二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 六角形クリスタル—REBORN—現実編、開始
- 日時: 2010/03/26 19:30
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
登場人物設定
・青崎 錬
普通の中学生。
なんとも無い普通の中学生(?)
だけど運動神経はずば抜けている。
容姿:黒髪に黒目。美形でモテルが本人自覚なし。
武器:拳銃・体中に仕込んであるナイフ。
性格:凄く平和主義者。特に五月蝿い奴には容赦ない。怒ると口調が変わることがしばしば。
完璧主義者が嫌いらしい。
一言で言うと雲雀みたいな性格。無口で無関心。
;注意書き;
もしもツナ達が現代社会の人間だったら、と想って書き始めます・・・。
ツナ達はマフィアの10代目には代わり無いのですが、性格とか変わると想います。
そして何よりリボーン達アルコバレーノ!
アルコバレーノ達はアルコバレーノという最強の殺し屋です。大人設定で。
《ボンゴレファミリー》は健在です!
ちなみに言うと初代たちが居るなど、時間軸は完璧無視なので・・・。
・目次
序章 夏日
第一章 旋律 『俺は何故狙われてるんだ・・・!』
第二章 銀色の刃 『・・・ばかみてぇ・・・』
第三章 黒幕 『ふざけんなよ・・・!』
—おさらい—書いてみたかっただけです・・・。
第四章 偽り 『所詮、幻覚なんだ。』
第五章 熱中症 『テメエら何かに・・・!』
—逃亡編—
第六章 現実逃亡 『コレが、俺の現実逃避』
第七章 過去 『過去の話』
第八章 現実逃避終了 『戯言だ!』
—現実編—
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- Re: 六角形クリスタル—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/03/26 16:33
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
序章 夏日
ガコンッ・・・
「暑い・・・」
自販機で炭酸飲料を買う。
三ツ矢サイダー。
それをゴクッとのむ。
『あの人かっこよくない!?』
『モデルさんかなぁ・・・』
などと声が聞こえるが本人は自覚なし。
俺は太陽を見た。
さんさんと光る太陽。
汗でシャツが濡れる。
「・・・」
公園の木陰で休む物の、熱気がヤバイ。
最近では熱中症が酷いらしい。
俺はボーっと太陽を見る。
フと、俺は寒気が走った。
「・・・何だ?」
嫌な予感がする。
俺の感は良く当たる。
俺は急いで家に帰ろうと想った。
その影で——。
彼らは動いていた。
最強の殺し屋、アルコバレーノ。
最強のファミリー、ボンゴレが。
- Re: 六角形クリスタル—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/03/26 16:54
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第一章 旋律
「やっと家に着いた・・・。」
家の中も蒸し暑い。
シャツを替えて自室に向かう。
ガチャッ
「・・・ハァ・・・」
バサッとベッドの上にうつ伏せになる。
クーラーをつけたので涼しくなってきた。
俺はボーっと天井を見ていた。
「・・・桜の花びら?」
手の平に乗った桜の花びらを見つめる。
窓の外を見た。
やはり夏。
なのに何故桜の花びら?
「・・・おかしいよなぁ・・・」
そう首をかしげていた時、バサッと何かが降ってきた。
え、天井あるよね?
なのに何故、人が上から?
考えられる事は一つ。
天井に張り付いていた。
「!?」
黒い人は俺を見てフッと笑った。
「こんな奴が次期スカイファミリー10代目だとはな!」
チャキッ・・・
きらりと銀色に光る物体。それは、
拳銃!
ダァンッ
「!?」
「あっぶねぇ・・・」
間一髪避けれた。
「お前・・・。銃弾避けるなんてありえない事・・・」
「銃弾が来ると認識できるならば、ソレは可能だと想うけど。」
「!」
「ソレよりお前何!?ていうか、銃刀法違反だろ、ソレ。」
馬鹿だろ、
そう想いながら俺は腰に手を伸ばした。
「死ね!」
ダァンッ
銃弾が横を掠める。
「またっ・・・」
「はい、大人しくしてろ。」
俺は相手の後ろに回り、手を拘束した。
ガチャンッ
「な・・・。何処からそんな物・・・」
「俺の親父が買った物だ。護身用に何時も携帯させられてる。」
そう言って体中のあちこちから手錠を出す。
今だけは感謝だな、親父。
「親父の趣味でな。危ない者何時も買ってるんだ。」
「チクショォ・・・!」
すると何故か殺気を感じた。
殺気と言うよりは寒気。
俺は腰からナイフを一本取り、ナイフを顔に掲げた。
ガキィンッ
カランッ・・・
床に落ちたのは銃弾。
手に振動が伝わり、体がしびれる。
「っつ!」
俺は壁に身を潜めた。
「何なんだよ・・・。何なんだよ、全く・・・!」
考えられる事は一つ。
親父。
俺は銀時計を見つめ、ソレを握り締めた。
そしてベッドに潜ませていた、拳銃を一丁取り出した。
「チッ・・・」
—人は殺さないように撃つ!
