二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

夢桜 【鏡音 リン レン】
日時: 2010/05/17 20:10
名前: 奏音 (ID: 3rAN7p/m)

こんばんは、もしくはおはよう こんにちはですな〜。

えっと、私の名前は奏音って言います。(読み そおん)

変な名前ですよね・・・
でも、思いついたのがこれなので・・・

えっとですね・・・
物語ぐちゃぐちゃです(笑)←

う〜んと半分妄想で出来てますb←
唄と違う!とかうわ!とか

思う人もいるかもしれませんが・・・
戻るなんて押さないでね!
せめて、プロローグだけでも!!!いや!1話だけでも!

戻るを押していいのは!

・荒らしや中傷目的の人達。

・ボカロ嫌い、

・駄文なんて見たくないし・・・


こんな人達は戻るを連打しまくろう!!


こんな私だけど・・・
末長く暖かい目で見守ってください、

Page:1 2 3 4 5



Re: 夢桜 【鏡音 リン レン】 ( No.1 )
日時: 2010/05/17 20:17
名前: 奏音 (ID: 3rAN7p/m)

  Prologue

 夢桜、どうか散らないでいて。

  十六夜の儚い恋物語は……


刹那の夢の中に消えてゆくけれど——……。

 今だけは、 今だけは、


貴方だけを

  想っていたい——……。


夢を見ていたい——。


  〜終〜


うわ、めっちゃきもっ!

かっこよくないですね・・・

あ、多分ですけど・・・
更新速いと思います  




あ、すいません。独り言です!

Re: 夢桜 【鏡音 リン レン】 ( No.2 )
日時: 2010/05/17 20:39
名前: 奏音 (ID: 3rAN7p/m)

第1話 夜桜の咽返る中で……。

「いや〜。そちらの娘さんは可愛いらしいですね〜。」

「いえいえ、そんなことないですよ」



ガヤガヤ……ガヤガヤ……

「……煩いな。まったく」

テーブルの上のオレンジジュースを飲んでいるのは、

ピンクの袴を着た少女。

「今日は、社交パーティ……か。つまんない」

私は、鏡音リン。
今日は、私の家で社交パーティをしてます。

私の家は、それなりに広くて。
時々、迷子になるくらいで、

で、私のお父さんは雑貨や家具を作ってる会社の社長さん。

んまぁ〜。私はお嬢様みたいな訳で……。
自慢じゃないけど。


「つまんないから、外にでも散歩してこよっと」

リンは、家の玄関へと向かった。



ガラララ……。
リンは、玄関の扉を開き。
庭で散歩をしていた。




池の水で遊んだり。
葉っぱを観察したり、縄とびで遊んだり。

空を見上げたり。

「ふぅ〜、なにやってもつまんない。あぁ〜。もう夜か」

リンは退屈そうに暗い空を見上げ。


そして、思いだした。










「お母さん!!早く!入って!」

炎が渦巻いてたこの街。
血と炎しかなかった。

「駄目よ、リン!貴女が先に入るの!私は良いから!」


何千万人の命が消えてしまった。
あの戦争を——……。


「君!早く入るんだ!」

「お母さん!」


届かなかった。
届くと思う前に……。

母は、爆撃で還らぬ人となった、


何千万人の中の一人に母は入ってしまった。

私達は、シェルターにいたから助かった。



これは、5年前の事。



でも、こんなの思いだしても、もう涙は流れなかった。


スゥーと風が吹いた。
リンの金髪の髪が風に靡いた。

風に乗って、微かな音が聞こえた。

「ん、何の音?バイオリン?」

糸が震えるような音、少し低い音。

リンは、音を辿ってみると。
立派な桜の木の下にやってきた。


すると、一人の少年がバイオリンを弾いていた。

「あっ……」

桜の花びらが散り、バイオリンの音がすごく綺麗に感じた。


リンは、ずっと少年を見てた。
いや、少年から目が離せなかった。


透き通る綺麗な金髪の髪。一本一本細くて綺麗で。

バイオリンを弾く長くて細くて白い指。

そして、少しだけ開いてる緑の瞳。何かも見通すかのような瞳。


……ドキン……ドキン……

私の心臓が大きく鳴っているのが分かった。
急に顔が熱くなる。


でも、彼から目が離せない……。


どうしよう……!もしかしてこれが”恋”——……?



続く


Page:1 2 3 4 5



この掲示板は過去ログ化されています。