二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 空色異世界!—REBORN—
- 日時: 2010/06/02 15:50
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
クリック有難うございます!
この小説では逆トリを書いていきたいと思います。
主にギャグ・切・甘です。
張り切ります!
・目次
第零話 プロローグ
第一話 二次元少年
第二話 少女は無関心
第三話 世界融合
第四話
Page:1
- Re: 空色異世界!—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/06/02 15:07
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第零話 プロローグ
私は何者と聞かれれば《只の欠落製品》と答える。
私は偽善者といわれれば《欠落製品だから》という。
私は最低と言われれば《そんな事わかっている》と言う。
私は、狂った存在だと言われれば、《そうだ》と答える。
私は欠落製品で狂った存在。
感情が欠落していて、感動が欠落している。
涙なんか一度も流した事が無いし、
辛いと思ったことがない。
寧ろ人を避ける。
どうでもいいとおもう。
私は只、無感情で無感動な無関係な生活を送りたかっただけだ。
だけど、それも今日で終わりらしい。
- Re: 空色異世界!—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/06/02 15:34
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 二次元少年
「・・・ただいまぁぁぁぁ・・・」
ハァッと大きく溜息を吐いて家に帰った。
勿論、扉の鍵は閉めて。
「・・・?」
フと、違和感を感じた。
部屋の奥に向かうと、そこには明かりが着いていた。
明かりの着いている場所は、どうやら風呂場らしい。
「・・・誰かいるの・・・?」
私は、風呂場の扉を、グッと握り、バッと開いた。
「・・・!?」
「・・・」
風呂場には、一人の少年が居た。
ススキ色の髪にススキ色の眼。
リボーンの・・・沢田綱吉だった。
「お前こそ誰だよ」
「・・・私は青崎夜弥。ここの家の当主だよ。キミは・・・沢田綱吉君?」
「何で俺の名前を知っている」
チャキッと銃を構えた。
どうやら自らの立場がわからないらしい。
「・・・この世界では、君たちは漫画に成ってるんだよ」
「・・・ハ?」
「コレ」
漫画を渡した。
ソレを読むなり一度驚いていたが、直ぐに理解したようで、険しい顔立ちになった。
「・・・判った。ここは、異世界か・・・」
「そういうこと。行くあてがないならしばらく私の家にいればいい」
「・・・いいのか?」
「別に、」
「・・・悪いな」
まだ警戒心が解けていないらしく、ぴりぴりした感じが伝わる。
原作とはまるで違うなこいつ・・・。
私は溜息をつきながら、漫画を片付けた。
◆
気が付けば見知らぬ家の風呂場に居た。
しばらくそこで立っていれば、誰かが入ってきた。
女は自らの事をこの家の当主と答え、漫画を急に投げつけてきた。
・・・どうやら俺は、異世界に来たみたいだった。
女は自分の名前を名乗った後、しばらく住んで言いといった。
まるで警戒心がない。
すると女は溜息を吐いたかと思うと、奥の部屋へ消えていった。
何も関係ないかというように、どうでもいいような感じで。
何故か、それが、ムカついた。
—アトガキ—
ツナの性格が違うゥゥゥゥゥゥゥ!
- Re: 空色異世界!—REBORN— ( No.3 )
- 日時: 2010/06/02 15:49
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第二話 少女は無関心
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
あれから一時間ほど無言。
流石にキツイ。
私はソファーに居る彼に向かって話しかける。
「・・・ねぇ」
「何?」
「あのさ、原作とは違う性格なんだけど、何で?」
「(単刀直入に言いすぎだろこいつ・・・)・・・別に。こんな性格になったのはボンゴレ上層部の所為だよ」
「・・・フゥン」
興味なさそうに私は返事をした。
本当に同でも良かった。
「・・・あの、さ」
「何?」
今度は綱吉から話しかけてきた。
「・・・何でこんなにグッズがあるの?」
「・・・」
そう、私の部屋にはりボーングッズがありとあらゆる物まで揃っている。
それを問われ、私は返答に詰まった。
「・・・腐女子、だから・・・」
「・・・ハ?」
「腐女子なんだよ・・・」
「・・・」
呆然と私を見る綱吉。
私は一瞬顔が真っ赤になる。
「わ、悪い?」
「・・・ククッ」
「・・・笑うな・・・」
私は本当に顔が真っ赤になった。
顔が暑い。
当の本人の前で言うとは・・・。
「にしても、何で雲雀さんのグッズ多いわけ?」
「・・・?好きだから」
アッサリ私は言った。
すると怪訝そうに顔をゆがめた綱吉。
私は顔を?マークで染め、綱吉の顔を見た。
「・・・——俺のは?」
「・・・あるけど・・・ホラ」
私はタンスを開けた。
ドサドサッと言う音ともに落ちてきたグッズを見た綱吉は。
「・・・プッ」
「・・・だから笑うなって・・・」
グッズを拾い、タンスの中へ仕舞った。
◆
俺はあいつが去っていった後で、たまらず笑い出した。
あんな性格の奴が腐女子か・・・。
少し新発見だとか想いながら、周りを見ていた。
壁紙代わりに張られたボスターの山。
俺はソレを見ながら、変な気分になった。
- Re: 空色異世界!—REBORN— ( No.4 )
- 日時: 2010/06/02 16:05
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第三話 世界融合
しばらく立って、私は自分の部屋に戻ろうとした。
ドアノブを握って、部屋に入ろうとするとき、
ドガァァァァァァンッ
「・・・」
落下音が聞こえた。
私は恐る恐る扉を開けた。
そこに居たのは。
「・・・」
「いってー!」
「何処だ此処・・・」
「極厳に何処だ此処はー!」
「・・・」
「クフフ・・・面白い事になりましたね・・・」
「・・・何か、増えてる。気のせい?」
「気のせいじゃない」
綱吉がそう言い放ったと同時に全員の視線が私を射抜く。
・・・中には殺気まで持つ奴も居る。
「お前は誰だ」
最初に話しかけたのは何様俺様リボーン様。
銃口が向けられる。
「・・・」
私は無言で立っていた。
すると綱吉が、
「・・・今から説明する」
訳十分後。
説明が終わったらしく、全員が再び私を見た。
殺気は無かった。
「しばらくよろしくだな、夜弥!」
住むつもりか。
「・・・宜しく」
だけど、野放しには出来ない。
すれば周りが大騒ぎになること間違い無しだ。
「夜弥、腹減った」
「偉そうに言うな。・・・ハァ・・・」
私は少し溜息を吐いて部屋を出た。
しばらくして私は手にオムライスを作って持ってきた。
全員が美味しそうに食べた。
・・・そういや雲雀さんとか和食好きじゃなかったっけか。
まぁいいや、食べてるし。
とか想いながら、私は綱吉ヘ視線を向けた。
「夜弥。お前・・・このグッズ凄いな」
「改めて言うなよ・・・」
「(笑った・・・)」
「(十代目が・・・)」
全員が驚いていたことを、私は知らない。
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