二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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おいでよどうぶつの森ホヒンダ村だより おてんばムスメの逆襲?
日時: 2010/08/31 18:34
名前: ぽんかん (ID: zLcGFy2P)

初めまして!
三度の飯より自分がすk(殴)ホヒンダが好きなぽんかんです!
まさか小説にまで至るとは……
こんなヤツでも、生温かく見守って下さい!
そりじゃ、はじまりはじまり〜♪

登場人物>>1

始まり>>2

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Re: おいでよどうぶつの森ホヒンダ村だより おてんばムスメの逆襲? ( No.6 )
日時: 2010/09/03 16:08
名前: ぽんかん (ID: zLcGFy2P)

一方、ユズは、ムスゥッとした顔で下を向いている。

「どうしたんですか?」

ルイコが尋ねた。

すると、キッとシゲを睨み付けた。

「何よ!シゲにぃのバカ!!ブラコンで悪かったね!」

ユズはパチンコをシゲに向けた。

さよりんもちあきも、

(当たる訳無いよねー・・・。)

と、呆れていた。

しかし

何を思ったのか、放たれたパチンコ玉は、空高く飛んでいった。

さよりんは大爆笑

「どこ打ってんだよー!!!あはははは!ヘタ!!」

すると、空から何か降ってきた。


ヒぅーーーーーーーー・・・・・  ゴチッ!!

「いだっっ!てめー何しやがる!!」

痛みに悲鳴を上げたのはシゲ、空からプレゼントが落ちて来たのだ。

ユズは全て図っていた。

フンッとそっぽを向くと、プレゼントを置いて、

顔を赤くしながら帰っていった。


「やっぱり、お兄ちゃんが好きなんですよ。」

ルイコが宥めるように言った。

ちあきは、また、良からぬ事を考えていた。

(ふぅーん?さりげなくプレゼントねぇ・・・

     使える)


フフフと怪しい笑みを溢しながら、ちあきは帰って行った。

日もとっぷり沈み、さよりん、ルイコ、コタロウも帰って行った。

Re: おいでよどうぶつの森ホヒンダ村だより おてんばムスメの逆襲? ( No.7 )
日時: 2010/09/11 16:16
名前: ぽんかん (ID: zLcGFy2P)

ホヒンダ村 


「ん〜!疲れたぁぁ!!」

さよりんはベッドへダイブした。

さよりんは、ユズの事が気になってしょうがない。

「しかし、すんごいシゲに似てたなぁ。

 やっぱり兄妹だからかなぁ〜。

 いいなぁ〜、シゲは〜。」


すると、誰もいないのにハッとした顔で、

「だからといってぇ!コタロウを呼び捨て??

 100年はえぇわあの小娘ーーー!!」

さよりんの絶叫とともに、夜は過ぎた。



次の日


ずどどどどどどどどどどど・・・・・・・・。

「待ちなさーい!!さよりーん!」

土塗れでさよりんを追うレベッカが、どのような

惨事に至ったのかは想像がつく。

「やーだねーだ!」

あっかんべぇをしながら、鼬のごとく、花を蹴散らしながら走る。

「えぇい!どこへ逃げるの!待ちなさーい!!」

さよりんは慌てて、関所へ逃げ込む。

「他の村に逃げるつもり!?そうはさせないわ!!」

「えぇと!えぇと!もーう!どこへでもいっちまえ!!」



レベッカが関所へ入ろうとしたその瞬間

『さよりんさんがお出かけでございます!!』

さよりんは、無事逃亡成功したのだった。

Re: おいでよどうぶつの森ホヒンダ村だより おてんばムスメの逆襲? ( No.8 )
日時: 2010/09/11 17:17
名前: ぽんかん (ID: zLcGFy2P)

さよりんが着いた村・・・・・・


「ふぃー・・・・・・、疲れたぁ〜〜。・・・・・・


 の゛あ゛あ゛ぁぁ!!!???」


さよりんの見た事の無い光景が、そこには広がっていた。

一面に広がる青いバラ、スズラン、金のバラ、

雑草一つない整い過ぎたその村・・・・・・・・・・・・。

ちあきですら腰を抜かすであろう光景に、さよりんは

耐えられる事なく、その場に卒倒した。









・・・・・・ん


・・・・・・・・さ・・・・・・・・・・・・・・・り


ん!!



「さよりん!」

「の゛がぁんえ!!???」


目に一番に映り込んだのは、おかっぱ頭の女の子。


「ユぎゃひん!!」

悲鳴を上げたのはさよりん。ユズにげんこつを喰らったのだ。

ユズは怒鳴る

「さよりん!勝手に人の村来て!何のつもり?

