Re: デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_ ( No.31 )
- 日時: 2010/05/15 23:12
- 名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
>>30
OKに決まってるじゃないですか←
嬉しいです感謝しきれません!!
使わせてもらいます!!
- Re: デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_ ( No.32 )
- 日時: 2010/05/18 20:21
- 名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
番外編
歯車 静雄×朽也
『静!』
あの優しく凛とした声をもう一度聞きたい
もう一度あの柔らかい唇に触れていたい
来神の頃の俺、平和島 静雄はそう思った
大好きで
愛しくって
何より俺の初めての女友達だったから
キスしたい。
触れていたいよ・・・
朽霊哀。
♂♀
朝日が俺の部屋に差し込む
その眩しさに目をこすり起床する
幽は仮名羽島 幽平として、カメラに向かっているんだろう。
冷蔵庫から牛乳を出し、一気飲み。
今日はトムさんは居ないし仕事無い。
そう言えばバーテン服ばかり来ていたが、たまには私服を着ようと箪笥に手を伸ばす。
出来るだけノミ蟲には会いたくねェ。
♂♀
「臨也さん・・・離れてくださいよ。と言うか何で押し倒されているんですか?」
「んー?何かいきなり襲いたい。」
「駄目です。処女襲って何の得が在るんですか。波江さんを襲えばいいじゃないですか」
「やだなぁ・・・熟女には興味ないんだよ。」
取りあえず三刀で殺されたいかと俺白銀 朽也は言う。
まぁ相手何ぞ「降ー参☆彡」なものだ。
さて、暇だし取りあえず外に出ることにした
「あ、静也さん。」
「お、朽也。久しぶり。」
「あぁ、どうも。静雄さんに殺されかけたりしてますか」
「否、今日静雄居ないんだよ。なんでかなー。」
「そこいらにいたりするんじゃないですかというか何でココに居るんですか静也さん北口付近に働いていませんでした?」
「今日は休みなんだ。」
なるほど。と呟き静雄さんを探すことにした。
とはいえどうしたものか?
「きゃっ・・・」
といきなり押されたので小さく悲鳴を上げる
「朽霊哀・・・」
「ッ!!?」
とよく見たら静雄さんかよ。
って待てよ。何で朽霊哀って言ってるんだよ。姉さんは死んだよ。
それに私服だからちょっと見惚れてしまう
「静雄さん。」
「朽也?」
「いやいやいやいまさら言うことですか?」
とツッコむ
「あぁそうだ。朽也に会いに来たんだ。」
「?何故?」
「否なんだ・・・ほら、最近あってないと思ってな。」
(そういえば・・・静雄さんの眼から俺はどう映ってるのかな・・・)「あ、そうですか。俺も愛に行こうかと・・・」
と地面に座ったままだった為立ちあがり散歩感覚で町を歩くことにした
「そういえば朽也、手前なんで池袋にまた・・・」
「あ、えと暇だったのでそれにそろそろ臨也さんの家から出ようと思いまして」
※本編では出ようとしません←
「そうか。」
「・・・」
保留
畜生、ネタが無いですww
- Re: デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_ ( No.33 )
- 日時: 2010/05/21 19:10
- 名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第二章 池袋集団殺傷危険地域地区
19 哀しみと優しさ。
「沙樹、俺戻るわ」
「え?」
「だから、池袋に戻る。見せる面が無くても謝れば大丈夫な気がする。そして、今度はもう
逃げない 」
「そっか。なら、私も逃げないよ。過去を引きずってても新しい事のプラス思考にしたいな。」
と軽く荷造りをし、借りていたアパートを出た。
♂♀
前日 深夜
「朽也。ごめん。。。そのつもりでいったんじゃないんだ」
「・・・何て冗談ですよ。でも苛立ったので。」
と包帯を巻かれた身体の上に用意された服を着て玄関へ
「俺先に帰ってます。疲れたんで・・・」
と玄関でふらつき倒れ込んだ。
「ったく・・・臨也。セルティに運んでもらうからさ、先に行って部屋暖かくしておきなよ。熱過ぎても駄目だから。」
と注意事項を言い、薬と包帯を渡しそのまま自室へと戻った。
新羅は思った。
彼女は何故、そんなにも強がるのだろうか?
強がる理由は自分の中で何一つ彼女に当てはまらない。
彼女は恐れているのだろうか?