黒い人らしき存在の致命的な場所を避けてあてた。
正確には、足を撃った。
「おい、お前。この状況何なんだよ・・・。何で俺が狙われてるんだよ・・・!」
「何にも知らないのか・・・?」
そういうと男は喋りだした。
「お前はスカイファミリーと言う次期10代目に選ばれたのが昨日。そして俺達は、ボンゴレファミリー。お前らスカイファミリーを最も憎んでいて—。」
そこで男の声は途切れた。
正確には、殺された。
「!」
血が噴出している。
首を、切られた。
頭が痛い。
そして、目の前には——。
血を纏った、刀を持った少年が居た。
- Re: 六角形クリスタル—REBORN— ( No.3 )
- 日時: 2010/03/26 17:16
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第二章 銀色の刃
目の前にある光景を呆然と見る俺。
男だった物からゆっくりと俺を見上げている少年。
何なんだ、コイツ—!
そこで意識を自分に戻した。
少年は俺を見る。
同年代くらいの少年。
刀、日本刀か。
ヒュッ
「つっ・・・」
刀が振られる。
ギリギリで避けるが結構キツイ。
俺はナイフを、拳銃を、片手ずつに持った。
そして右手に持っているナイフで刀を防御し、拳銃で撃つ。
ダァンッ
「!」
「クソッ・・・」
少年は一瞬怯み、俺は少年の刀をナイフで弾く。
カキィィンッ
ザッ・・・
床に刺さった日本刀。
銀色の光を帯びているナイフを、腰にしまった。
「お前ら・・・。何なんだよっ・・・。何で殺すんだよッ・・・。ッ・・・最低だ!」
そして俺はバッグを持って走り出した。
少年は少し唖然としたが、直ぐに携帯を取り出した。
「・・・ああ。わりぃ・・・。」
——
「ゼェ、ハァ。」
俺は息も絶え絶えに走る。
休まずに。
目的地など無い。
ただ、走るだけ。
公園に辿り着いた所で、木に寄りかかりしゃがみ込む。
「ったく・・・。何なんだ・・・。アイツッ・・・」
あの光景がフラッシュバックする。
バッグの中身にある、水を飲む。
このバックは、親父が何時も携帯していろと言っていた一つ。
こんな時に役に立つなんてな・・・。
俺は水を少し飲んだところでバックに元に戻した。
「・・・フゥ・・・」
俺は一息入れて、更にバッグからホルスターと拳銃二丁を腰に下げた。
スカイファミリー・・・。
その次期ボスに俺が選ばれた?
何なんだよ・・・。クソッ・・・。
俺はもう夜中になるであろう空を見上げた。
「親父・・・」
すると携帯がなった。
俺は液晶画面を見る。
そこには一言だけ。
—生き延びろ。
「親父・・・!?」
俺は、携帯を少しの間ずっと見つめた。
「・・・ばかみてぇ・・・」
そう言って俺は携帯を持つ手をブランと下に垂らした。
「・・・寝る、か・・・」
俺は木陰に隠れて、眠りに落ちた。
- Re: 六角形クリスタル—REBORN— ( No.4 )
- 日時: 2010/03/26 17:38
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
第三章 黒幕
ピピピ・・・
鳥のさえずり。
目を開ける。
「ッ・・・。」
最低な目覚めだ・・・。
あの光景が目に焼きついていて離れない。
「・・・」
俺は立ち上がり、バックを片手に持った。
本来なら学校に向かうだろうが、俺はそのまま逆の方向へ向かった。
今学校に行けば、誰かが犠牲になるのは目に見えていた。
俺は、静かな朝を歩いていった。
——
「白蘭さん。どうやら、青崎錬は、全く逆の方向へ向かっているらしいです。」
「・・・そう♪正ちゃん、報告ご苦労♪」
そう言って男はマシュマロを口に運ぶ。
「錬ちゃん・・・。早く捕まってくれないかな♪」
——
「ゼェ、ハァ・・・」
俺は、鞄を持ち直す。
暑い。
それだけで体の体力が削られる。
喉が焼けるように痛い。
「・・・ッ・・・」
親父。
親父は何者何だ。
「みーっけ!」
「!?」
頭上を見上げた。
水色の髪の少女。
俺は後ろに下がった。
「ニュニュウ・・・。大人しく捕まってよ!」
襲ってくるクナイを避けながら考える。
どうやったら逃げ切れる・・・!
俺は腰に刺していた拳銃を取り出す。
そしてソレを少女の足に狙いをつける。
ダァンッ
「!ああああああ!」
足を打ち抜いた。
俺はその場から走る。
何なんだよッ・・・。
コレで何回目だろうか・・・。
すると———。
ゾクッ
あ
の
殺
気
。
俺は体を横にずらした。
キュンッ
銃弾。
これは、ライフル銃。
すぐさま俺はあるビルの屋上を見た。
そこには、やはり黒幕。
俺はその場から再び走る。
「あの黒幕ッ・・・。ふざけんなよッ・・・」
俺は独り言をつぶやきながら目的もなく、走り出す。
- Re: 六角形クリスタル—REBORN— ( No.5 )
- 日時: 2010/03/26 17:58
- 名前: 空 (ID: PU7uEkRW)
—おさらい—
グダグダになったんでここらでおさらいを・・・。
主人公の錬は親父といわれる父さんに何かしらと修行をされてたみたいですね、はい。
で、主人公の錬は何故かマフィアの世界に引きずり込まれ、命を狙われてる、という状況です。
敵はミルフィオーレ、ボンゴレ(?)
です。
そしてオリジナルとして仲間はスカイファミリー。
名前しか出てこないと想いますが・・・。
ツナ達全然出てきてませんね、はい。
ちゃんと努力したいと想います!
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