 住人にイタズラして、私の村まで逃げて来たなんて

 いわないでよ!?言ってくれれば掃除したのに!」

さよりんは、ばつの悪そうな顔をする。

「掃除って・・・・・・、どこを掃除するんだ・・・・・・。」

ボー然とした顔のさよりん。

「ともかく起きて!」

へいへいと、ばあさんのように起き上がる。

しかし、さよりんはハッとした。

よだれを垂らしてユズを振り返る、

「ねぇ!青いバラとか金のバラ!少し貰っていい?」

すると、ユズは、やれやれとした顔で、驚きの発言をした。

「いいけど?腐るほどあるから、何本でもどうぞ?」

あんぐりと顔をあけるさよりん。

すると、ユズにまたげんこつを喰らった。

「よだれ垂らさないで!さっさと行ってよ!」

Re: おいでよどうぶつの森ホヒンダ村だより おてんばムスメの逆襲? ( No.9 )
日時: 2010/09/14 17:48
名前: ぽんかん (ID: zLcGFy2P)

自分の村は、環境があまり良くないので、

スズランは諦め、金のバラと青いバラを、少々(?)

かっぱらった。

すると、顔のインパクトの強い、アイツがやってきた。

「ヤア!サヨリン!ハロウ!」

「おー!ダニえブフッ!!!!!」

さよりんを見事に馬とびし、ユズはかけてきた。

「ダニエル!!来てくれたの!?」

ユズのはしゃぎようだと、仲が良いに違いない。

さよりんは、テテ・・・・・・と背中を擦りながら聞いた。

「仲のいいこって・・・・・・。」

「オー!サヨリン知りませんネ!?」

ダニエルが機嫌よさそうにペラペラとしゃべる。

「私、ダニエルのニポンゴワカリマセンクラブの制服作ってるのよ。」

ユズはダニエルを振り返った。

「あ、新しいデザ、エイブルに置いてあるから!」

ダニエルは、スキップでエイブルのお店へ行った。

さよりんは、キョトンとした。

「え?じゃあ、五巻のヒアルロンやらTAKUANやらは?」

ユズは、得意気に言った。

「そう!全て私の力作!」

へ、へぇ・・・・・・・・・・・・、と、苦笑いのさよりん

「よかったら・・・・・・、さよりんにも、デザインがあるんだけど・・・・・・。」

ユズは照れ臭そうに言った。

「え!?ホント?くれんの〜?ちょーだい!」





「すごい!カワイイ!」

それは、☆の絵が小さく描いてあって、真ん中に

『月』と漢字が書いてあった。

フンと鼻を鳴らしてユズは言った。

「私に不可能はないもん!」

しかし、さよりんは言ってしまった、禁句を

「えっ?でもぉ・・・・・・釣りはイマイチなんでしょ?」


・・・・・・さよりんは、豪快な右ストレートを喰らったんだとさ

Re: おいでよどうぶつの森ホヒンダ村だより おてんばムスメの逆襲? ( No.10 )
日時: 2010/09/17 18:05
名前: ぽんかん (ID: zLcGFy2P)

・・・・・・・・・


「さすがユズさん!私より上手い!」

苦しそうにお腹を擦るさよりんの着てるデザインに

釘付けのルイコ。目を輝かせている。

すると、シゲがやってきた。

「ゲッ!来てたな!お前ら!」

さよりんはキッと睨む

「来ちゃ悪い?」

シゲは、ポシポシと頭を掻いてボーッと突っ立っていた。

「おい・・・・・・、ユズ・・・・・・・。」

「何?シゲにぃ。」

「やっぱお前の村、慣れないわ。」

すると、ユズはシゲに飛び付いた。

「だってぇ!シゲにぃの為に一生懸命お世話したんだもん!」

スーリスリとほお擦りをする、シゲは暑苦しそうだ

「わーった!だぁー!離れろボケッ!」

すると、今度は、ちあきが来た。何も知らずに

「あら、ここがクォーツ村・・・・・・」


さよりんが目にした光景と少しも違わぬ光景がちあきの目に

飛び込んできた。

「なっ・・・・・・、何よこれぇぇぇ!!!」

やはり、気絶はしなかったが、腰を抜かし、へなへな

と座り込んだ。

ちあきは、ダッと青バラに向かって走ったのだ。

さよりんやルイコ、シゲは、頭でも狂ったのかと見ていた。

ちあきが走ると、ニ〜三本散った。

すると、ふるふると震え、

「ほっ・・・・・・本物!!?」

ちあきは、マイデザかと勘違いしてたのだ。

こんな顔、蜘蛛を見せても出来ないな・・・・・・


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