二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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桜蘭高校ホスト部(原作沿い?)
日時: 2010/07/04 15:12
名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)

次の事を了承したうえでお願いします。

1.更新が遅いです。
2.小説初心者です。
3.荒らしなどは、やめてください。
4.原作沿いといいながら、ちょっと違ったりも
  します。
5.オリキャラも出てきたりします。
6.この先どうなるか自分も分かりません。

以上の事がOKな方は、どうぞ!

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Re: 桜蘭高校ホスト部(原作沿い?) ( No.12 )
日時: 2010/08/16 19:00
名前: 樹 (ID: 2cRnojto)

椿くん何かかっこいいですね!
でもやっぱり自分は鏡夜と馨が好きですw

Re: 桜蘭高校ホスト部(原作沿い?) ( No.13 )
日時: 2010/08/19 20:57
名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)

樹 様

コメントありがとうございます。
椿なんかをかっこいいって言ってもらえて光栄です!
私が桜蘭で好きなキャラはハルヒと、鏡夜とモリ先輩です!
今後ともよろしくお願いします!

Re: 桜蘭高校ホスト部(原作沿い?) ( No.14 )
日時: 2010/08/19 22:32
名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)

第8話 「南国衣装」

12月…
北風に聖夜の気配も色づく頃。

「つい図書室に長居してしまった…。遅れると
 何されるかわからないし…。」
「確かにあの人たちめんどくさいよなぁ…。」
「月だけでも先に行けばよかったのに…。」
「いいんだよ。別に俺は。」

南校舎の最上階
北側廊下のつきあたり。

「けどまあ、彼らの言動にもだいぶ慣れてきたから、
 そう簡単に驚くような事も…」
「そうだといいんだけど…。」

扉を開けるとそこは南国でした。

「「「「「「いらっしゃいませ。」」」」」」」
「……。」
「だから言ったのに…。」
「「なんだ、ハルヒと月か。遅いぞ。お客と思ってポジショニングしちゃったよ。」」
いや、しらねぇよ。
「たしか暦によるとたしか今は12月中旬かと…。」
まぁ、そうだよな。それが普通の反応だよな。
「ふふん。冷気を恐れ、コタツに縮こまるなど
 ナンセンス!!この完璧な空調設備は何の為だ?」
いや、夏とか冬を快適に過ごす為だから。
わざわざ暑くする必要ないから。
「良い男は着膨れなどして美しい肢体を隠してはならない!!
 冬こそ凍える子猫達を暖かな南国オーラで迎え入れる…
 これこそ紳士の振る舞いだろう…?
 そう…ここは至上の楽園!!かぐわしい美男のオアシス。」
「…そうですか?むしろあらゆる意味でサムイですが。」
キラキラした環と、真逆の2人。…やっぱりコントだよな。
「そして12月といえば我々が最も輝く大イベントが待っている!!
 クリスマスパーティーだよ、ハルヒ、月。」
「…!!」
クリスマスパーティーね…。

私立桜蘭学院は一に家柄、二にお金。
財あるものは暇を持ち
かくしてホスト部とは暇をもて余した高等部美麗男子
7人と、彼らに800万の借金を背負うハメになった
庶民特待生、藤岡 ハルヒ(実は女)と、
庶民特待生、空 月(本名『星空 月』。大財閥の
跡取り候補+実は女)がおりなす、世にも華麗な
金持ち遊戯でありました。

てか、世にも華麗なじゃなくて世にも不思議なの方が
合ってると思うんだよな…。

ただいま人がせっかく説明してるのに文句を言っている
彼(彼女)が空 月、こと本名『星空 月』。
この物語の主人公。

「なんという無情…!この像牙のようなつややかな肌も、
 程よくひきしまった筋肉も、似合いすぎるバリの王のごとき装束も、
 女神の前ではひざまずき忠誠を誓うただの下僕…」
「環くん…///」

何かいろいろ言ってるこの人は2年A組、須王 環。(ホスト部 キング)

自分で似合いすぎるってなかなか言わないよなぁ。
さすがナルシスト!

