二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鬼男のカオス冥界事情 —日和—
- 日時: 2010/05/05 19:07
- 名前: キョウ ◆K17zrcUAbw (ID: j553wc0m)
- 参照: http://nk.syosetu.com/n5156k/
「“閻魔大王”、お前を処刑する為だ」
冥界。常に根の國や黄泉と称される異世界に突如として現れた人に在らざる少女“エンマ”。突然の処刑宣告を言い渡され狼狽する天国組二人に、更なる処罰が下される。
『ギャグマンガ日和』の混沌世界に派遣されてしまったエンマと、彼女を含める計二人の変人の世話を受け持つ苦労人“鬼男”の非日常的な情景。
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〆蔵書目録
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〆前書き
こんにちは、馬鹿と書いてキョウと読む者です^^;
今年で受験なのに何やってるんでしょうね、私は…。なんてのは気にしない!刺激が欲しけりゃ馬鹿になれ!!
上のURLは別サイトで執筆中の本家でございます。最新記事が見たい方はそちらからどうぞ♪
ではでは、こんな駄作をクリックして下さり、そして今から読み進めてやんぜ!という勇気あるお方に初注意を……
〆初注意
一,当小説は少年誌ジャンプによる『ギャグマンガ日和』と同じく少年誌ライバルに掲載されている『エンマ』のクロスオーバー作品です。
二,長編というよりは短編集の方が近いかもしれません。原作がどちら共オムニバスなんで。
三,オリ要素多数。特に天国組の設定が腐女子向け。
四,天国組中心の世界観。他代表的二組(飛鳥組・細道組)は既に死去してる設定。
五,死ネタ応用。またシリアス半分以上。
以降が許せない&嫌だ受け入れられないという方はお手数ながらブラウザバックプリーズ。
それでも読んでやるぜという半端ない勇者様はどうぞお進みを〜〜
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- 序章 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/05 19:19
- 名前: キョウ ◆K17zrcUAbw (ID: j553wc0m)
序章〆冥府の覇者と地獄の遣い
「……だから、何故こんなところに子供が居るんですか!」
金髪の青年は背後に立ち竦む上司に怒鳴りつける。またセーラーだのショタなどとぼやいて誘拐して来たに違いない。何といっても、自分の上司は最低最悪な変態野郎なのだから。
しかし例の如く全力で首を振る痩せ気味の男。
「だから俺じゃないってば! どうしてそういつも何の根拠も無しに俺だって決め付けるかなぁ!」
「根拠なら嫌と言うほど有りますよ」
一呼吸置き、冷淡な物腰で一言。
「だってあんた、変態大王イカだろう?」
「ぐっ……!」
ぐうの音すら出せない状況。久々に聞いた嫌がらせ半分のあだ名が、それにトドメを刺す。
だけど俺じゃないと否定を続ける男と、じゃあ一体全体どうして子供が居るんだと更に憤る青年。激しい罵声の言い争いに屈する事も無く、例の子供は無表情でその様を見物していた。
不意に服の端を引っ張られ、青年はふっと眼下に視線を落とした。長身の彼からしたら、十代半ばの少女も見下ろす形になってしまう。
感情を孕まない黒曜の瞳が青年を見詰めていた。
「迷子じゃないぞ」
「はぁ?」
「お前、オレを迷子だと思ってんだろ」
少女の瞳が思わず半眼になる。
高くもないし低くもない中間辺りの声音。見た目は可愛らしいが、なにぶん無表情かつ男口調なもので、端正な顔立ちが台無しだ。
青年もまた掘りの深い表情にシワを寄せ半眼になる。
「同じ、なのか?」
「はぁ?」
又も意味不信な発言をされ、自然と喧嘩腰になる青年。
「お前も人間じゃないんだな?」
「当たり前……えぇッ!?」
最後の言葉は背後の男と重なった。少女はさも当然だというように手を組み、唖然とする二人を見据えた。
「オレは“エンマ”。冥界十王が一人、“閻魔王”の命でここに来た」
ビシッと人差し指を突き出し、鋭利な口調で続ける。その先には、確かめるように己を差す青年の上司が。
「“閻魔大王”、お前を処刑するだめだ——」
- Re: 鬼男のカオス冥界事情 —日和— ( No.2 )
- 日時: 2010/05/16 10:59
- 名前: 秋桜 ◆rhFJh.Bm02 (ID: 6xeOOcq6)
初コメさせてね^^*(初コメがこんな奴でごめん!)
新しい作品↑↑
しかも閻魔とエンマwww
続きが楽しみだぜぇい(笑)
日和を見つけて飛び込んできたらキョウの作品でwww
面白かったwww
ってか続きが気になるwww
更新ガンバです^^
ちなみに、『エンマ』の新刊出てたよwww
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