『愛』にそれとも『哀しみ』から離れようとして・・・
そんなはずはない。臨也のせいで狂ったのなら
殴る。
と取りあえず治療器具の手入れをすることにした
新羅は、憂う空を見、溜息をこぼす姿はセルティ・ストゥルルソン_首無しライダーは首から上が無い『影』の存在の様に見つめていた。
『じゃあ、朽也、後ろにしっかり乗ってて』
「はい。」
と『影』で作られたヘルメットをかぶり、セルティの後に乗る。
そして
『影』と一緒に臨也宅へ急いだ。
湿気が在るせいか少し汗ばんだようだった。
「セルティさん、ありがとうございました。」
『あぁ、否、、お互い様。あの時だって助けてくれたじゃないか。』
あの時_
偶然街中でセルティを見つけたが、訳のわからないチンピラにつるまれていた。
だが、セルティなら普通に殴ってそのまま逃走な筈。
今回は後に大事なものがあったのだろうか。
それを厳重に守るように逃げずにつるまれていた。
だが、相手がいきなり鉄パイプやらナイフやらで
バイク_否、セルティの相棒_シューターを傷つけ始め
それを見た朽也は
「お兄さん達何知り合いのバイクに傷つけているんですか?」
「お、可愛い嬢ty」
と言いかけたと同時に三刀の鞘でぶったたいて昇天行き。
それだけの話だ。
「あれはその・・・相手が何か嫌な気配放って・・・ついやっちゃったといいますか・・・」
と訳のわからない理論を並べる
『まぁとにかくお大事にな。女の子は男の子と同じく強くないんだから。』
「あ、はい。」
と見送り、部屋に入った
「波江さん只今戻りましたよ・・・」
「あら早いわね。もうニュースになってるわよ。」
「はぃ!?」
「否だから、朱雀賊やらなんやらのと貴方が交渉をしたのがニュースになっているって・・・って朽也ちゃん!?」
とリモコンを奪い返しそのまま電源を消した。
勿論主電源も
「明日から停学しようかな・・・」
と裏面で呟いたのが波江に聞こえたのか
「なっなななな何言ってるの!?誠二の様子見てくれるんでしょう!?」
「だから誠二君は・・・・張間さんとだから大丈夫ですよ。」
と波江はショックを受けたのだか知らないがそのまま部屋を飛び出した。
というと今ここに居るのは自分一人
瞳を閉じれば
聞こえてくる
懐かしい声達
『朽也!』
『朽也ちゃん!』
色々な思い出がよみがえる。
その日々がもし、この場でまた・・・と思うだけで
胸が苦しくなりまた泣いてしまう自分が嫌いだ。
「朽也。」
と毎日呼ばれる名前を呼ばれ、いつもの声音で見上げればこの家の主折原 臨也が自分を見つめていた。
「あ、な・・・なんですか。」
「ちょっとの間さ、抱いて良い・・・かな?」
「何故・・・」
「
一人だけのぬくもりだけでも感じて居たい。」
と言いそのあと朽也の胸元に顔をすりよせそのままひざから崩れていった
「臨也さん・・・また、泣いているんですか。」
と優しい声音だが悲しく臨也の胸の中に響いた
「ごめん・・・」
と涙で顔がぐじゃぐじゃのまま「ごめん」を連呼ししがみつく体制になった
「何で謝るんですか・・・いつも優しい“臨也”が泣くなんて俺の方だって辛いです。それに・・・怒っていないから・・・あの時はカッとなって言ったけれども今は怒っていませんから・・・ね?」
と臨也の黒い髪を右手で撫でる。
臨也と呼び捨てで呼ばれた臨也は動揺してはいないがそれ以降「ごめん」等の謝罪の言葉の連呼が無くなった
「あ、あれ!?臨也さん!?」
と急にというか沈黙に耐えられなかった朽也が無言になった臨也に話しかける
「ん・・・」
とどうやら少しの間寝ていたらしく眠たい目を擦り、大きな欠伸をする。
「もう・・・全く。」
と心配して損したの様に頭を掻き上げそのまま臨也のPCの隣の席に座った。
「待ってよ。」
と幼い餓鬼のように張り付いてきた。
「だーーかーーらーー臨也のPCはそっちでしょう!?」
といらつき半分臨也が何時も座っているPCへ指を差した
「。。。うん」
「あの臨也?もしかして、俺に呼び捨てされるの嫌いですか?」
「違うよ・・・その。。。。何て言うか可愛いといいますか・・・」
と視線をずらす
「何で敬語何ですかww」と笑う朽也を見てムッとする。
「おはよう。。。」
と翌日朽也が来良学園に登校する。
「おはよー朽也。」
と聞き覚えのある声だが、久しぶりに聞いたせいか驚きを隠せない
「正・・・臣!?」
「うん。何かさ、もう一回こっちでやり直そうかなーって昔の知り合いと話して戻ってきたわけよ。」