「クリスマスパーティーってどんなことするの?」
「そーだなー中央棟の大広間を貸し切るからね、
 やっぱダンスは基本でしょ。」
「あと考えてるのはカジノとかねー。」
「楽しみー!」
「ホントは2人きりで過ごしたかったんだけどな馨…」
「言わないでよ光…!!ほんとは僕だって…!!」
「きゃあああああああ」
「ステキー!兄弟愛南国風味よぉー!」

なんかイチャイチャしてるのは1年A組、常陸院 光・馨

何やってんだか。バカだよね。

「…なんかいつもよりお客さんのテンションが…」
「程よい露出は受けがいいんだよ。サンタのコスプレ案もあったんだがね。
 …さりげなくバリの写真集を環の前に置いた甲斐があったかな…?」
「(影の王だ、この人は…)」

この腹黒眼鏡が2年A組 鳳 鏡夜(ホスト部 副部長)

怖いなぁ、この人。まぁ、こうゆう人がいないとね。
「ハニーくんカワイイ!」
「えへ、これバリのお花ー♪あ、崇、崇!」
ハニー先輩はモリ先輩を登る。そしてバリの花とやらを
モリ先輩の首にかける。
「ねーおそろい!」

このよくわからない二人は、3年A組 埴之塚 光邦と
同じく3年A組 銛之塚 崇。

この2人は解読不可能っと。でも最近見てて気づいたけど
ハニー先輩は確実に腹黒いな。うん、そう。

「ハルヒくん、月くん、椿くんは南国衣装着ないの?」
はい、まずハルヒの分は用意はされてたが、
明らかに女物、そして環先輩とペアなため、
丁重にお断りした。そして椿は俺たちが着れないだろうから
少しでも違和感をなくすため、着なかった。
たまには気が利いてる。
そして俺は、ハルヒと同じく用意されていたのだが、
第3音楽室、物置倉庫の奥に投げ捨てておいた。
「いえ、自分は…やっぱり冬は暖かい格好をするのが
 自然と思いますし。」
「ハルヒくんは季節感を大事にしているのね。」///)
「たしかにそうだね、でも俺はあんな南国衣装より
 姫たちと同じ格好の方がいいな。」
「まぁ、月くん。」///)
「俺は月と一緒がいいからな。」
「まぁ…。」///)
「バカ言ってんじゃねぇよ。」
「でもパーティーの日には雪が降って欲しいわよねぇ」
「ええ、クリスマスだもの。理想よね。」
「ふうん。そうゆうものですか…。
 皆さん夢があってかわいいんですね。」
ハルヒの無自覚発言炸裂!

「失礼?そろそろ指名交代の時間だと思うの。」

次回 第9話 「ダンス」

Re: 桜蘭高校ホスト部(原作沿い?) ( No.15 )
日時: 2010/08/22 20:59
名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)

第9話 「ダンス」

「納得いかん…!!」
はい。ただいまホスト部キング。須王 環は
庶民ラーメンを食べていじけてまーす。と、
双子風に言ってみたけどやっぱり合わないな…。
ついでに、なぜいじけてるかというと、それは
数時間前にさかのぼります。

「失礼?そろそろ指名交代の時間と思うのだけど…」
「あ、すみません。次にご予約の?えっとお名前は…」
「2年B組の春日崎 奏子よ。」
そして春日崎さんとやらは、
「噂以上にかわいいのね、決めたわ。
 次はあなたをお気に入りにしてさしあげてよ?」
と、言った。

