二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師 —蒼き化身—
日時: 2010/05/03 17:31
名前: 桃井 ◆G5Umpuxr/Y (ID: LA3FDWTf)

こんにちわorこんばんわ♪
ハガレン小説は、2作目です^^よろしくお願いします!!!!!

これから「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST —蒼き化身—」を書かせてもらいます、桃井と申しますm(_ _)m

ハガレンの漫画は、24巻全て揃えております!小説頑張ります。

シリアス・ダーク小説で、「怖い話を話しませんか?」という怖話も書いています。宜しくお願いします。

鋼の錬金術師で好きなキャラ:嫉妬のエンヴィー、傲慢のプライド、リン姿のグリード

▼ここでの条件▼
①ハガレン嫌いは直ちに立ち去って下さい
②チェーンメール・喧嘩・悪口は一切禁止です

▼お客様▼

★この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。

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Re: 鋼の錬金術師 —蒼き化身— ( No.1 )
日時: 2010/06/04 22:46
名前: 桃井 ◆G5Umpuxr/Y (ID: vDb5uiaj)


 第1話  “ありえない事”

   ボクは————・・・・・何をしているのだろう・・・・・
真っ白い空間に僕、アルフォンス・エルリックは今 宙に浮いている

   おいで・・・アル・・・、アルフォンス・・・・・

遥か遠くから、声がする。女性の優しい声だった。

   なんだろう・・・声・・・?————か、母さん?

僕はその、「遥か遠くから聴こえてくる声」の主を 今はこの世に居ない実の母親、トリシャ・エルリックだと直に認識して声をあげた。

   おいで・・・・・——— アル・・・ アルフォンス・エルリック・・・————

その声の主は、確かにトリシャ・エルリックであった。しかし、アルフォンスには声が小さすぎて トリシャの声が聴き取れていない。でもアルフォンスは、手を声の聴こえる方向に伸ばし・・・・・“声の聴こえる方”と言っても、上下左右前後を見ると壁は地平線の彼方の様に見えていて、どこからトリシャの生声が聴こえるのかは判らないだろう。でもアルフォンスは声の聴こえる方向に右手を伸ばしてこう言った。

   どこ・・・だよ・・・ ————母さん・・・・・!!

バァンッ!!
「・・・・・何だ・・・今のは・・・・・!?————“夢”!!?」
ピナコの家に泊まっていた、アルフォンスが目を覚ました。が、「目を覚ます」という行動は、真理に身体全てを奪われたアルフォンスには有り得ない事なのだ。だが、それは実際に起きた。
「何で・・・!扉を開けた僕が・・・!・・・・・夢何か見るんだ———!?」
ガンガンッ!!
「有り得ない!有り得ないッ!!」
アルフォンスは自分の鎧(身体)を両手で勢いよく叩きつけた。
「—————アルッ!!」
「・・・・・・・兄さん・・・?」
ドアを開け、アルフォンス特別の部屋に入ってきたエドワード・エルリックがアルフォンスにそう言った。
「“ありえない事はありえない”んだ!!!」
エドが言った言葉は、良くエドとアルが言っていた言葉だ。


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