二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 大空色の騎士は微笑む—REBORN—
- 日時: 2010/06/03 09:12
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
クリック有難うございます!
この小説では、ある意味最強主人公。
ジャンルはシリアス時々ほぼギャグ。
たまーに狂愛やら色々混じってるかもしれません。
で、女子キャラからは嫌われてます、何か。
で、ツナに以上に好かれて困ってます。
シリアスもあったりなんだったり・・・。
頑張ります!
・目次
第零話
第一話 大空の騎士—Knight in the sky—
第二話
第三話
第四話
Page:1
- Re: 大空色の騎士は微笑む—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/06/03 08:33
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第零話
九代目からの依頼。
勿論それもあるんだけど。
もう一つ、《俺》には理由がある。
《アイツ》との約束は守らなければいけない。
何があっても。
俺は、ゆっくりと歩き始める。
空を見上げれば、太陽が空を照らしていた。
—大空は、たった一つじゃ成り立たないんだ。
俺にその事を教えてくれたのは、——だった。
眼を閉じれば、アイツの微笑みが浮かんできた。
大空と謳われる、あいつの姿が。
俺の腰には、金色の懐中時計が光っていた。
- Re: 大空色の騎士は微笑む—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/06/03 09:10
- 名前: 冷却 (ID: X9/3/8Rv)
第一話 大空の騎士
「ここが並中か・・・」
大空を見上げ、呟くその少女は何かを楽しみにするように微笑んでいた。
金色の長い髪を後ろに結んであり、瞳は綺麗なオレンジ色だった。
腰には、金色に光る懐中時計を下げ、手には《グローブ》と言われる物が付けられていた。
誰もが見れば凛々しいという印象が良く当てはまる。
その少女は、今は《少年》の姿をしていた。
覚悟を称えた瞳は真っ直ぐに校舎を見ていた。
◆
「10代目、知ってますか、今日転校生が来るって」
「え、」
またマフィアカンケイだったらイヤだな。
それに、ウザイ奴だったら更にいやだ。
獄寺の顔を見ながら、俺はそう思った。
「ツナ、どんな奴か楽しみだな」
「うん」
山本に俺は返事をした。
「全員座れー」
すると担任教師が入ってきた。
担任教師は笑顔で俺たちに言う。
「実は、あーもう知ってるかもしれないが、転校生が来た」
「男子ですか女子ですかー!」
ありきたりな質問をしたのはどうやら男子生徒のようだった。
教師は、
「喜べ女子!男子だ。しかもイケメンだぞ!」
キャー!と黄色い声を張り上げた。
俺は五月蝿そうに顔をゆがめてから担任教師を見る。
「更に、イタリアからの帰国子女だ」
獄寺と同じか・・・。
またマフィア関係か?
横を見れば獄寺がフテクしたように座っていた。
「じゃあ、入って来い」
ガララッ・・・
すると入ってきたのは、金色に光る長髪を垂らした、《美形》の少年だった。
だけど、姿を見た途端、全員が口をあんぐりと開けた。
「・・・ダメツナとソックリだな・・・」
誰かが言った。
すると転校生は何も言わずに自己紹介をした。
「沢田、家康です、宜しく」
それだけ言うと微笑んだ。
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