「馬鹿。」
と小突かれそれに苦笑する正臣。
そしてそれを見た杏里や帝人も彼女の周りに来る。
明るくこの仲間達は絶対離れることは無い。
そう思った。
祈りが天に届くとしたらそのことを願う。
でも
無神論者だ。
第二章 池袋集団殺傷地域地区
20(last)
白紙。
に続く
- Re: デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_ ( No.34 )
- 日時: 2010/06/13 16:43
- 名前: 燕tsubame ◆ozOtJW9BFA (ID: 5PvEL/lW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
注意
・沙樹足復活その為一緒に帰ってるという
第二章 池袋集団殺傷地域地区
20(last)
白紙。
「正臣。もう帰って来てたんなら先に電話入れるって言ったじゃないか!!」
帰り道5人組
「色々と・・・な。」
「帝人君、正臣ね、最初「合わせる面無い」って言ったんだよ。可笑しいよね。幼馴染みと合わせる顔なんてたくさんあるのに・・・」
と苦笑しつつも沙樹。
「まぁ、紀田君も三ヶ島さんも元気で帰ってきてよかったです。」
と杏里が言う
「・・・」
朽也は不意空を仰ぐように見上げた
(そーいや竹口大丈夫かな・・・)
「ハァ・・・」
と空を見ていきなり溜息をこぼした朽也
「ど、どうしたの!?」
「いいや・・・腰痛いんよ」
と別に情事をされたんじゃない。
寝違えただろうか?
「じゃあ、俺は今日ここまで、ちょっとばかし春頭さんとか臨也さんに呼ばれたからさ。。。」
♂♀
同日 某マンション 折原 臨也宅
「やぁ、久しぶりだね、斎野。」
「臨也君は相変わらず犯罪行為ですか。」
と斎野は臨也のデスクの目の前に立った
「何でここに来たんだい?」
「ここに住んでいる高校2年生に用があって。」
「何で知ってるわけさ・・・波江か?それとも新羅?静ちゃん?」
「否、貴方の奴隷役で何より僕等の同級生。白銀 朽霊哀の妹ですよ。そこで白銀が・・・」
「ワォ、其処まで調べたんだ。」
「彼女の妖刀と彼女に興味がありましてね。」
「生憎彼女は今日学校から下校中さ」
「じゃあ聞いてきますよ。面倒ですが」
「あ、でも・・・君の事知ってない彼女は警戒すると思うよ。」
「・・・じゃあ貴方が言って来てくださいよ。」
「それは嫌だなぁwww」
と臨也は笑う。
心底臨也は腹を立てている。
何で来ているんだ。
それに斎野は大学に行ってるはずだ。
「じゃあ・・・・静雄君に頼んできますよ。全く、犯罪者はこういうときにつかえない。。。」
と諦めたかのように斎野は帰る。
(楽しみですね・・・本当に白銀 朽也と言い臨也君といい・・・まさに池袋は変人パラダイスですね。)
とスキップ交じりで帰って行った。
♂♀
同日 某喫茶店
「で、何で正臣まで・・・」
「いいだろ?」
「よくねぇよ。杏里と帰ってろ。うん。」
「・・・・」
「久しぶりですね。」
「あっ春頭さん。」
「やっぱり姉に似てますね。。」
「御用って何ですか?」
「あ・・・えっとですね。暫く、私の方に居ませんか?」
「えっ・・・」
動揺して焦る。
「貴方ももう疲れたでしょう?今迄ダラーズの竜ヶ峰 帝人や黄巾賊元将軍、紀田 正臣、罪歌の母、園原 杏里、池袋喧嘩人形、平和島 静雄、情報屋、折原 臨也、闇医者、岸谷 新羅、黒バイク、セルティ・ストゥルルソン、そして、朱雀賊の紅根 叉羅、三刀の主、そして、君の姉、白銀 朽霊哀。皆の日常に疲れているはずです。その無駄な勢力だって。。。」
と独り言のようにペラペラと喋る。
「・・・い。」
「はい?」
「疲れてなんかいないですっ!!帝人達の日常には自分的に追いついているはずです!それに人間生きていてなんの無駄何てないっ!!!」
「・・・これは驚きましたね。吃驚しました。」
「もう用済みですよね。なら、
帰れ!!」
「そう貴方に言われる・・・って危ないじゃないですね。いきなり刀をって銃刀法違反ですよ。」
「で・・・?いい加減にしろってこの“刀”も言ってるんですけど。」
嗚呼、これだから人間や少年少女は目を離せない。
春頭 斎野もまた、昆虫に続き、彼女に目星を付けた。
end.
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