二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

REBORN デーチモへおくる詩
日時: 2010/08/31 20:26
名前: 朝 (ID: AM1RKRtz)

「いってきます」
これが最後だったなんて思いませんでした。
笑顔で旅立ったあなたは、息も絶え絶えな状態で帰ってこられました。
俺たちはあなたが告げるメッセージが・・・・



 
獄「10代目、グローブは…していかないんですか。」
ツ「うん、条件付きでね。あ、大丈夫
  ミルフィオーレ側も同じだから。」
山「でも、ツナ一人じゃさすがに危ないな
  これだけボンゴレ側を消しかけてきたんだぜ?
  話し合いなんかでまとまるか・・・」
雲「……」
ク「………ボス…危険…」
了「極限にやばいぞーっ!!!!」
ラ「………いなくなっちゃったらあめがもらえないもんね」
ツ「大丈夫だって。心配性だねみんな」
獄「10代目…」
ツ「いってきます。」



〜アジト〜

山「ツナ、今頃話し合いだな」
獄「そーだな」
ラ「あ!花火発見!獄寺〜あそびましょうよ〜」
獄「お前なんかにかまってられるかってんだ」
了「よーしランボ!極限に俺とやるか!!」
ラ「おーしばふ〜さすがですね〜〜」
了「よーしっ!いくかっ・・・って京子どした?」
京「・・・・・・お兄ちゃん、ツっ君は?」
了「話し合いだぁ。」
獄「敵アジトへ・・・・な。」
京「敵アジト…って危なくないよね?お兄ちゃん」
了「…京子………」
ラ「しばふ〜、花火は?」
了「お・・・おぅ!いくかぁっ!!!」
雲「…僕も行くよ。」
山「めっずらしいのな〜雲雀が自ら参加なんて」
雲「気分転換だよ、ほっといて。」
獄「気分転換か…よしっ!俺もっ」
ク「私も…」
京「みんなでツっ君の帰りを待とうね!」
雲「僕は気分転換なんだけど?」
山「まぁまぁ、気にすることないのな!」
了「盛り上がってきたなぁっ!いくぞぉっ…と」
<ドンッ!!>
了「極限に痛いぞ!!!なんだったんだ今の担架は!」
山「なぁ…今のってさ…?…ツナ…じゃね?」
京「ち…違うよ。ツっ君はあんなのじゃない…」
ラ「ランボさん見たもんね!赤かったもん…っ!」
獄「なわけないさ。十代目が襲われるわけねぇ。」
ク「…嵐の人…あれ…」


<<<<>>>>

「急げ!できる限りつくすんだ!」
「無理です!大動脈うたれてます!!今はかろうじてリングが命を止めていますが
大空の炎反応が薄くなってますっ!!!」
「ボスッ…死なないでくれよぉッ!
 緊急オペ!麻酔2リットル脊髄にだ!」

<<<<>>>>


山「…やっぱり…ツナ…だよな」
京「嘘。ツっ君にオペなんて必要ないよ!
  ツっ君は死なない!死ぬわけないんだよ!?」
獄「…じゅ…十代目ぇええ!!!!!」



待合室
ク「ボス…ボス……っ」
獄「十代目…っどうか…どうかぁっ…」
了「極限にやばいぞ…沢田ぁ…帰ってこいよぉ…」
 「・・・・・・・・・」


ラ「ツナ死なないよぉ?」


獄「…アホ牛…」
ラ「だってね!ランボさんツナと約束したんだよ!
  帰ってきたらみんなで雪合戦するって!
  それで、おせち料理を食べようって約束したんだもんね!」
山「…ツナが言ったんだ。そうなるにきまってるのな!
  絶対帰ってくるぜ!ツナのやつは!」
獄「…そうだな…十代目ぇ〜そんなとこいないでさっさとこっちに来てくださいっ!
 みんな待ってますからっ!雪とけちゃいますよぉッ!」