と、まぁこのようにして、ハルヒは春日崎さんの
お気に入りとなり、活動後、このように
環先輩はいじけている。
「殿ー庶民ラーメン食べてないでプランの最終調整
 手伝ってよ、パーティーまで一週間なんだら。」」
「ハルヒが春日姫に気に入られのが、そんなに気にくわんかねぇ。」
「彼女の病気は今に始まった事じゃないだろう?」
それを聞いて、ハルヒは尋ねる。
「病気って?」
「「いわいる『男とっかえひっかえ病』ネ。
  さすらいのホストめぐりともいう。」」
双子に続けて、鏡夜先輩も答える。
「普通、常連客は決めた相手を永久指名するものなんだが、
 彼女は定期的にお気に入りを変える傾向がある。
 既に全員2回は当たっている。」
「この前まではタマちゃんだったんだよねー。」
鏡夜先輩の後に、ハニー先輩が言う。
「「ああ…、自分のお客をとられたから…。」」
俺とハルヒが言うと、環先輩は…
「違う!!そんなことじゃない。」
じゃあ何だよ。
「もう我慢の限界だ、ハルヒ!月!ちゃんと女の格好をしろ!!」
「は?」
「嫌です。」
俺は即答。ハルヒは頭にクエスチョンマークが並んでる。
「女でありながら何が悲しくて女にモテモテに
 ならねばいかんのだ!!はっきり言って、
 お前たちが女と知っているのは部員だけだぞ!?」
「「体育は選択性でとってないし、出席番号も
  男女混合でバレないのであります!!」」
いや、バレたらバレたで問題だろ…。
「てか、どっちにしても俺は理事長に頼んで、
 男ってことにしてあるんで。ほら、学生手帳も。」
そういって俺は学生手帳を見せる。
「おーホントだー。たしかにこれならばれないな。」
「結構手が込んでるな。」
鏡夜先輩と椿は俺の学生手帳を見る。
「ねーねー、これって中学の時の月ちゃん?」
「えぇ。一応、ハルヒと同じで中三の時のです。」
「なんか今よりカワイイ。」
「中学時代みたいにすれば?」
ハニー先輩の問いに答えると双子が言ってくる。
「ったく、余計なお世話だっつーの。」
「と、とにかく、中学時代の月も含めて、
 俺はこの頃のお前たちが見たいんだよー!」
環先輩が出してきた額縁には、学生手帳のハルヒと、
小学生時代の、俺の写真。って…
「人の写真を勝手にひきのばさないで下さい!」
「椿お前何勝手に人の写真渡してんだよ!コラッ!」
「「え、椿が持ってんの?」」
「許婚の写真くらい持ってて当然だろ?
 それにほら、俺と月って幼馴染だし。」
「だからって勝手に渡すな。プライバシーの侵害。
 ってことで一発殴る。」
「ちょ、いってー!何も本気で怒んなくったって良いだろ!」
「本気じゃない。手加減した。それと環先輩に
 渡した写真の処分ちゃんとしろ。」
「…りょ、了解でーす。;」

「見れば見るほどフシギだよねー。なんでコレが、
 アレになっちゃうわけー?」
双子はハルヒがはじめてあったときの状態になんで
なったのか聞く。
「はぁ。髪は、入学前日近所の子にガムをひっつけられて…。
 とれなくはなさそうだったんですけど、
 面倒なんで自分で切りました。で、コンタクトは
 前に話した通り失くしました。
 その後父が踏んで、割ってました。」
アハハ…ずさんずさん。まぁ、そこがハルヒらしいんだけど。
「それに、俺としては男として見られても別にいいですけどね。
 むしろその方が1000人ノルマを達成して800万を
 返すのに都合良いわけですし。だから…」
「女の子が「俺」なんていけません!!
 わーおかーさん!!ハルヒが汚い言葉使うよー!!」
「「お母さん?誰?」」
「俺かな…ポジション的に。」
「でも、そしたら月ちゃんも俺って言ってるよね。」
「別に俺はどうでも良いんですけど。中学ん時から
 こんな感じで言ってましたし。どっちかって言うと
 こっちの方が素ですから。」
実際、私とか何か合わない。ってか言いづらい。
「意外に殿って女の子に夢見てんだな。」
「ところでハルヒ、月。社交ダンスの経験は?
 パーティーじゃ必須だぞ。」
「ん?まぁ、俺は男女どっちも踊れるぞ。公じゃ踊ったこと
 無いんだけど。」
「いや…。でもパーティーはノルマに関係ないでしょう?
 イベントごとにも興味ないし、できれば欠席…」
「よかろう!!そこまで男の道を歩みたいなら
 是非協力させていただこう!
 社交ダンスは紳士の常識!一週間で見事にワルツを
 マスターし、パーティーで披露できたなら
 借金を半減してやろう!」

