二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 風紀委員長の憂鬱〜デュラララ!!〜
- 日時: 2010/03/30 17:04
- 名前: フレイヤ (ID: LsY9Mst/)
始めました。
ど素人ですが。
温かい目で見ていただければと思います。
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- Re: 風紀委員長の憂鬱〜デュラララ!!〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/30 17:05
- 名前: フレイヤ (ID: LsY9Mst/)
1話
今は数学の授業中。
私は当然席に座り声が眠いと評判の先生の話しを聞きながらノートを取っていた。
いーざーやぁ!
ドンッ!ガッシャーン!
っと、シズちゃん危ないなー
そんな日常的風景を壊す音が……
「柴坂…」
『いいんです、先生。行ってきます』
哀れみの視線を受けながら授業を退席し、音の発信源である校庭へ向かう。
その途中途中に落ちているのは木の机や教壇に花壇の一部。
こんなことをするのは奴らしかいない。
『新羅………?』
「僕は止めたよ」
『わかってるわよ。でも、お願いだから数学の授業は受けさせてって言ったでしょ。もうすぐテストなの』
落ちていた鉄パイプを手に取りコロシアムと化している校庭へ乗り込む。
『イザ、シズ……』
反応もなく。激しさを増す乱闘。
『いい加減にしなさい』
少し声を強めて言ったが二人は気付く様子もない。
そして、
キンコンカンコーン…
「あ…」
『授業が……』
バキッという音と共に鉄パイプが折れた。
新羅が顔を青くして後ろへ下がる。
「み、美犂サン?」
『何?あぁ、これ折れちゃったわ。新羅、そこにあるバイクってB組の不良クンのだったわよね』
「鈴原クンだよね。確か」
『校則で二輪原付は禁止されてるのに…彼が悪いのよ?』
そう言って私はバイクを持ち上げた。
『折原臨也クン?平和島静雄クン?最終告知よ?』
その言葉と同時に何かの破片と一本のナイフがこちらへ飛んで来た。
ブチッ
『新羅、ちゃんと離れてなさい』
ブンッ!ガッシャーン!
「「み、美犂!」」
ハモる二人をよそに新しい鉄パイプを手に二人へ向かう。
『あんた達?毎回毎回飽きもせずよくやってくれるわよね?
本当、私のこと嫌いなの?嫌いなのね?
あんた達のせいで周りからの哀れみの視線に慣れてきたわ。
とりあえず反省してくれるかしら?』
二人の真っ青な顔という私にとっては珍しくもない光景を見ながら鉄パイプを振り下ろした。
※都合により音声だけでお楽しみ下さい
ガンッ!
ガシュッ!
ちょっ、美犂落ち着kグシャッ、
アハ、アハハハハハハ!
ヤバイ!美犂が壊れ、ぎゃーーーー!
「お、お疲れ」
『ふぅ、後始末はよろしくね、新羅』
「大変だね、うちの風紀委員長様は」
『あなた達のせいよ?』
人間だったものに一瞥し、教室へ戻る。
『遅れてしまって申し訳ありません』
「いや、………大変だな」
『慣れてますから。授業をどうぞ?』
数分後
ガッシャーン!
イザヤーー!!
『はぁ………』
「柴坂…」
『いいんです。逝ってきますね』
逝くのは勿論………(黒笑)
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