<ガラガラ…>
ク「お医者様…」
獄「んで十代目はどうだ?」
 「………それが…状態が悪化しまして…」
獄「え…?」


<<<<>>>>

ツ「はぁ…はぁ…ガハッ!ゲホッ…ぅ…はぁっ…」
 「先生、心拍数衰えてますっ…!このままでは…!」
 「いかん…っ!!!オペ中止!麻酔!大動脈付近に!
  心臓マッサージして!6リットル輸血!」

<<<<>>>>

獄「は…はは…なんだよこれ…」
 「とりあえず…入ってください…多分…最後です…。」



病室

獄「十代目…しっかりしてください…っ!」
ツ「…………」
?「いまは安静にしておいてください…
  とても…危険な状態です…」
京「ツっ君…」
ツ「……うぅ…」
ク「ボスッ!!!」
山「つな!!」
獄「十代目!!」
ラ「ツナー!死んじゃいやだぁ〜
  また、みんなで遊ぶんでしょ?
  雪合戦もするんだよね!?ねぇツナぁ!!!」
ツ「………そう…だね…ゲホッ!…はぁ…はぁ
  ゆき…合戦楽しみに…して…るから…」
ク「ボス・・・っいやだ…」
ツ「…また…すぐに…ア…えるから…ゲホッ!…だか…ら…笑…っ…………て……?」
獄「そ…それがご命令とならば…」
ツ「……ん……ゲホッ!ゴホッ…ぅう…はぁ…はぁっ…」
雲「……いくの?」
ツ「はぁっ…ぅ…うん……ご…めさ…ぃ…」

<ピーーーーーーー>

獄「10代目…?」
山「ウソだろ…?」
ク「ぼ・・・ボスっ!!!」
ラ「う…うぅ…わぁああああん!!」
雲「……チッ…」
了「沢田ぁあああああ!!!!!」
京「……嘘…嘘よぉおオオ!!!!!」



ランボの部屋

「うぅっツナ〜…っ遊ぶっ…て約束したのに、
 みんなで雪合戦して遊ぶっ…て言ったのに
 それから……それから…うぅっ…うっ…
 わぁぁ〜〜!!!つなぁぁ〜!!」
<ツルンッ!>
「ぐぴゃぁ!!…うぅ…痛いぃ…何これ…?」

<お前の大好きなペロペロキャンデーだよ
 350円もしたんだからな? つな>

「ペロペロキャンデーだぁっ!
 おいしぃよぉ…でもつなぁ、ランボさんイチゴ味が良かったな〜
 ツナ…ランボさんは塩味なんて…嫌いだよ……」


クロームの部屋

「ボス……」
(…なぎ、どうしてないているのですか?)
「ぁ…骸さま…」
(何があったんですか?泣くなんてらしくないですよ)
「…骸さま…ボスが…ボスがっ…」
(状況が読めませんねぇ…沢田綱吉がどうしたというんです)
「ボスが…ミルフィオーレに殺された…っ」
(な…なにをいっているのです?なぎ…)
「ほんとなのっ!ミルフィオーレの会議に行って…赤くなって帰ってきて
 …それから…それからっ…」
(…世界一の獲物を逃がしてしまいました…
 せめて僕の手で葬ってやりたいものです…ぁ…)
「骸さま…?」
(っ…失礼しますよ…なぎ)

<ブゥンッ>
「骸さまの様子が…っ…
 ムクロウ…カンビオ・フォルマ……
 骸さまにつないで…」
<<<<>>>>
「ふ…沢田綱吉…行きましたか…」
「骸さま…」(私に気付いてない…)
「あなたは僕に操られるべき存在…
 なのに…死んでしまっては…意味がないでしょう」

「あなたは…僕のたった一人のマフィアだったのに…っ」
(…っ骸さま……)


山本の部屋
「よぅツナ…
 全く写真に話しかけるなんて俺もバカだよな?
 聞こえてるかな…ツナ…
 …一度でいいから…みんなで野球してみたかったよな
 試合では俺たちが勝つんだ♪最後の最後にツナのホームランッ!
 それで、ツナは転びそうだな…ハハッ!
 終わった後は焼肉パーティーだぜ?
 なんならよぉ、寿司でもいいぞ!
 俺も親父にこっぴどく教え込まれたからなぁ〜うでもあがってるからさ!!