次回 第10話 「珠洲島 亨」

Re: 桜蘭高校ホスト部(原作沿い?) ( No.16 )
日時: 2010/09/11 08:32
名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)

第10話 「珠洲島 亨」

「ふぁ〜。よく寝た…。」

ちょっと月!女の子なんだからそんな堂々と欠伸しちゃいけません!

…別にいいじゃん。男装してるんだし。
「殿ーまだ黄昏てんのー。つかまだモデルポーズだし。」
「ハルヒの練習相手になりたかったのはわかったけどさー
 明らかに無理じゃん。身長的に。」
只今環先輩窓辺で黄昏中。(モデルポーズで)
この人ウッザイなー。殴ってイイ?
「顔以外なら殴っても構わんぞ。」
「!鏡夜先輩…。お願いですから急に話しかけないで下さい。
 というか読心術でも使えるんですか?」
「そんなわけないだろ?それよりパーティーの件だが、
 お前は男女どっちも踊れるんだよな。」
「ええ、基本はどっちも変わりませんし。それぐらいなら。」
「そうか。なら良い。」
え?それだけ?…変な鏡夜先輩。でも何か笑ってたような…。
やめよう。悪寒してきた。
「あ、月起きたんだ。」
「ん?椿。…そういえばハルヒは?」
「あぁ、春日姫が軽い火傷をしてな。保健室だよ。」
「モリ先輩とハニー先輩は?」
「ハニー先輩が転んで、モリ先輩が踏んじまって保健室だ。」
俺が寝てる間にそんなことが…。

あぁ、読んでいる人にもわかりやすく説明すると、
まず、ハルヒがワルツをマスターするために、
春日姫に練習相手になてもらっていました。
環先輩は、ハルヒの練習相手になれなかったため、窓辺で黄昏ていました。
そして今説明した状況になりました。
「ただいまー♪」
「えっと、今戻りました。」
「戻った。」
ハニー先輩、ハルヒ、モリ先輩が戻って来た。
ハニー先輩テンション高いなー。
「ん?ハルヒ。春日姫はどうした?」
「あ、その帰っちゃいまして。」
ハルヒが何か鏡夜先輩に説明してるよ。
なんで春日姫帰っちゃったんだろ?
「鏡ちゃん、あのね。春日ちゃん珠洲島君に会ったんだよ?」
「あぁ、そうゆう事ですか。」
「鏡夜先輩。珠洲島って確か食器メイカーでしたっけ?」
「そうだ。でもたしか春日姫の許婚では?」
え?なんで俺が珠洲島のことを知ってるか?
そんなの『星空』の取引先だもん。
「珠洲島 亨。成績優秀、家柄、容姿まぁまぁ。所謂C組。だったけ。」
椿が珠洲島のプロフィールを述べる。
「そっか、花影も珠洲島は取引先だもんな。」
「あぁ、まぁ、あいつを一言で表すなら、『影が薄い』、『地味』。以上。」
男には容赦ないなー。少しは気づかってやれよ…。
「「まぁ、春日姫の病気の理由は分かったな。」」
「え?何なの?」
「「将来あんなさえない男と結婚するなら、
 せめて今だけでもって事でしょ。」」
…。まぁ、わかってて言ってるんだろうからスルーしとくか。

次回 第11話 「クリスマスパーティー」


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