二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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雲と僕を信じるキミ—番外編—
日時: 2010/04/19 15:06
名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)

番外編を書いてみようと思った氷空です!

今回の主人公、境界空の過去、幼稚園時代、またどうやって雲雀と出会って、ツナとであったかを書きたいと思います!

ではでは!






・目次
Dete0 境界空

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Re: 雲と僕を信じるキミ—番外編— ( No.1 )
日時: 2010/04/19 15:40
名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)

Prt0 境界空


雲を信じる——それが、境界空の絶対的な運命、覚悟だった。

だが、どうやって雲雀と出会い、どうやって始まったかはかかれていない。(というか書き忘れでもあるが・・・)
境界空という名を名乗り、裏社会に関わっていた頃。
幼稚園時代の事、小学生時代、そして、沢田綱吉とどうやって出会ったのか・・・。

ここに、書きとめておこうと思う。


私は独り言のように呟き、パソコンのデータファイルを開いた。

Re: 雲と僕を信じるキミ—番外編— ( No.2 )
日時: 2010/04/19 15:39
名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)

Dete1 出会った


夜中の街だった。
そこに、一人の少女が歩いていたのは。

そして、

「ニャー」

黒猫が、横を通り過ぎたのは。

「キミ、誰・・・?」
そこに居たのは黒髪の少年。
少女は答える。

「私は、境界空っていうんだ!キミは?」

「僕は・・・雲雀恭弥・・・。・・・キミ、何でこんな夜中に歩いているの・・・」

「お父さんの仕事手伝ってるんだ!だから、何時もこんな夜中なんだ・・・。」
「フゥン」
少年は興味なさそうに返事を返した。
少女は、フッと笑い。
「じゃぁね!雲雀君!」
「・・・うん」

何故か、懐かしいようなきがした、少年だった。


———


次の日。

幼稚園で昨日の子を見つけた。

僕の姿を確認すると、僕に近づいてきた。
「雲雀君!昨日ぶりだね!」
「・・・そうだね」

境界空は、ニコニコ笑いながら僕の手を握った。
何故か顔が暑くなるのを感じた。

「雲雀君!一緒にあそぼ?」
「・・・何するの?」
「おままごと!」

おままごとときいて少し引いたが、僕は彼女の遊び相手になることにした。

今までこんな感情は無かったのに。
そう想いながら彼女の相手をしていた。

————

「有難う!雲雀君!」

ニッコリ笑う彼女に少しだけ、笑って僕も返す。
「じゃあ、また明日!」
「うん」




僕はその場を、後にした・・・。

そんな風に。

僕とキミは出会ったんだ。


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