二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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歌小説 ‘歌募集’
日時: 2010/08/05 18:54
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)

この小説は歌を元につくらせて頂きます、小説を。
というわけなので元となる歌を募集いたします!

なお、歌を紹介してくださる方は必ず下の※をお読みください。

>>01 注意


<紹介してくださった歌>
ワールズエンド・ダンスホール


<書き終わった歌>



<お客様>
只今‘4’名

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Re: 歌小説 ‘歌募集’ ( No.7 )
日時: 2010/07/28 21:33
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)

1.

冗談が混じった境界線上。
その境界線の階段のそのまた向こうにあるもの。
それは憂鬱感に絶望感。
いいことなどさらさらないのだ。

私初音ミクは、いいこともないこの世界で生きた。
何もせず、何も知らず、ただボーっと生きた。
目の前にいるのはいつも一人、ルカだけである。

「どうしたの?ミク。」

「最近楽しくないの、つまらない」

「……この手をひいてみようか」

溜息を漏らす私にルカは一言呟いた。
首を傾げて相手を見つめると、また口を動かす彼女。

「私の手をひいてみなさい、一緒に踊りましょう?
‘あの’ダンス、祭壇の上で踊るのよ」

‘あの’ダンスとは私達だけのダンス。
けして楽でも、楽しくもないダンスだった。
それを祭壇の上で披露するのなど、無理に近いのだ。

「不可能よ、あんなところで!」

「……じゃあ、どうするのよ?」



「……どう?一緒に此処で!!」

Re: 歌小説 ‘歌募集’ ( No.8 )
日時: 2010/08/04 22:50
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)

2.

甲高い声が部屋の中に響かせる。
ミクの口から飛び出た言葉に、ルカは溜息を漏らした。

「最低ね。頑張ってみようとか思わないの?」

さいてー、とルカは私を軽く睨みつけた。
もしかして私の発言には、最低な意味が渦巻いていた?
うわあ、厄介だなあ。

毎日が溜息と苦労の日々。
当然良いことなどないのだから、楽しいねって笑えるわけでもない。
ただ憂鬱な話を話し、溜息を作り出すだけ。

「……つまらないわ。」

ぽつん、とルカが呟いた。
こんなことははっきりいって久しぶりだった。
ルカが、私にこんな愚痴をしゃべりだすなんて。

「ふーん…じゃあさ、吐き出しちゃえばいいんだよ!」

私の提案にルカは少し首を傾げた。
でもそれも束の間、すぐに笑みを浮かべてこう言い放った。

「いいわ。吐き出すから聞いておきなさい」

Re: 歌小説 ‘歌募集’ ( No.9 )
日時: 2010/08/05 12:33
名前: runa ◆217AZ3fTcY (ID: pqUQa2Av)

初めまして。私はボーカロイドの
「BLAZE」
を、お願いしてもよろしいですか?
お願いします。

Re: 歌小説 ‘歌募集’ ( No.10 )
日時: 2010/08/05 13:21
名前: なゆたv (ID: F5B8s22.)
参照: 現実逃避したいお年頃なんです^^


初めましてなゆたと申すものです

えっとボカロの『ハロ/ハワユ』をお願いしたいのですが・・・
いいですかね?
よろしくお願いしますorz


小説書くのうまいですね^^
尊敬しちゃいます^^

Re: 歌小説 ‘歌募集’ ( No.11 )
日時: 2010/08/05 13:34
名前: Rio (ID: NTjRWWeg)

runa様@

すみませぬ、知らない曲でありましてorz
でもすごく良い曲ですね*
時間をかけてもよろしければ書かせて頂きますが、どういたしましょう??

なゆた様@

すみませぬ、知らない曲でありましてorz
ですが良い曲ですねっ!
時間をかけてもよろしければ執筆致しますが、どういたしましょう?


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