 ……なぁツナ…マフィアごっこ…はまりすぎだぜ」


京子の部屋
「…ツっ君…どうして…私を置いていくの?
 戻ってきて…ほしいかな…
 …最初に言ってくれた言葉…覚えてるかな…
 {俺と、付き合ってください!}だったよね…?
 それでツっ君が幸せになれるなら私は受け入れる…
 そのかわり、私にも幸せを分けて?
 
 ぅ…お願いだから…もどっ…てきてよ…ぉっ…
 …ぅっ…ツっ君…グスッ…つな君!!!!!」


了平の部屋
「沢田の奴めぇ…極限に許さんぞ!
 ボクシング部に結局はいってこなかったではないかぁ!
 いっとくが!俺の声はその気になれば天まで届くっ!
 沢田ぁああああああ!!!!!!
 極限にもどってこぃいい!!!!!」

獄寺の部屋
「十代目…俺より先に行くなんて…
 だから、危険だって言ったのに…勉強になりましたか十代目。
 右腕の言うことは聞かないとだめなんですよ?
 俺は、俺はどこまでも十代目についていきます…
 追いかけちゃ…だめですかね…?」

雲雀の部屋
「思ったより早かったね…。
 戻ってくるなら早くしてほしいんだけど…
 待つ時間はすごく長いんだから…はぁ。
 あんまり遅すぎたら咬み殺すから。」


 森
獄「…だれもいねぇな…。」
あくまでもミルフィオーレに襲われたように見せかけるんだ。ファミリーに心配かけちゃいけねぇ…
どうせ行くんだったら十代目のそばに…確か、このへんに…
獄「あった…」
十代目が眠っている…棺桶。
待っててください十代目、いま行きますから。
獄「失礼しますよ、十代目。」
<ガコンっ>
?「ぷはぁ〜っ!やっとあいた!」
獄「うわぁあっ!!??」
?「中から開けれないんだもんな〜…
  あなたがあけてくれたんですか?
  ありがとうございます!僕はさわ……ってあれ?」
獄「…じゅ…十代目?」
ツ「んなぁっ!?獄寺クン…の十年後ぉ?」
獄「十年後…ってことは…」
ツ「あ・・・ランボの十年バズーカできたんです」
獄「………そう…でしたか。」
ツ「っていうか、なんで俺…棺桶に??」
獄「っ…それは…」
<<<<>>>>ぽむっ!!

獄「なんだこの空間…?」
そうか…十年前の俺…十年バズーカに被弾したな。
十年の前の俺も十代目を追っかけてたのか…
獄「…ハハッ…5分間お預けだぜ。」
少し遅れますよ、十代目。。。
<<<<>>>>シャァン!!

獄「…ここは…?」
十年前じゃ…ないよな。
?「いらっしゃい♪」
獄「・・・え?」
懐かしい声、ずっと聞きたかった声…
獄「十代目ぇ!!!」
ツ「獄寺クン大げさすぎ!」
獄「十代目ぇ…ヒクッ…十…代目…」
ツ「・・・・・・獄寺クン…ありがと♪
  大丈夫、もうすぐみんな来るから。」
<<<<>>>>ぽむぽむぽむぽむっ!!
山「い…てててぇ…」
ハ「はひぃ!?」
イ「…?」
ラ「いたいもんねぇ!!!」
京「うぅ・・・痛い…」

Page:1




この掲示板は過去ログ化されています。